花見で帰宅が遅くなったので今更新。
「所謂『街の中華料理店』なんすけど、久しぶりにお気に入りの店見つけたんすよ。オレ、タンメン食ったんすけど、ここ何年かのタンメンで一番っすね。タンメンで感動した記憶ないすけど、いや美味かったなぁ。」
って同僚が暗に「アンタも行ってこい」と言ってるとみて行ってきた。
事前にある方のブログで一応は予習をしておいて。
JR某駅より南下する事約5分。目指す「街の中華料理店」あった。
こぢんまりしたその店は予想した以上に外見はきれいにしている。
入り口の前に立つ。
足下に岡持ちが入店を拒んでいるかのごとく置いてある。入っていいのか?
店の人らしき中年男性が岡持ちをすり抜けて出てきたので聞いてみる。
「やってるんですか?」
その中年男性は鼻をかみながらこちらを一瞥し「あ」と一言。
答えにはなっていないが、拒絶されたようでもなかったので入店。
店内は4人掛けテーブル2つとカウンターに7席。かな?
11時半を回っていたので、カウンターの3割程度をこれから出前で旅立つのだろうチャーハンやスープ、天津丼などが岡持ちへのゲートインを待っている。おっ、タンメンらしき麺ものもラップをかけられて出立を待っているではないか?
空いているカウンター席へ座り「しかしなんだな、チャーハンなんかのご飯ものはラップされているから、時間が経ったら冷めるだけだからチンすればまぁ許せるかもしれん。でも出前で麺ものを頼むってどうなのよ?作られてから口に運ばれるまで何十分かかるか知らんが、冷めた上に汁を吸いすぎてノビきった、箸でつまむとブチブチ切れる麺。あたしゃご免だな。」などと大きなお世話を焼いているところにハイティーン?20代?の男の子が水をサービス。と同時に予習してきたものをオーダー。
改めて店内リサーチ。
先人のブログ通りご家族で運営されているようだ。
厨房はご主人と奥様。出前のオペレーションは2代目夫婦。店内サービスを3代目の兄弟。と、勝手に決めてみる。
注文から3分ほどだと思うが、前日から決めていたものが来た。早い。
厨房を覗くと鍋を振っているのはご主人のみなのに、出前用の料理をこなしながら店内のお客さんにも概ね3~4分でデリバリーする。勝手に決めた通りの親子3代チームであれば、失礼かも知らんがご主人はシニアである。が、お歳の割に仕事が速い。最早神業と言っても過言ではない、と言ったら神は怒るだろうが。
無言で供されたものを食べる。
他のお客さんも無言で食べる。
厨房のお2人も黙々と料理に専念する。
兄弟も「ご注文は?」「お待たせしました」しか言葉を発しない。
頭上高く置かれたTVはテポドンニュースをヴォリューム3くらいで流している。
そのヴォリューム3をかき消すほどに元気な声が店内にこだまする。
2代目夫婦の心置きなく繰り広げされる夫婦喧嘩、で或る。
「お前はいつまでそんな事やってんだ!早くしろ!カレーラーメンはど~した?!全部入ったのか?!勘定したのか?!バッカや’%(&#!0=#$$・・・」
「漬けもんが1、2、3、4・・・あらっ?8つでよかったのかしら・・・えっと1、2、3・・・」
「漬けもんじゃないあろうが!カレーラーメンだ!チャーハンは?!4つだぞ、4つ!!このバッカやろ~!!・・・」
「焼きそばは、市役所じゃなくって会議所なのよね。あら、スープがスープが・・・」
「肉ニラ炒め定食はどこだ?!どこだってんだ?!」
「カツカレー、福神漬・・・」
「アホっ!!・・・」
周波数が合っていないように聞こえるが、通じているのが不思議だ。
メニューにはないショーを見ながら食べた「もやしソバの大盛り」600円。
また行こっと。
「所謂『街の中華料理店』なんすけど、久しぶりにお気に入りの店見つけたんすよ。オレ、タンメン食ったんすけど、ここ何年かのタンメンで一番っすね。タンメンで感動した記憶ないすけど、いや美味かったなぁ。」
って同僚が暗に「アンタも行ってこい」と言ってるとみて行ってきた。
事前にある方のブログで一応は予習をしておいて。
JR某駅より南下する事約5分。目指す「街の中華料理店」あった。
こぢんまりしたその店は予想した以上に外見はきれいにしている。
入り口の前に立つ。
足下に岡持ちが入店を拒んでいるかのごとく置いてある。入っていいのか?
店の人らしき中年男性が岡持ちをすり抜けて出てきたので聞いてみる。
「やってるんですか?」
その中年男性は鼻をかみながらこちらを一瞥し「あ」と一言。
答えにはなっていないが、拒絶されたようでもなかったので入店。
店内は4人掛けテーブル2つとカウンターに7席。かな?
11時半を回っていたので、カウンターの3割程度をこれから出前で旅立つのだろうチャーハンやスープ、天津丼などが岡持ちへのゲートインを待っている。おっ、タンメンらしき麺ものもラップをかけられて出立を待っているではないか?
空いているカウンター席へ座り「しかしなんだな、チャーハンなんかのご飯ものはラップされているから、時間が経ったら冷めるだけだからチンすればまぁ許せるかもしれん。でも出前で麺ものを頼むってどうなのよ?作られてから口に運ばれるまで何十分かかるか知らんが、冷めた上に汁を吸いすぎてノビきった、箸でつまむとブチブチ切れる麺。あたしゃご免だな。」などと大きなお世話を焼いているところにハイティーン?20代?の男の子が水をサービス。と同時に予習してきたものをオーダー。
改めて店内リサーチ。
先人のブログ通りご家族で運営されているようだ。
厨房はご主人と奥様。出前のオペレーションは2代目夫婦。店内サービスを3代目の兄弟。と、勝手に決めてみる。
注文から3分ほどだと思うが、前日から決めていたものが来た。早い。
厨房を覗くと鍋を振っているのはご主人のみなのに、出前用の料理をこなしながら店内のお客さんにも概ね3~4分でデリバリーする。勝手に決めた通りの親子3代チームであれば、失礼かも知らんがご主人はシニアである。が、お歳の割に仕事が速い。最早神業と言っても過言ではない、と言ったら神は怒るだろうが。
無言で供されたものを食べる。
他のお客さんも無言で食べる。
厨房のお2人も黙々と料理に専念する。
兄弟も「ご注文は?」「お待たせしました」しか言葉を発しない。
頭上高く置かれたTVはテポドンニュースをヴォリューム3くらいで流している。
そのヴォリューム3をかき消すほどに元気な声が店内にこだまする。
2代目夫婦の心置きなく繰り広げされる夫婦喧嘩、で或る。
「お前はいつまでそんな事やってんだ!早くしろ!カレーラーメンはど~した?!全部入ったのか?!勘定したのか?!バッカや’%(&#!0=#$$・・・」
「漬けもんが1、2、3、4・・・あらっ?8つでよかったのかしら・・・えっと1、2、3・・・」
「漬けもんじゃないあろうが!カレーラーメンだ!チャーハンは?!4つだぞ、4つ!!このバッカやろ~!!・・・」
「焼きそばは、市役所じゃなくって会議所なのよね。あら、スープがスープが・・・」
「肉ニラ炒め定食はどこだ?!どこだってんだ?!」
「カツカレー、福神漬・・・」
「アホっ!!・・・」
周波数が合っていないように聞こえるが、通じているのが不思議だ。
メニューにはないショーを見ながら食べた「もやしソバの大盛り」600円。
また行こっと。
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