ハイビスカス

いくつもの冬を越え、生き続けていてくれている我家のハイビスカス。
だけれども、春から夏にかけて元気に成長してくれるのは枝だけで、真夏になっても数年花が満足に咲くことはなかった。
「花はね、その年に伸びた枝からしか咲かないってことだから、春先に前年に伸びた枝をバッサリ落としちゃえばいいのよ。」と言いながら、言葉通りカミサンはバッサバッサと枝を切り落とした。

6月に入り例年通り枝は伸び、昨秋よりも立派な枝振りとなった。

しかしたった1つの蕾すら見つからない。

ペットは飼い主に似るとは聞くが、このハイビスカスも主同様、種の存続繁栄に興味がないのかしらん？
などと、有り得もしないことを考えたりしてみるが、何の解決にもならないので調べてみることに。

すると「花が付かないないのはリン不足」との記述あり。



庭の倉庫を探してみる。
出て来た肥料の成分を見る。
「リン沢山」。
1鉢に1握りずつ蒔いてみる。



1ヶ月後単に栄養不足だったことに気付く。