舞蛙堂本舗リターンズ!~スタジオMダンスアカデミーblog

ダンス(フラ・ベリーダンス他)と読書と旅行とカエル三昧の日々を綴る徒然日記。

雪の雛祭り

2009-03-03 23:30:45 | 徒然話
いやはや、今年の雛祭りは随分凄いになりましたねぇ!!
なんでもこんな雪の雛祭りは25年ぶり、つまり私の初雛祭り以来なのだとか。そらすごいわ。
雪は現在も降り続いており、おもいっきし積もってます。明日は雪かきかな....
私はかなり雪が好きな方だと思いますが、それでも雪かきには閉口しますね。自分達のためだったら雪かきしなくたっていいのだけど、生徒さんが駐車場で滑っちゃ大変ですものね。

今年もうちのお雛様達に25回目の出番が巡ってきました。
我が一族のズボラさを考慮し、準備と片付けが楽なものにしておいて正解でしたおかげで毎年なんとか出せてます。それでも出し入れの時は若干めんどくさくて、「来年まで布切れ掛けといてココ置いとこうよ」と言い続けている殺人的にズボ良奈(オイ)私です。

特筆すべきは、今年の雛あられが大当たりだったことです。
毎年、雅なパッケージの素敵なひなあられを買っても、ついつい食べきらないうちに期限が切れてしまう我が家では、今回ひたすら美味しそうという理由でいちごミルクあられというのを買ってみました。
そしたらこれが大当たり!!食べきれない心配が皆無な勢いで食べております。どっちかっつーと買い足したいくらい(笑)。

しかし、同じ雛あられではなく、今年はクィーン洋菓子店の雛ケーキを買ってみました。
それも、今まで頂いた事のなかったバウムクーヘンケーキ(ホール)です

これは輪状のバウムクーヘンの中央の穴及び上部にあの麗しきクィーンの生クリームや甘い苺がたっっぷりとデコレーションされている魅惑すぎる品です。
もう、見た目からして悩殺されそうな物ですが、食べるとこれがまた脳髄を射る美味しさ。こりゃ、脳髄射られて理性失って取り返しのつかない事をやっちゃった『舞姫』の主人公・豊太郎ぬしを莫迦にできません(※脈略不明)。

流石クィーンのバウムクーヘン、とても柔らかくしっとりしていて、生ケーキに近いバウムクーヘンです。
包装してあるやつには真似のできない生っぽさです(包装してあるやつだって十分好きですが)。
しかも件の秀逸生クリームとの相性が絶妙で、上と中央の生クリームをバウムクーヘンに載せながら頂けば、ひたすらウットリする事しかできません。

その上、雛祭りという事で画像の可愛いデコレーションも頂いてしまいました。
ぼんぼりは蝋燭になってるんですよ。もちろん、ちゃんと点火しました。ただ、誕生日と違って吹き消すセレモニーをやるのが難しいですね。あのマイナーな雛祭りの歌を歌うのも微妙だし。

微妙な空気が流れてしまった時は、すかさず一緒に買い求めたクィーンのココナッツマカロンに没頭すれば、テンションを回復させる事ができます。
しかしこないだバニラ味とココナッツ味を同時に買ったらその差がほとんど分らなかったけれど、今日両方頂いたらしっかり違う味でした。もしかしてあの時は、製造から店頭に並ぶまでのどこかで取り違っちゃってたのかしら...。
確かに見た目はほとんど同じなので、何か見分ける方法があるといいですよね。
ちなみに今回独自に研究した結果によると、外側のバニラビーンズらしき黒いツブツブの有無が選別ポイントに出来そうです。
もしココナッツ味とバニラ味を一緒にお買い求めの際は、ご参考までに。

雛祭りは本来、女児の幸福と成長を願って行われる行事なのだとか。
25回欠かさずに行って来た私にどんなお恵みがある(あった)のかは何とも言えませんが、少なくともたった今の幸福(食い意地の充足)成長(横幅が)は確かにありますね。

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