舞蛙堂本舗リターンズ!~スタジオMダンスアカデミーblog

ダンス(フラ・ベリーダンス他)と読書と旅行とカエル三昧の日々を綴る徒然日記。

三代目の異常な愛情

2014-08-15 06:24:23 | おでかけ
【ご注意】
本日の記事は自分でも常軌を逸している気がします。
おそらくお盆に入ってからの二日間、慣れない&得意でない大掃除をし続けたせいで壊れているのだと思います。
そのあたりご留意の上お読みいただければ幸いです。




私には異常な愛情を注ぐ対象がいくつかあります。
もちろん我が子とかそういうオチではない(そこ「もちろん」とか言ったらイカン!)。
「言語」「カエル」などと並んで愛情の注ぎっぷりが完全に狂気の域に達しているのが、ホテルのアメニティグッズなのでございます。


今回の大掃除で、彼ら(おっと擬人化してますねこれはかなりキテますね)に対する自分の愛情がどれほど異常だったか気づきました。
だって歯ブラシが45リットルのゴミ袋まるまる一杯分あるんだぜ。
もしかしてコレもう一生歯ブラシ買わなくていいんじゃないか。じっさい大人用歯ブラシを使うようになってからこちら、自分の歯ブラシを購った記憶がまったく無いぞ。
あ、ゴミ袋ったって捨てる気はないですよ。保存用です。我輩の辞書に断捨離という文字は無い!(言い切っちゃったよこのダメ人間!!)

歯ブラシってのは実に気前よく置いてくれるホテルが多く、律儀に集めると簡単にこうなってしまいます。
ディズニーホテルなんか貰いようによっては一晩で1ダースとかくれるからホント効率の良さがハンパ無い(笑)。


彼らを種類別にまとめているうちに、私はフトある事に気づきました。
アメニティグッズ蒐集と切手蒐集は趣味として非常に似ている。
「実用品を実用に用いない」という点において。

まあ蒐集品のガサの点であまりにも違いますし、切手蒐集家の方には「んな低俗な趣味と一緒にすなー!!!」とハリセんでぶん殴られそうですが(笑)。


あともう一つ気づいた事があります。
アメニティグッズへの力の入れ方はホテルによって随分違います。
しかもそれは必ずしもホテルのランクに比例しません。


そこで本日は、どなたかのホテル選びの一助になればと、私のコレクションのごく一部をご紹介したいと思います。


まずは安定のディズニーホテルから~。



おなじみホテルミラコスタです。
金色のミッキーキャップが可愛いですね。
イタリアっぽい景色をバックにクラシカルなドレスを着たミニーちゃんも良いです。ちょっと猫背だけどねこのミニーちゃん。

肝心の中身は「アイリード」というメーカーのもので日本製です。
まあホテルのアメニティとしては平均的なレベルかな…。

持ち帰れるボトルに入っているのはシャンプー、コンディショナー、バスジェル(泡風呂に出来るもの)の3種類で、ボディソープは大瓶据え置きなのが収集家としては不満です。

あと、すっごく昔はもう一種類、確かボディローションがあったんですよね。
ミラコスタはボディタオルも何だか使いにくいチアリーダーのポンポンみたいなのになってしまったし、ランドリーバッグは布製からただのビニール袋になってしまったし、ちょっと泣きたくなるほどアメニティの劣化が著しいです。




昔のボトルデザイン。確かこの頃はメーカーが資生堂だった気がする。
キャップは断然今のミッキー型の方が良いですし、ミニーちゃんも今の絵柄の方が好きですね。猫背だけど。




イベント時は柄が変わります。
コレ、他のディズニーホテルだったら全室イベント柄にしてくれそうなところを、ミラコスタはイベントのスペシャル・ルームにしか置いてくれません。ケチぃ~。
シール変えるだけなんだから全室コレにすりゃいいものを…。




他のディズニーホテルもご紹介です。こちらはアンバサダー。
そう、今半に最も近いホテルです(判断基準そこかよ)。
キャップ、やっぱ黒い方がミッキーらしいですね。
ボトルもごくシンプルにシャンプーなどと書かれているだけで、余計な装飾が一切無いのが良いです。
ボトルのデザインとしては3軒中アンバサダーが一番好きだなぁ。
ちなみに、なぜかココだけバスジェルの色が違います。




最も新しい東京ディズニーランドホテルのものです。
ただ滅多に泊らないので、今はデザインが変わっているかもしれませぬ。
少なくともこの時は、ホテルの外観をイメージしたキャップのボトルでした。

なお、ミラコスタだけはアイリード(日本製)で、他の2軒のは資生堂(生産は中国)です。
そうそう、同じメーカーでも生産国が違う場合があるので、産地にこだわる方はその辺りも調べておくと良いですね。私自身は全然気にしませんが。




資生堂のホテルアメニティとしては、こちらの「ジ・アメニティ」シリーズが有名でしょう。
私も何カ所かで見た事があります。ビジネスホテルでコレが置いてあると「おっ!」となりますね。なんたってあの飛鳥IIもコレ使ってますからね。

私はこのシリーズがけっこう好きで、シャンプーもホテルに置いてあるものとしてはかなり質が良い方で、髪がキシキシ言ったりもしません。
ボディソープやボディローションがあるのも気が利いてます。
ちなみにこのシリーズは日本製のようです。




同じく資生堂(日本製)のアメニティを置いているのがホテルオークラです。
流石オークラと言うべきか、ちゃんとオリジナルボトルを用意しています。
うん、ボトルには出来ればホテル名を入れるべきだと思うよ、でないとせっかく良いものを置いてもどこのホテルにあったのか忘れちゃうからね。

オークラもボディソープ&ローションがあって嬉しいです。
これらを基本のラインナップに入れているホテルはアメニティで頑張ってると見ていいですね。
ただちょっとオークラのはシャンプーとコンディショナーが小さいんだよなぁ。我が家はコレだと足りないです(笑)。




ホテル名シリーズその2。横浜のホテルニューグランドです。
ここのはポーラだったかなあ。
ボトルの形が若干おじさんっぽいですね(笑)。というか老舗の素敵なホテルのわりにビジホっぽい色気の無いデザインなのがちょっと残念です。




逆にボトルの形が好きなのはこちら。ハワイアンズのモノリスタワーでゲットしました。
据え置き型のシャンプーやリンスに加えてこちらも置いてくれるのが親切ですね~。
お洒落なボトルにフランス語とか書いてあると女子としてはテンション上がります。まあ私が女子化するのはアメニティに萌えている時ぐらいなんですが。
ヴィジュアルだけでなく中身の質も結構良い方だと思いますぞ。




こちらはイギリスのメーカー(なのに何故かアメリカ製)のアメニティ。
東京ステーションホテルや、良かった頃の渋谷エクセルホテル東急のレディスフロアなど、私の好きなホテルでしばしば見かけます。
チューブ状だと最後まで綺麗に使いやすいのがいいですね。実用面で優れていれば見た目に色気が無くても良いってモノです。というか、これはこれでスタイリッシュでけっこう好きですよ。

質はかなりいい方です。ただ個人的な感覚かもしれないけれど外国メーカーの物はやっぱり日本のより強い感じがしますね。
マイルドなのが好きな方にはアレかもしれません。




こちらはなんとブルガリのアメニティです。
置いておくだけで良い香りテンション上がる上がる~。
しかし嘆かわしいことにどこで貰ったのかサッパリ思い出せない
ブルガリを置くくらいですからかなりアメニティに力を入れているであろうに、ホテル名がないせいで忘れられてしまったなんて可哀想すぎます。




ブランド繋がりでロクシタンです。
ロクシタンは滅多に日本ではお目にかかれませんね。あ~、今調べたら椿山荘もロクシタンだったのね。とりあえず今回撮ったのはハワイ島コナのホテルでゲットした物です。

ロクシタンは液体ボディソープが無い代わりに固形石鹸が複数あります。さすがだわ。
石鹸が洗面所とバスルームに2個置いてあればそれだけでも「気が利くなぁ」と思いますが、さらに洗顔用とボディ用など、種類も複数あると「さすがだわ」となりますね。
だって石鹸が一個しか無いと、それを持ってバスタブ~洗面台を行き来しなきゃならないというマヌケな図になりますからね(笑)。
狭いユニットバスでも、ウッカリ洗面台のバスタブから遠い側に石鹸を置いたまま湯船に浸かっちゃったりすると、後で雫をボタボタ垂らしつつ一生懸命腕を伸ばして石鹸を取るというこれまたマヌケな有様になっちゃいます。
そのあたりまで考えてくれているホテルというのは、たいてい他のことについても利用客の利便をよく考えてくれているホテルですので、万事において優秀なことが多いです。




余談として海外のディズニーホテルのアメニティも載せときますね。
アナハイムにあるグランド・カリフォルニアンというホテルの物です。
このホテルは基本的に大人向けで、あまりディズニーディズニーしておらず、アメニティもそういう感じです。
ディズニーらしいのはお城のシルエットのみというシンプルなデザインのボトルです。
尤も私はそういう感じの方が好きなので嬉しいですね。

アメリカのディズニーホテル&クルーズ船ではすべてH2Oというアメリカのスパのメーカーのものが使われています。
ディズニーランドのお店でミッキーのアパレルなどに紛れてココの製品の大瓶が売られてるあたりが何ともアメリカらしいというかディズニーらしい商魂逞しさです(笑)。
私はあくまでもアメニティであることに意味があるので、今度はホテルに置いてあるのと同じサイズのを売って欲しいなあ~。

基本のシャンプーなどに加え、「フットラブ」と「陽に当たった後に塗るジェル」があったのが嬉しかったですね。
ジェルは眩しい日差しの下をさんざん歩いた後でお風呂上がりに塗ると確かに気持よかったです。それのお陰か何のケアもしていないのに酷い日焼け跡になったり皮が剥けたりもしませんでした。


海外のアメニティは日本よりさらに色々ありますので(そういえばあまり据え置き型を見かけない気がする)、今度またメンタルが壊れた時に間違って特集してしまうかもしれません。






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