舞蛙堂本舗リターンズ!~スタジオMダンスアカデミーblog

ダンス(フラ・ベリーダンス他)と読書と旅行とカエル三昧の日々を綴る徒然日記。

バレンタインコンサート本番!!

2015-02-06 05:38:34 | ダンス話&スタジオM
午後3時過ぎ、昼の部が終わると我々は観客から出演者に変身しました

事前に先方から来ていたスケジュールによると、「まずは楽屋入りして待機」とのこと。
我々は早速地下の楽屋に行きました


夜の部から参加の生徒さん達と合流し、そのお二人にお手伝いして頂いて椅子やテーブルを設置しました
セッティングの間も他の人が誰も来ないので、「アレ?場所が分らないのかな」と思って上階に向かってみると、なんと集まっているグループの順に場当たりを始めているというではないですか
聞いてないよ~(byダ●ョウ倶楽部)。まあこういう時は臨機応変に対応するしかないから仕方ないね。


客席で髪の毛を盛るなど準備しているうちに、ようやく我々の出番が回ってきました。
いつもなら場当たりの時間内にキッチリ全部こなす事を美学とするスタジオMですが、今回は例の衝撃の展開(ナタリーさんの立ち位置が未だに不明)があるため、その部分は結論が出てから後でやろうという事に。
それ以外の部分を大急ぎで場当たりして、楽屋に撤収しました。


さて楽屋。
こういう沢山の団体が出るイベントで、テーブルや椅子が人数分に足りないのはやむを得ない事です。
そういう場合はまあ、みんなで交代で使うしかないね。
我々一家も3人で1脚を共用しました…って、実質使っていたのはほとんど3歳児一人でしたが、マミちゃんと私はどうせ座る暇も無かったから良し(笑)。な~に、立ってても化粧は出来るさっ。

しかし今回は観客として同行しているウチの生徒さんに14人分のヘアメイクをお願いしていたため(彼女の本業は美容師さんなのです)、その作業用のスペースは確保させて頂きました。
時間もスペースも限られている中、ご理解とご協力を下さった皆様に心からの感謝を
もちろん、観るだけの予定だったにもかかわらず大勢のヘアメイクを引き受けてくださった生徒さんもありがとうございました


支度しているうちに音合わせの順番が回ってきました。
本番前に実際のミュージシャンの方々の生演奏で踊れる貴重な機会です。
我々はまずナタリーさんと、次にケアリイさんと音合わせをして頂きました。
イヤ~やっぱり生演奏はいいねぇ

今回は楽屋の廊下のあちこちを使って音合わせが行われた為、廊下を行き来する際に他教室様の音合わせも聞こえて来て、大変幸せな気分でした
一流のミュージシャンが一同に会するイベントってこういう時に有難みを感じるよねぇ




ちなみに今回出演の無い四代目は、音合わせの間じゅう男性スタッフのSさんと手を繋いでもらってました。
知らない人には触られるのさえ嫌がるのに、Sさんへの打ち解けっぷりにビックリだよ(笑)。


音合わせが終わると、もう間もなく本番です。
なんだかんだで忙しくて着替えるのがギリギリになっちゃったけど、1曲目はプログラム9番だから案外すぐです。
焦った私は慌てて着替えました。今思うとコレが良くなかったんだね。


1曲目はスタジオのメンバーがナタリーさんの歌で踊ります。
王族の曲なので、衣装もその意味内容に合わせて………なんですが今回、この衣装の写真を撮っとらん!!
四代目にもせっかく似た感じのドレス(但しこちらはアメリカの既製品)を着せといたのに、それすら撮っとらん!!!
集合写真も撮らなかったし失敗したなあ……


しかし悔やんでも仕方ない。ナタリーさんのポジションを考慮して変更した箇所をおさらいしたら、いよいよ本番です。
ステージ袖で待機していると、ナタリーさんがいらっしゃいました。



おお、今回もゴージャスな出で立ち!!
しかしナタリーさん、昨日も今日の昼の部もヘッドドレスじゃなかったぞ!?


どうもナタリーさん、ウチの出演時には意図的にヘッドドレスをお召し下さっているようなのです。
我々の装いをご覧になるなり「そう来ると思ったわ」的な事をおっしゃっていた辺りからもそれが伺えます。

参考画像:




昨年10月アロハランドin宇都宮




昨年2月バレンタインコンサートin宇都宮




同じくバレンタインコンサート(※わざわざこの曲の為にお召し替えしてくださった)


素晴らしい、実に素晴らしい、出演者に合わせて装いを考えてくださっているとは、なんと素晴らしいホスピタリティなのでしょうか
ちなみに昨年のバレンタインコンサート栃木公演ではアンダーザシーの時のみ登場したこちらの装いは、独自調査によると確か大阪公演でお召しになったものと同じはず。
共演者はもちろん、地域性も考えていらっしゃるのでしょうね
こういう心配りの細やかさも、ナタリーさんが愛される所以の一つかもしれません。

なお、フキダシのセリフはウチの四代目が舞台袖のナタリーさん(白づくめ)を見て「I like her white one!」と言ったのを受けての一言です。
3歳児にも気の利いた切り返し、そこにシビレる憧れるゥ!!


ってシビレている場合ではありません。いよいよ出番です。
我々の出演前にあった、タウポーウリさんをメインゲストに迎える次回イベントの告知の間も気が気じゃなかったよ(笑)。


我々が踊ったのはカピオラニ王妃が遠く離れた地で病気療養中のカラーカウア王を思って書いた曲ですので、衣装は王族らしくゴージャスに、しかしシックな色合いでまとめました。
素材は例年のバレンタインコンサートの照明を考慮して決めたんだけど、照明があたってどのようになっていたか、結果は写真やDVDを待つしか無いですな。楽しみなような怖いような。

というのも、衣装としては非常にお気に入りなんですが、本番前に慌てていたせいで私のスカート丈がダメダメだったのです
いや~踏んだ踏んだ。「ツンツルテンだと良くない」って方にばかり意識が行ってたら今度は長過ぎたよ(笑)。
次回はもうちょっと慎重に丈を調節して着ます
まあ、ツンツルテンよりはマシだった…と思いたい。


激しい後悔の念に苛まれつつも、ここはひとつ前向きに次行ってみよう。カノホナピリカイです。
こっちは40人なので引率者としての責任はさっきよりさらに重いぞ。
1曲目にしか出ない皆さんは早々と衣装を脱いでしまったので、集合写真は潔く諦め、私も次の衣装に着替えました。
そして今度は後で撮りそびれないように出演前に集合写真を撮りました(笑)。


カノホナは大人数だし個人レベルでは色々あったかもしれないけれど、全体的には無事に出来たのではないでしょうか。
唯一残念だったのは、舞台袖にあらかじめ並んでおけない状況だった為、舞台に出ていく時にバタバタしてしまった事ですね。
まあ、どんな状況でも落ち着いて出られるよう、さらに精進しなければならないという事で。


すべての曲が終わったところで、各教室の代表者が全員ステージに上がってフィナーレです。
この際、主宰者以外にあと5人一緒に出られますよと伺った為、最初クジ引きで決めようとしたら、皆がアタリを引くのをイヤがったため(笑)、その場にいた人のうちボランティア精神のある皆さんに出て頂く事にしました。

この時だけは四代目も一緒です。
彼女はドクターストップならぬマミちゃんストップがかかり、今回の舞台に出られなかったのです。
確かに大人数でフォーメーションを交えて踊っているところに彼女が入ったら邪魔になりますから仕方ないですね。
まあ、本人はフィナーレでアーロンさんと手を繋いでキレッキレに踊ってたので満足でしょう。


長かった一日も無事終わりまして、日帰り組の方はバスで帰路につきました
そして我々宿泊組は、ゆっくりご飯を(ジョナ○ンよりは色気のあるところで)頂くべく、六本木のパセラリゾーツに向かいました




パセラさんにはハニトーが有名なカラオケレストランがありますが、3歳児連れだとこの時間帯のカラオケはダメなので、普通のレストランの店舗へ。
ちょっと半個室のようになっているスペースで、青い水槽があります。



大きな魚も泳いでます


お酒も飲んで本日初めてゆっくりお食事が出来て、ゆっくりついでに快適なソファで仮眠もとって(笑)、ようやくホッとしました。
せっかくメニューにあったのに、ハニトーまで行けなかったのが心残りだったなぁ。
次回はもうちょっと早い時間に行って(しかし3歳児が入れるのって何時までなんだろう)、カラオケ店舗でハニトーを頂きたいと思います。



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