舞蛙堂本舗リターンズ!~スタジオMダンスアカデミーblog

ダンス(フラ・ベリーダンス他)と読書と旅行とカエル三昧の日々を綴る徒然日記。

あけましてハワイアンズ【ショー編】

2014-01-04 07:25:59 | おでかけ
お待たせしました~!スパリゾートハワイアンズのショーのお話です♪
って、なぜ初っ端から文字が緑色なのかは……ご想像にお任せします(笑)。


ハワイアンズのショーは現在、昼と夜の2回開催されてます。
震災前まではシアターでのマジックショーとか、もっと昔はフラメンコなども踊られていたのですが、今ではハワイアンズのダンシングチームの皆さんの踊りが見られるのはこのビーチシアターでのショーと夜の与市での影芝居だけですね。

今日はその昼夜の二つのショーのお話です。


(1) 昼のショー「フラガールポリネシアンレビュー E Komo Mai」

ハワイアンズのショーというと夜がメインのような扱いですが、実は私、ここ数年は昼ショーの方が好きでした。
夜のショーはどうも仰々しい演出に走ったり残念な意味で個性的な曲を推したりするきらいがある一方、昼のショーはバラエティ豊かな曲がテンポ良く展開され、純粋にポリネシアンダンスのショーを楽しめるところが気に入っていたのです。

そんな昼ショーがつい数ヶ月前に新しくなったと聞き、期待して観ました。
ただ、一足早くご覧になったウチの生徒さんが「あまり変わっていなかった」とおっしゃっていたので、一抹の不安はあったのですが…。

果たして不安は的中。
内容は半分以上変わってませんでした

ま…まあね、全部新しくするのは振付する人も覚える人もものすご~く大変だって事くらい、長年この生業をやってれば痛いほど分るんですが、それにしたって「新しいショーです!」と宣伝した以上はもう少し変えて欲しかった…。
しかもつい最近演目から退いたばかりでまだ記憶に新しい曲が早くも復活したりして、それも前やってた時より地味な演奏と衣装なので、もう少し観客の記憶が刷新されてから復活させた方が良かったんじゃないかねえ。


それでは(数少ない)変更箇所を見てみましょう。



まずオープニング。
長年続いていたダンサーさんによるMCから始まるオープニングではなく、何人ものダンサーが謎のオブジェを掲げ持って登場するものになりました。

ってこのオブジェ謎過ぎるんだけど。
私にはどうしてもエジプトの象形文字にしか見えないんだけど(特に鳥)。


他にも魚とかカヒリもどき(あくまで「もどき」)とか、見れば見るほど謎のオブジェが次々入場して来て、私の思考を一瞬停止させました。
その後、前回と同じ曲が同じ衣装で2曲展開されたので、もしかしてその事に気づかせない為に敢えて思考停止させる作戦なのでしょうか(※考え過ぎ)。




その次には新曲(というか前回のプログラムには無かった曲)が入りました。
カウルヴェヒ・オケカイです。
最初に3人くらいが葉っぱ(←そこは海草と言ってあげようよ)の入ったカゴを手に出て来て、床の物を拾う素振り(←そこは海草採ってると以下略)をしてから踊ってました。

衣装も新しいです。でもこの曲ってホント何着て踊ったら良いのか分らないよね。
マジで海草採りに行くような格好で踊っちゃうと完全にお笑いだからねえ。
まあそういう人達も実在するけどね確かに。
そういう人に限って踊りの方も何の弁護もしようがないほどドップリお笑いなんで、これはもう遠慮なく笑っちゃっていいのかなと思ったりもするのだけど、本人達(だけ)は二の線と思っている可能性も全くのゼロではないので、どういう反応をしたらいいかいつも真剣に悩んでます。




あとBeyond The Reefも(曲としては既出ですが)新しい衣装でした。
久しぶりにティアレるりかさんが観られて私は嬉しかったです。

ドレスはホロクーで、長い長いレイをしています。
長~いレイも使いようによってはノスタルジックで素敵なんですが、この色合いだと何だかインドのお祝いみたいだ(笑)。
色合いといえば、レイとこの髪飾り(造花に対してココっつーのはどうも違和感がなあ)の色彩感覚についてはツッコミたい事が多々ございますが、るりかさんに免じてここでは控えておきます(笑)。




あと終盤のタヒチアンの1曲目の衣装が完全に変わりました。
といっても踊りは全く同じです。ま、この振付けはわりかし好きなんで構わないけどね。

正直、この衣装は体型がモノを言うよなあ…。
日本人的な発想だと、痩せてさえいれば無問題と思うのでしょうが、私辺りから見るとむしろ痩せている人にこの格好はお勧めできません。
出るとこが出てない人には、もっとボリュームのある衣装(たとえば前回この曲で使っていた衣装のようにタッセルとか装飾がたっぷり付いたもの)をおすすめしますぞ~。




ソロの衣装も微妙に変わりましたね。
前の短いミノだったものが(だからミノって言い方もどうかと思うんですがどうも癖でw)、何かベリーダンスのスカートみたいなのに変わりました。
でも、こちらの方がシルエットは断然綺麗です。

っつーか、リーダーだからってこの人のソロ衣装のセンスだけ差別的に良くないか(笑)。
色彩もシルエットも、他のソロダンサーの衣装はコレよりだいぶアレです。
せめておんなじ形で配色だけ変えるとか、もうちょっと他のソロダンサーにも心を配って欲しいです。

ただこのリーダーさん、前回見た時より格段に良くなった事があります。
それは髪が短くなった事(※あくまでも技術的な問題ではない)。

リーダーになった当初から、この人はどうも髪が長過ぎる、特にタヒチアンの時など腰のタッセルに乗っかっちゃってバランスが悪いにもほどがあると思っていたものですので、せめてタッセルの下よりは短くなって大変安堵しました。
欲を言えばタッセルに届かない長さにしたらもっと良いと思うんですが、どうもこの業界には長さだけが全てと思っている人がときたま見受けられるので、ご本人がこの髪こそ私のウリと思っているのなら、私のような外野は黙っているしかありませんね。


全体的には、新曲・新衣装が少ないせいもあって、今回の昼ショーは若干眠くなったりしました(笑)。
もしかしたら今後もっと新曲に入れ替えて行く可能性もなきにしもあらずですので、今しばらく気長に期待したいと思います。


(2) 夜のショー「グランドポリネシアンショー イムア」



テーマをハワイ語(しかもフラ関係者以外にはあまり馴染みの無いであろう単語)にした辺りに本気を感じます。
イメージ写真(上図)もなかなかセンスがいいですね。

そう期待しつつショーを見始めると、開演早々ブッ飛ぶ事になります。
だって初っ端がイリュージョンですぜ。


何か不穏な雰囲気の中でポイボールが始まったなあと思っていると、ダンサーの皆さんから笑顔が消え、突然仰々しい仕掛けのマジックが始まるのです。
まあ、ほっかむりに腰ミノでフラ風炭坑節を踊った黒歴史ほどはブッ飛ばないかもしれませんが(笑)、この予想の斜め上を行く展開には充分アゴが落ちそうです。
しかもこのマジックは結構怖いので、小さいお子さんが泣く泣く。ウチの女児でさえ若干ビビり気味で殊勝にも私の腕にしがみついたりするくらいです。

このマジック、客から不評だったのか単にマジックの契約期限が切れるのか、はたまたそろそろタネがバレそうと思ったからか、間もなくリニューアルに伴ってプログラムから消えるそうです。
アホな私には何度見てもついぞタネが分らなかったなあ。

…って、マジックじゃないよ。私ゃポリネシアンダンスを観に来てるんだよ。
つう事で本題に戻りますね。

最初はフラです。


って早速フラじゃないじゃん。
バレエじゃん!!


そうです、ようやくフラが始まったと思ったら、どう見てもバレエにしか見えない踊りを踊るダンサーさんが登場し、爪先立ちでツツツツツとステージ上を巡り始めたのです…!!
流石にトウシューズこそ穿いてませんが、踊りは完全にバレエ。

BGMはカピリナです。
……ええ!? どーゆーこっちゃ!?!?



舞台にはさらに通常のフラっぽい格好のダンサーさんも登場し、こちらはいわゆるフラを踊っています。カピリナの歌詞ともちゃんと合っている動きです。
…うむううう、理解に苦しみますが、これはどうやらバレエの人達が「鳥」役で、あとのダンサーさんが普通にカピリナを踊っているんでしょうね、きっと。

しかしバレエ係とフラ係の乖離が激しすぎて、脳内でどう処理したら良いんでしょうコレ。
たとえていうなら、笑点を見ていたら急にミッキー&フレンズがあの金の衣装で出て来て30周年の宣伝を始めてしまったような感じです。
しかもゲスト芸人コーナーではなく、あの座布団並べているメインのコーナーにイキナリの乱入です。ちょうど「『東京ディズニーランド』でなぞかけ」みたいな関連するお題が展開されてはいるんですが、その真横でミッキー達がハピネス・イズ・ヒアに合わせて踊ったりなんかしてるもんですから、その双方を同時に脳内で処理する事が出来ず、テレビの前で一人パニックを起こしているような、そういうカオスなのです。


カピリナのバレエ係はかなりバレエの素養がある二人のダンサーさんがほとんど専任で担当しているんですが、一度そのうちの一人が休みだったとき、さほどバレエの色が濃くない二人がバレエ係をやっているのを見たところ、そのくらいバレエ色が薄い方が場面に溶け込む事が発覚しました。
なので、バレエ色の強い二人が踊る時も、もう少しフラ寄りの踊り方にした方が良いと思います。
尤も、バレエって踊りとしてかなり強いので、あまり長くバレエばかりやってしまった人はなかなか抜けにくいんですけどね。バレエ色。
ダンスによってカメレオンのように自在に変化する母マミちゃんでさえ、ときどき自分の写真などを見てバレエ色が出過ぎててイヤだと言ったりします。




そのあとHawai'i No E Ka Oiが明らかにカムエラをバリバリに意識した衣装と振付で展開されました。
ハワイアンズはここ数年すごくカムエラっぽいものが突然混入します。
ただこの衣装はもう少しスカートとアンダーにボリュームがあった方が良いと思うぞ(笑)。




それと日本語の曲もあります。
う~ん…私、日本語の曲はあんまりやらなくていいと思うんだよなあ。
どこかでボランティアで踊るのと違い、ハワイアンズのショーは異国情緒を楽しむものだから、ハワイ語や英語の曲が中心で良いと思うんですよね。
日本語はオリジナルソングだけで充分だと思います。

そのオリジナルソングだけど、せっかく「アイナふくしま」って新曲を作った事ですし、そろそろ先代のオリジナル曲には引導を渡しませんか(笑)。
高音域が超音波となって私の鼓膜を切り裂くアノ曲より、ダンサーさんがソフトに歌うアイナふくしまの方が遥かに好感が持てます。
腕を連続でぶん回すところとか、よほど丁寧に踊れるダンサーさんじゃないと素敵に踊れないハードル高めの振付ではありますが…。



おなじみパイナップルダンサーズによるPineapple Princessもありました。
最近「市販のジュースを混ぜたものを『生絞り』と言って売った」というのが問題になっていたようなので、このシーンもカットされてるんじゃないかと案じてましたが、どうやら販売もパイナップルフラも継続されているようで安堵しました。
まあ、消費期限の偽装とか残り物を使い回すとかと違って、普通のジュースを混ぜるくらい大目に見ても良いんじゃないかと私あたりは思います。
「機械で作ったハンバーグを『手ごね』と言った」とか「料理人の作ったものを『おふくろの味』といった」なんてのと同じラインな気がします。




後半の山場、ファイヤーナイフダンスです。
ここのダンサーは世界のポリネシアンショーを見渡してもかなりの手練ぞろいだと思いますよ。
二人ワザも凄いですねえ。




こちら、私が一番イケメンと思っているLAGIさんです。




技術的にはこちらの安斎さんがベストダンサーですね。
難易度の高いワザを軽々とこなす技術面も、客席の煽り方も、私が世界一のファイヤーナイフダンサーと思っているKEN青木さんの正統な後継者という感じがします。




タヒチアンの1曲目は、明らかにグランバレエ辺りの影響を受けたものです。
数年前に一度、ハワイアンズにグランバレエが来た事がありまして、そのあたりから昔ながらの「ハワイのルアウショーでのタヒチアン」だったハワイアンズのタヒチアンが劇的に変化しました。
本格的にタヒチアンをやっている人にとっても、かなり見応えのある内容だと思います。




ただ、映画『フラガール』を受けて、〆のタヒチアン(ソロ~エンディングのオテア)はここしばらく昔のリバイバルなんですけどね。
ハワイアンズの名誉の為に、あの衣装や振付をマジで今やっているわけではなく、あくまでも「過去のリバイバル」なのだという事をくれぐれも強調しておきます(笑)。




久々にるりかさんのソロも観られて良かった~。3夜連続で観続けた甲斐がありました。


【おまけ】推しメンの話

ちょっと前、とある日本人ダンサー(※ハワイアンズとは無関係)がタヒチのチームに混ざって本場で踊ったという写真を見たけど、あまりにも気の毒で見ていられなかった
本人がドヤ顔で言っているだけに余計痛々しく…。
その人の場合、体型がどうのという事ではなく(特に痩せてる人ではないしw)、踊っている写真を見ただけでタヒチのダンサーとの格がまるで違っていたんですよね。
なんというか、全身から自信とか誇り高いオーラが出ていないの。
頭では「あたしって上手い!すごい!!」と思っているんだろうけれど、彼女の内面の・魂のどこかはそうじゃないと分っているんだろうなあ。
私には内なる彼女が「ここにいてごめんなさい」と言っているようにしか見えませんでした。


…なんて事を思い出したのは、ハワイアンズにおける私の推しメンを見ていて、件の人と対照的だなあと思ったためです。



ちなみにその推しメンはこの方
彼女の何が好きって「表情」です。
ムダに笑わないんですね。笑顔を見せても微笑む程度です。
そして、いつでも誇り高く顔を上げている。姿勢が綺麗なのです。
振り返る動作の時も頭を下に向けないので、美しいし色っぽいんですね。

彼女の良さはアップテンポの曲の時に発揮されます。
前述の表情および姿勢に加え、彼女の踊り方は「頑張り過ぎてない」ため、速い振付けでもごく軽やかに踊る事が出来るようです。
また、特にタヒチアンには「色っぽい動作」が随所に入っていますが、それを効果的に実現しているのはほとんどこの方だけです。
「どうすると色っぽいか」をちゃんと把握しているのです。
むやみにくねくねすりゃ色っぽくなるってワケじゃないんだなあ。

ただ彼女、スローの曲はいまいち得意じゃないようです。
なんでだろう。途端に首のつけ方がダメになっちゃうのよね。傾げ過ぎちゃって。
あとハンドモーションもトゥーマッチになりがちです。
動き過ぎを抑えればだいぶ良くなると思うんですが、私が指摘するのは僭越というものですね。




逆にスローにおいて一番見所があるのがこちらの方です。
姿勢が良い、上半身がぶれない、動作が丁寧という美しいダンサーに最も必要な条件をきちんと満たしています。
また、手首の使い方も硬くならずトゥーマッチにもならず、綺麗に使っているようです。


意外と知られてない事ですが、ショーダンサーというのは実はダンスの上達を望むのが非常に難しい職種です。
毎日の出演や新しい演目を覚える事に追われ、技術を磨く余地が殆ど無い為です。

よく「ショーダンサーとして働いた経験を活かし、将来は指導者になる」などと夢見るダンサーの卵が見受けられますが、まずもって難しいですね。
というか、そのコースで優秀な指導者になる事はほぼ無理です。
優れた指導者になる為には、改めて「指導者になる為の勉強」が必要です。つまり、ショーダンサーとしてのキャリアは下手をするとただの回り道になる確率が高い。
そんな中で、ショーダンサーとしての仕事をこなしつつ上達できる人というのは大変稀有な存在です。


プロでさえそうなのですから、趣味で踊っている人の場合は尚更です。
イベントなどで沢山出演する事が上達に直結すると思ったら大間違いですよ。
もちろん適度な出演、それもモチベーションを上げるのに効果的な質の高いイベントなら大いに上達に役立ちますが、むやみやたらに出演ばかりしていると、そちらにばかり気を取られ、肝心の上達は置いてけぼりになります。
日常のレッスン、特に基礎練習をしっかりこなしたり、本物の・質の良いダンサーの踊りを観たりする事こそ、上達への一番の近道なのです。


…いかん、また話がそれてしまった。
ともあれ、前途有望な推しメンのお二人には、日々の出演に追われてなかなか難しいとは思いますが、是非とも優れたダンサーを観て更なる上達をしていただきたいと願っております。

あと、言ってる事が矛盾しますが新曲増やして欲しいっす(笑)。
せめて新しい衣装だけでもよろしくお願いします。





ああやっと本業の話が書けた!
そのために徹夜しちゃったけど達成感で一杯の筆者にクリックいただけると幸いです(笑)

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あけましてハワイアンズ

2014-01-04 02:26:29 | おでかけ
今回の冬休みもスパリゾートハワイアンズに行って参りました。

3軒のホテルを一泊ずつ泊り歩いた昨年と違い、一カ所に腰を据えて連泊しました。
まあ~同じハワイアンズ内であの移動は完全に無意味なので連泊した方が断然楽ですね(笑)。




泊ったのは一番新しいホテル、モノリスタワーです。
昨年の3軒比較の結果、ココを選んだ決め手は24時間お風呂に入れる事、コレに尽きます。

ホテルとしてはもちろん、立地も食事もウイルポートが好きであり、こないだのフラガールフェスティバルなんかを考えるとむしろあちらの方が良いくらいなんですが、一泊だけならともかく連泊の場合、夜中の好きな時間にお風呂に入れないのは私にとって拷問にも等しいのです…。
(※ウイルポートの大浴場は0時で閉まってしまいます)

今回も、モノリスタワーの大浴場が一晩中開いているお陰で、いつもの福田家のお風呂タイムである丑三つ時に入る事が出来て本当に有難かったです。




モノリスタワーの夕食はフレンチポリネシアン・ブッフェです。
とにかく広大なレストランで、料理の種類もかなり豊富です。
お酒の品揃えも多く、それに合わせておつまみに向くおかずが沢山用意されています。



お食事は前述のとおりウイルポートも好きなんで、夕食はあちらのレストランでもいただきました。
規模はモノリスタワーの半分以下ですが、その分つねに出来たての料理が並んでいます。
今回はちょっと魚料理が多かったのが辛かったな~。
でも、メインディッシュがお肉だったので助かりました。



ウイルポートのブッフェにはなんとあのフリカッセがありましたよ!!
なんでこんな過剰反応するかって事は、すでにご承知である一部の皆さんを除いては2/10のLei Na Hokuで判明しますので、今しばらくお待ちくださいね(笑)。



デザートは断然ウイルポートの方がアタリでしたね。苺ショートがたまりませんでした。
もちろん取った分は全て残さずいただきましたよ。
ここに出ているのの倍食べた人もいるくらいです(誰とは申しませんが)。



朝食は毎朝モノリスタワーで頂きました。
朝とは思えないくらい種類が豊富です。ただカレーに福神漬が付かないのは個人的に許せないけどな(笑)。

ここでは好きなトッピングを伝えて焼いてもらうオムレツがマストです。
また、野菜炒めもシンプルな味つけで美味しかったですね~。
デザートは無いけれど、甘いシリアルやチョコトースト、ヨーグルトなどが楽しめます。




モノリスタワーの客室は広いし使いやすいです。
ベッドをくっつければデブ2人と寝相の悪い子供1人でも余裕です。
また、コンセントが沢山あり、携帯やカメラの充電に困らないのも有難い話です。


クッションが柄だけでなく本物のハワイアンキルトだったり、TUTUVIの有名なトーチジンジャー柄のファブリックが額に入って飾られていたり、「ハワイ語―日本語辞典」でおなじみの版画の作者の作品も飾られていたり、食器がモンステラ柄だったりと、上品さを保ちつつハワイらしさを追求しているところにも好感が持てます。
じっさい、このホテルがハワイにあっても遜色ないですね。


今まで、ハワイアンズにおける「ハワイらしさ」からは「昔の日本のハワイアンブームの感じ」が随所ににじみ出ていましたので(笑)、このモノリスタワーで初めてモダンハワイを目指したものと思われます。
私はノスタルジックな感じも嫌いではないのですが、やはりそれだけですと若年層やつい最近(って私の言う「最近」とは10~15年くらいの事ですが)フラを始めた人などからは「ダサイ」「古くさい」と捉えられがちだと思いますので、思いきってこういう路線のホテルを作った事は正解だったといえましょう。


ホテルのハコはかつてなくモダンですが、スタッフの皆さんは良い意味で昔ながらのハワイアンズのクオリティなのが嬉しいです。
ハワイアンズの人達って、皆さん親切で心配りが細やかなんですよね。
マニュアルに振り回されるのではなく客の意向を最大限汲もうと努力してくださったり、ちょっとした挨拶のひと言にもホスピタリティが溢れていたりと、ハワイアンズのスタッフの皆さんに対しては良い印象ばかりです。
接客業って感じの悪いスタッフが一人居るだけで印象がガタ落ちになりますから、これだけ何度も泊りに来ているのに良い印象しか無いというのは、よほど社内教育が行き届いているのでしょう。


ただ、ひとつだけ問題を挙げるなら、こないだ指摘したとおりエレベーター環境が劣悪です。

部屋から出ずホテルライフを楽しむなら良いけれど、ココの場合食事時には2階まで降りなければなりませんし、ショーを観に行く時間も決まっていますから、その時には必ず全員がたった2台しか無いエレベーターを利用するわけで、当然酷いラッシュアワーが発生します。

さらに今回のような繁忙期だと、半端な時間帯でもエレベーターに乗ろうとするたびに毎回渋滞にぶち当たってやたら待たされたり、各駅停車になってしまったりしました。
特に、下の方の階の人はエレベーターが満員で乗れない事があまりにも多く気の毒でした。
マトモに乗れたのは大浴場に行く丑三つ時だけ。コレはちょっとキツいです。

今からエレベーターの数を増やすのはムリだろうけど、ラッシュアワーは低層階と高層階で分けるとか、何か良い方法は無いものかしらん。
あと、エレベーターで何度も待たされるのは我慢ならんって性格の人は、ウイルポートかホテルハワイアンズをお勧めします。あちらでは逆にエレベーター渋滞に悩まされた事が一度もありませんので。




モノリスタワーは連絡通路でハワイアンズと繋がっており、特に中央のウォーターパークはすぐそばです。
四代目も子供用プールでたっぷり遊びました。
おすすめの時間帯は夜のショー後です。ほぼ貸し切り(笑)。
スライダーに乗りたい人は、もっと早く閉まってしまうのでそういうわけにいきませんけどね。
流れるプールなんかにピーク時に入ると地獄のイモ洗い状態ですので、断然夜遅い時間帯がおすすめです。




あと、以前部分オープンの頃にステージとして使われていた広場では、タカラトミーのイベントが開かれていました。
四代目はもちろんプラレールで遊べるゾーンに直行。まわりはみな男子。そんな事は一向に構わずヤンキー座りでやたら慣れた手つきで次々と電車を繋ぎ合わせてはレールに乗せてゆく女児と、「こんなはずじゃなかった」という絶望を胸にいだきつつもとりあえず我が子の姿を写真に収める母親…。



新幹線の横で車掌さんになりきる女児。
こういうモノに対しては俄然ノリが良くなるのは何故だ。




彼女からは微塵も見向きされませんでしたが、リカちゃんも展示されていました。
タヒチアンリカちゃん。映画『フラガール』でもお馴染みになった昔ながらの衣装です。
細部までよく再現されていますが、レイポオをそんなに浅く被っちゃダメですよ




フラバージョンもありました。
ウリウリが若干チャチいけどね


そうです、ココまでは敢えて肝心のステージショーについて触れませんでした。
もちろん書く気満々です。いろんな意味でキリが無いので、次の記事にて特集致します。






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アースラ仮装が受賞!!!

2014-01-04 01:28:54 | Disney (パーク、映画&テレビ)
講談社「月刊ディズニーファン」にて行われたハロウィーン仮装フォトコンテストで「ディズニーファン賞」を頂きましたー!!!


2013スタジオMハロウィーンツアーの顛末はこちらでもご紹介したものです。

今回のハロウィーンは晴天に恵まれた為、写真を撮る機会も一昨年に比べると格段に増え、良い感じに撮れたものを数枚応募してみました。

そして今日ディズニーファンHPを見てみたところ、のリストに我々の写真が…ッ


この写真は通りすがりの方に撮っていただいたものです。
後で現像してみると、城前で撮った&撮ってもらった数多の写真の中でも構図も色合いも群を抜いて美しく、これは大変な凄腕の方が撮ってくださったんだなあと、母と二人で驚嘆していた写真でした。

撮影の方にも、一緒に入ってくださった人間バージョンのハイレベルなアリエル姫にも大感謝です




HPにはこんな感じで紹介文とともに掲載されています。
「誓約書とペンも忠実に再現されていてスゴイ!」と、個人的なこだわりポイントにも注目していただけてまことに光栄です。


…って、コレずっと契約書と呼んでいたけれど、正確には誓約書だったのね。

あの白い悪魔のせいですっかり「契約」書だと思い込まされてたわ。
ひどいよあんまりだよこんなのってないよ。

なんて未だにほむほむの叛逆も観に行けてない私が言う台詞じゃないけどね


ともあれ、ディズニープリンセスの中で唯一アリエルにだけは反応を示す四代目が「アースラだったらやってもいい」と言ってくれたので、来年も細部をバージョンアップの上アースラの仮装をしたいと思います。




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