メリーモナークは毎年出場ハラウが変わります。
毎年出ているところもあれば、ロバート・カジメロ氏のハラウのように数年に一度出るところ、また、初出場のハラウも毎年いくつかあります。
先日今年の初出場組を見たとき、私にとって衝撃のお名前が...!!
その方はカリフォルニアにあるアカデミー・オブ・ハワイアンアーツのクムフラ、マーク・ケアリイ・ホオマル氏であらせられますッ
...とコーフンして言っとりますが、ご存じない方のほうが多いですよね。
おそらくディズニー映画「リロ&スティッチ」のオープニングテーマ、"He Mele No Lilo"(リロの歌)を歌っている男性だと言ったほうがピンとくるのではないでしょうか。
かくいう私自身、お名前を知ったのはごく最近のことです。
私がこの方の声を初めて聞いたのは、大昔のキングカメハメハ・フラコンペティションでのことでした。
当時のキンカメは今のように日本人出場者が大量発生する前で、ビデオのパッケージも今のように豪華でなく、なんだかホームビデオのようなケースに入っていたと記憶しています。
カヒコのビデオを流しっぱなしにしていたそのとき、私の耳に突如えっらいソウルフルなチャント(詠唱)が聞こえて参りました。
世の中に素敵なチャンターは多くても、ソウルフルなチャントなんてあり得なさそうなものですが、そのチャントはまさしく「ソウルフル」としか形容できぬものであり、それこそがマーク氏だったのです。
あまりのかっちょよさに思わず巻き戻して見入ってしまったものです。しかし、確かクムのお名前はマーク氏ではなく、彼が誰なのか知ることはできませんでした。
それから数年後、映画「リロ」を見ていた時、あの決して忘れられない声が流れてきたときは本当にビックリしました。
ついでに家に山積している夥し過ぎる数のCDの中に眠っていたマーク氏のアルバムを奇跡的に発見(発掘?)し、二度ビックリした次第です。
まったく、青い鳥はすぐそばにいるものと相場が決まっているのですね。
それ以来、私はすっかりマーク氏のファンになり、リロの歌を聴くと毎回コーフンして鳥肌が立ちます(しかしながら、彼のアルバム"Po'okela Chants"に収録されているこれのモト歌はさらに数倍のかっちょ良さです!!!)
続く"Call It What You Like..."も双璧をなすかっちょ良さです。ただ、いずれも聴いてるうちに今聴いてるのがハワイアンだということを忘れますが...。
その音楽性を裏切らず、マーク氏のルックスもほとんどラッパーさんです。
彼の写真を見ても、前にイプヘケを抱えていなかったら、うっかりヒップホップアーティストと思い込んでいたことでしょう。
ですから、マーク氏の曲はハワイアンに全く興味のない方にも楽しんでいただけること請け合いです。
一方で、純粋なハワイアンファンの知り合いも「カッコいー!!」と言ってくださったので、ハワイアン音楽を愛する人にもお勧めです。
そんなマーク氏ですから、フラに関しても賛否両論だそうです。
(なんだか私が好きでたまらない人たちはほぼ100%「賛否両論」とか「独創的」「掟破り」とか言われてるなぁ...。)
現行ハラウでの出場は初めてとはいえ、マーク氏は別のハラウを率いてメリモ出場経験がおありだそうですが、あいにく私は拝見したことがないので、今年のメリモで初めてマーク氏のフラを見るのがものすごく楽しみでございます
毎年出ているところもあれば、ロバート・カジメロ氏のハラウのように数年に一度出るところ、また、初出場のハラウも毎年いくつかあります。
先日今年の初出場組を見たとき、私にとって衝撃のお名前が...!!
その方はカリフォルニアにあるアカデミー・オブ・ハワイアンアーツのクムフラ、マーク・ケアリイ・ホオマル氏であらせられますッ
...とコーフンして言っとりますが、ご存じない方のほうが多いですよね。
おそらくディズニー映画「リロ&スティッチ」のオープニングテーマ、"He Mele No Lilo"(リロの歌)を歌っている男性だと言ったほうがピンとくるのではないでしょうか。
かくいう私自身、お名前を知ったのはごく最近のことです。
私がこの方の声を初めて聞いたのは、大昔のキングカメハメハ・フラコンペティションでのことでした。
当時のキンカメは今のように日本人出場者が大量発生する前で、ビデオのパッケージも今のように豪華でなく、なんだかホームビデオのようなケースに入っていたと記憶しています。
カヒコのビデオを流しっぱなしにしていたそのとき、私の耳に突如えっらいソウルフルなチャント(詠唱)が聞こえて参りました。
世の中に素敵なチャンターは多くても、ソウルフルなチャントなんてあり得なさそうなものですが、そのチャントはまさしく「ソウルフル」としか形容できぬものであり、それこそがマーク氏だったのです。
あまりのかっちょよさに思わず巻き戻して見入ってしまったものです。しかし、確かクムのお名前はマーク氏ではなく、彼が誰なのか知ることはできませんでした。
それから数年後、映画「リロ」を見ていた時、あの決して忘れられない声が流れてきたときは本当にビックリしました。
ついでに家に山積している夥し過ぎる数のCDの中に眠っていたマーク氏のアルバムを奇跡的に発見(発掘?)し、二度ビックリした次第です。
まったく、青い鳥はすぐそばにいるものと相場が決まっているのですね。
それ以来、私はすっかりマーク氏のファンになり、リロの歌を聴くと毎回コーフンして鳥肌が立ちます(しかしながら、彼のアルバム"Po'okela Chants"に収録されているこれのモト歌はさらに数倍のかっちょ良さです!!!)
続く"Call It What You Like..."も双璧をなすかっちょ良さです。ただ、いずれも聴いてるうちに今聴いてるのがハワイアンだということを忘れますが...。
その音楽性を裏切らず、マーク氏のルックスもほとんどラッパーさんです。
彼の写真を見ても、前にイプヘケを抱えていなかったら、うっかりヒップホップアーティストと思い込んでいたことでしょう。
ですから、マーク氏の曲はハワイアンに全く興味のない方にも楽しんでいただけること請け合いです。
一方で、純粋なハワイアンファンの知り合いも「カッコいー!!」と言ってくださったので、ハワイアン音楽を愛する人にもお勧めです。
そんなマーク氏ですから、フラに関しても賛否両論だそうです。
(なんだか私が好きでたまらない人たちはほぼ100%「賛否両論」とか「独創的」「掟破り」とか言われてるなぁ...。)
現行ハラウでの出場は初めてとはいえ、マーク氏は別のハラウを率いてメリモ出場経験がおありだそうですが、あいにく私は拝見したことがないので、今年のメリモで初めてマーク氏のフラを見るのがものすごく楽しみでございます