博多区・中洲の整体・オイルリンパ・足ツボ・足技・マッサージの店 LaLaリラクのトレーナーブログ

博多・中洲のど真ん中にあるマッサージ店、LaLaリラク。癒しを求めてこられるお客様とトレーナーの日記

ストレス発生の仕組み

2011年07月06日 18時47分17秒 | チーフトレーナー日記
本能的欲求には、まず呼吸欲、睡眠欲、飲欲、食欲、性欲、群集欲があります。
これらの欲求のこころが、何かの原因で阻害されると、
窒息感を覚え、睡眠不足を訴え、渇いた感じ、空腹感を起こし、
孤独感に襲われます。
その欲求はこころで駆り立てられた行動によってはじめて満たされます。
どうすることもできない欲求のこころが、
やむにやまれぬ本能的な行動に走らせる。
私たちにはこうした情動行動を強いているのが大脳辺緑系に他なりません。
しかし本能的欲求がいつまでも思い通りにかなえられるとはかぎりません。
すると、欲求不満が起こり、私たちは不快感を覚えます。
そこで欲求をかなえて不快感をなくすような行動にでるのです。
そして思い通りに欲求がかなえられると、
私たちは快感、つまり満足感を覚えます。
ところが、不快感がつのると、怒りのこころが発達し、
さらに高じると怒りの行動へ爆発します。
また一方では、欲求が強くはばまれ、
基本的な生命活動がおびやかされるような事態になると、
不安とか恐怖とかいったこころが起こり、
回避したり、逃走したりする後ろ向きの行動にでるのです。
そしてこうした放漫で非人間的な行動を抑制してくるのが大脳新皮質です。