日本の海岸では、かなりの生き物が消滅したか減少したかの状況ながら、此処フィリピンの海岸は海洋生物に溢れている。
珊瑚も健全、ある意味、そのままに「放ったらかし」なのが良いのかも知れない。
タイドプール(潮が引いた時に出来る小さなプール)には無数の魚が泳いでいる。 魚も種類多く、約2000種。
これは世界でもトップクラス、これは地形が複雑なのと、近くの深海から、良質のミネラルや栄養分は運ばれて来る為(これは、以前来た真珠専門家の話)。
水中では、ギンガメやバラクーダの群れ、水面ではイルカ、カツオ、キハダマグロ、稀にオルカ(シャチ)、クジラと何でも有りの海。
写真は、プエルトガレラ(バタンガスの対岸の島、大物と沈船で有名)でダイビングした帰りに遭遇したオルカ。