【6/14の作業】 風呂桶、階段タイル
ここまでが数人で来てちんたら作業をしていた先週で、その後ハリケーンの影響の雨で昨日まで作業なし。内装と設備なんで仕事しようと思ったら来られたんだが、なし。水曜日にちょろっと来てたかもしれないが、こちらはパスポート更新のため、丸一日かけてメキシコシティに行っていた。引っ越して落ち着いた頃にと思ってたが、とんでもない。
いくら細かい作業しか残ってない(親方曰く)とはいえ、結構あちこちにあるしいろいろ忘れてるしごまかしてるし、こんなちんたらじゃいつまでたっても終わらない。で、昨日の木曜、親方を呼び出し、今までの「早く終わらせてくれ」とは違うモードでテコ入れした(また)。会う前に、同じメキシコ人のLさんにメキシコ人を説得する方法について聞いてみたが、「米人、カナダ人方式で怒鳴りつけろ」などと言う。他人事だと思ってこのヤロw。
結論だけ言うと、やっぱり功を奏したのは「助けて、アミーゴ」方式で、本日と明日の土曜で終わらせると「約束する」と言わせることができた。どう考えても、全員で来ても2日では終わらない。が、「大丈夫、任せとけ、アミーゴ」と気を良くしている人間に細かい工程を聞き出してクリティカルパスを指摘して…なんてのはやらないほうがいいので、やめておいた。おそらく日曜出勤することになると思う。
…というわけで、
【6/21の作業】 風呂桶、壁の色違い修正、ドア枠、湯沸かし器の台、
待った無しなので、排水口のトラップについて、指摘。とにかく何度言っても忘れているかすっとぼけているかなので、そうじゃなくて前から何度も頼んでいると、ここでもアミーゴ方式で訴える。が、親方と最後に確認して一緒に行って買った蛇腹が、案の定使えない。すでにアミーゴなのでw、俺が知恵を絞ってやるとばかり周りから口を出す人間が出てくるw。
ほら、やっぱりコンクリなんか打っちゃうから大変だ。ってか、地盤を埋めるときにもその後にも何度も話してあったのに。ついでに言えば、この設備屋にも何度も。
まぁ、市販のパスタブと違うので、このあたりは検討が必要なのは分かる。が、プッシュ(押して開け閉めする栓、この記事の最初)もずいぶん前に買って現物を渡してあった。
ともかく、風呂桶自体はできた。あとは、明日設備屋が混合栓などを取り付けるのと洗い場のスラブ、最後に我々がチュクムを塗って完成。
結局、白セメントと石灰を混ぜて薄く溶いたものを上から塗る方式にしたらしい。この色違い(この記事の後半)については、完全に端から端まで同じトーンになることはもう諦めている。広くて明るいリビングだけは責任持って直してもらい、あとは折を見てどうにかと考えていた。この白セメント+石灰はよさげなので、我々でもあまり苦労なくできそう。最悪ペンキ塗りと覚悟していたがともあれホッとした。
が、これは承知の上。親方の勧めで屋内のドア+ドア枠は市販のセットを買ったんだが、この国の工事で買ってきたものがピタッと嵌るわけがない。一応、ブロックや目地など考慮に入れて部屋の寸法を考えてあったが、ピタッと…というのは無理である。で、このベテランが「普通はドア枠は木工業者に現場で作らせる」とブーブー言い始めたが、「あんたの上司に言ってくれ」である。
というか、海辺の家では木のドア枠にしたが、我々が引っ越したあと1週間くらい業者が来て夜中までノコギリその他の爆音を響かせていたので、このベテランに苦労してもらったほうがいいw。
あるところは壁を延ばす。
お疲れ様だが我々のせいじゃない。
洗濯場の角に台を作って、上にガス湯沸かし器、下にプロパンボンベを置く。そのための台も前から言ってあるんだが、壁の仕上げが終わって床タイルも貼った今になって。お湯用の配管とかキッチンへ続くガス管とか、壁から出てるんですけどね。基本的に作業員はその日にしろと言われたことしか頭にない。が、そういう作業員達をまとめてる上の責任というか能力なので、彼等に罪はない
その手前が洗濯機で、その手前に掃除用の流し(最近日本ではスロップシンクと呼んでるそうですね)を作る話も忘れていた。そちらは明日以降。
その他、細かいところ。
洗面ボウルを乗せて配管して、我々がチュクム仕上げ。
固定が終わったので、あと配管。
何やらやり直しをするらしい。疲れたので明日聞く。
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