『ジダン暴走』の背景
↑延長後半、ジダン選手はマテラッティー選手の人種発言による挑発に乗って頭突きで彼を倒して一発レッドで退場になった
このジダン選手の頭突きの行為は許せないものであるし、フェアープレーの精神に反すると思う
彼は過去にこういう経歴と悩みがあった
①頭突きで２回、平手打ちで１回、相手選手への踏みつけで１回、退場になっている（頭突きは、ユベントス時代とレアル時代、平手打ちはレアル時代、相手選手への踏みつけは９８Ｗ杯のフランス代表にて）
②彼自身が挑発行為に対してかっとなる性格だと周囲に漏らしていたこと
マテラッティー選手の人種差別発言による挑発行為は試合の中では一部では許されない行為だと思う
他方では、その挑発行為がマリーシア（ずる賢さ）での試合の心理的テクニックだとすれば、それにのったジダン選手の報復行為（暴力）は試合の中ではしてはならないものであるし、プロサッカー選手として失格であると思う（過去に挑発行為にのって退場した選手としてイングランドのベッカム選手、今大会では同イングランドのルーニー選手）
サッカーは１人でするものではない、１１人が一丸（チームの調和）となってやるスポーツであることを忘れてはいないだろうか？
あの挑発行為に対して、ジダン選手がプロ選手として冷静に対処していれば、一発レッドを食らうことなく、試合の流れがフランスに傾いた可能性があったのかもしれないし、立派な現役引退を果たせたのではないだろうか？
試合前のセレモニーで、各国の代表選手達が何のために人種差別反対と撲滅の声明を読み上げたのか、理解に苦しむところである
もし、マテラッティー選手が人種差別で挑発した行為が許せないのなら、ジダン選手が自ら裁判に訴えるなり、メッセージを発して世界中に人種差別問題を提起しても良かったのではないだろうか？
ジダン選手が自らの手で愚かな現役引退を余儀なくしたのは非常に残念である
絶対に報復はあってはならないのです。むしろ別の手段で処置するべくですが、彼にはその引き出しがなかったということですかね。
残念！
残念ですね。こんな泥沼化するとは。。。
これがジダンじゃなかったら、ここまで騒がれずに
終わったと思うし。
暴力ふるったヤツが悪くて退場しておしまいなのに。
どんな理由にせよ、プレイ中の暴力は×
でも、これがジダンであって、W杯の決勝戦だったから
退場だけでは終わらなかった。
マテラッティー選手の人種差別発言。
これもある意味、暴力なんじゃない？言葉の。
個人的には、もっと気持ちよく引退の花道を
作ってあげたかったな～ジダン好きだから。
ホント、残念。
マテラッティが具体的にどんなことを言ったかわかりませんが、何を言われたにせよ暴力は抑えてほしかったです。
W杯の最後に、しかもジダンの現役最後の場で、あんな光景を見るハメになろうとは、本当に残念です。FIFAの裁定ももうすぐ出そうですが、今後こんな事態が起こらないよう、毅然とした態度でその環境を整えてくれれば、と願っています。
ＴＢありがとうございます！
私もジダン選手の件については同感です。
あの場でもっとほかに対処出来たと思いますし。
あれだけ世界的に有名な人なんだから、違う形でもっと強く、人種差別をなくす事への主張ができたのに．．．
まだしばらく騒ぎは続きそうですね．．．
息子と２人で、ＤＶＤを再度観ました。
息子は「サッカーなんだから、サッカーで仕返しすればいいのに。ドリブルでマテラッティを抜いてゴール決めるとかさ・・・」と言ってました。確かに、正しい。
私は、人権に関わる様な言葉を浴びせられたのでジダンには同情をしますが、やはり【ジダン】である以上、サッカーで決着をつけてほしかったですね。
私はこう思う、と社内のサッカー通の人に話したら、やはり九州っ子さんと同じことを言われました。
スポーツの世界は厳しいのですね。
これを機会にブログ読ませていただきます。また何か気になったら、コメント下さい。
待ってま～す。
言う方も言う方だし、やる方もやる方です。
ただ、見逃してはならないのは、やはり人種差別的な発言や行為を選手個人はもちろん審判も気をつけてジャッジをしなくてはならないのではと思います。
残念な結末でした。
気持ちはわかるけれど、あの場面は抑えて欲しかった。そう思います。
ただ、あの場面で彼があのような行為に及んだのが、侮辱を受けたということでいきなりキレたことなのか、疑問に思っています。
ああいうジリジリする試合展開が彼の意識に何がしかの影響を与えたのは間違いないのでしょうけれど。
優勝したイタリアの影に不正疑惑の余波があったことといい、なんだか今でも悪い後味が残っています。
ようやく決着がつきましたね☆喧嘩両成敗、私は好感がもてました。
まだちょっとスッキリはしませんが、とりあえずは解決して良かったです。
これからはこういう事件がなくなって欲しいですね！