九州っ子

九州大好き九州っ子の初心者日記記事

WC8強の行方

2006-06-28 23:13:00 | サッカー
とうとうWC8強がそろった

●ドイツVSアルゼンチン

流石にホスト国の面目躍如ドイツ

これに対する南米の雄アルゼンチン

試合巧者のアルゼンチンが全員サッカーでポドルスキーとバラックの強力2トップにバラックのミドルシュートに代表されるようなドイツの攻撃をいなして、カウンター攻撃をするか

●イングランドVSポルトガル

ベッカムのフリーキックでなんとか僅差で勝ち上がってきたイングランド

これに対する攻撃的プレッシングサッカーのポルトガル

ベッカムVSC.ロナウドとJコールVSフィーゴのサイドの攻防が鍵

パウレタVSクラウチ(ルーニー)の得点対決も見物

攻守の要のデコ、コルテーニャの試合出場停止によりポルトガルがやや不利か!?

●イタリアVSウクライナ

相変わらずカテナチオのイタリア

これに対する鋭いカウンターのウクライナ

デルピエロ、ジラルティーノ、トッティのタレントを有するイタリアがウクライナに攻撃し、これに対するウクライナがお得意のカウンターでシェフチェンコを中心にイタリアのカテナチオを突き破るか

●ブラジルVSフランス

WC優勝国筆頭のサンバサッカーブラジル

これに対するジダン中心のシャンパンサッカーフランス

徐々に調子を挙げてきた怪物ロナウドにそれをサポートするアドリアーノ、カカ、ロナウジーニョのブラジル攻撃陣をフランス守備陣がしのいでジダン、アンリの攻撃陣がブラジルの守備陣の裏をつくか

強豪国がほとんど残ってきたので、どの試合も白熱した試合になると思う

この時点でどの国が優勝するのか、これを予想するのが難しい

優勝はWCの神のみぞ知るところであると思う












日本代表後任監督!?

2006-06-24 21:26:22 | サッカー日本代表
サッカー日本代表新監督にオシム氏が就任へ

↑異例の速さで、後任監督の人事が決まるとは正直思わなかった

現ジェフユナイテッド市原・千葉の監督であるオシム氏とは正直驚いている

彼は1990年に旧ユーゴスラビア代表監督としてワールドカップに出場して、同国をベスト8まで導いた実績がある

Jリーグでも、阿部勇樹選手等の若手を育成しながら、成績はクラブを上位に導いている

現在の彼は高齢で病気持ちだといわれている

現に病気を理由として、現ジェフユナイテッド市原・千葉の監督を辞退しようとしたといわれている

確かに、彼は日本代表を一(基礎)から育てるのにうってつけの人物だろう

このようなオシム氏が4年後の南アフリカWCまで日本代表の指揮を執るのかは不明であるが、一時的な代表監督就任の感は否めないような気がする




対ブラジル戦の完敗

2006-06-23 19:31:16 | サッカー日本代表
さよならジーコジャパン ブラジル本気の粉砕

日本代表VSブラジル代表(1-4)

↑日本WCサッカー歴史上、これだけの完敗はあったのだろうか!?

試合をふりかえってみると、前半のブラジルは攻守ともどこか覇気がなかったような感じがした

その中で、左SB三都主選手からFW玉田選手へのスルーバスから玉田選手のシュートが先制点のラッキーなゴールをもたらした(三都主選手のところで相手SB選手がプレスをかけていたら、ゴールは生まれなかった可能性は高い)

この一連のゴールは、精彩を欠いていたブラジルサッカーをよみがえらせてしまった

前半終了間近で、FWロナウド選手のヘッドをはじめ、後半になると次々に3本のシュートを決められた(ロナウド選手の2得点は復活の兆し!?)

特に、後半はブラジル選手の独特のパス回しとドリブルの試合運びに、日本選手は防戦一方になり、翻弄され続けた(日本選手は徐々に体力を奪われていった)

DMFジュニーニョ選手の無回転の強烈なミドルシュート、SBジウベルト選手の45度のシュート、最後にWFロナウド選手のとどめの2得点目のシュート

これらの一連の動作は、日本選手がブラジル選手にプレスをかけられないまま、彼らにフリーでシュートを打たせた結果の4失点だった

試合後の中田英選手がピッチに倒れていたのが日本サッカーの現状を物語っていると思う↓

惨敗情けない…中田初めて泣いた

この試合からの課題はこうだろう

①前線から最終ラインにかけて、組織的なプレスのかけ方が中途半端(日本選手は1対1に弱いのを極端に恐れていた)

②ブラジルの攻撃を恐れて、DFラインが下がりすぎていた(DFラインと中盤との間が間延びしていた、低い位置取りでしか球が奪えない)

③ブラジル式4-2-2-2はブラジル選手でなければできないシステム(日本選手には不向き、特に両SBが一人なので、彼らにかかる負担は大きい、豊富な運動量を要する、フラットな4-4-2なら話は別だが・・・)

④日本選手がブラジル選手のペースに合わせすぎていた(自分のペースにならない)

⑤パスアンドゴー、2タッチ以内のパス、ドリブルがブラジル選手はできていたが、日本選手にはほとんどできていなかった(パスミスが多い)

⑥試合の流れの中で、ブラジル選手のような緩急の付け方が日本選手にぜんぜんなかった(90分間の体力の使い方)

⑦効果的なセンターリングがない(組織的攻撃の明確な目的がない)ために、シュートチャンスがほとんどなかった(シュートが打てない、余裕がない)

⑧セカンドボールが全然拾えていない

⑨ミドルシュートが全然枠に入らない(アジアレベルは吹かしたシュートが多すぎる)

⑩1対1で相手DFと勝負してシュートまでもっていける選手がいない

⑪チーム内での連携したプレーができていない(チーム内の意思統一ができていない)

⑫WCトーナメントに行くんだという強いハートが感じられない

⑬サイドを有効に使っていない

⑭攻守において、1歩目の判断が極端に遅い(野球と同じ)

ジーコ監督が目指したサッカー、すなわち、自主性と創造性のあるサッカーを選手達に求めた結果がこのような課題をもたらしたと思う

この目指したサッカーは想像力あふれるブラジル人でないとできないものであるし、どちらかといえば、組織に頼る日本人には不向きである

サッカーとは、戦術、システムの上に個が成り立っているスポーツだと!!

これらの課題を通じて、日本サッカーがどのような方針で4年後の南アフリカWC(2010年)に臨むのかが今後の鍵になるだろう

日本選手達にいいたいのは、サッカーの技術に目を奪われて、一連の基本的な動作の意味(止める、蹴る)を忘れてはいないだろうか!?

この基本的な動作を忘れずに毎日やらなければ、また同じ過ちを繰り返すだろう(シュートも枠に入らないし、1対1にも強くなれない)↓

検証し改革しなければ100年後も勝てない

監督選考は、日本人の特性から考えて、組織を重視する欧州の監督(特にオランダ)がいいと思う↓

日本代表次期監督、デシャン氏が第1候補…交渉“大詰め”

4年後の日本選手達が再び息を吹き返し、成長する姿を一サポーターとして見守っていこうと思う







悔いのない試合を(対ブラジル戦)

2006-06-22 18:20:48 | サッカー日本代表
技術より気持ち!病人ケガ人論外

↑最終試合対ブラジル戦に、ジーコ日本代表チーム全体が4年間の集大成を出せるか(自分たちのサッカーができるか、気持ちで負けていないか)がポイントだと思う

私なりにジーコジャパンの課題を前ブログで数々挙げてきた

正直、現状のジーコジャパンがブラジルに勝つことは非常に難しい!!

このジーコジャパンの4年間の集大成が対ブラジル戦からWCで通用するところと課題を見つけることが更にできれば、次の4年後のWCを見据えることができるだろう

4年後のWCのためにも、全力を出しきって悔いのない試合をして欲しい、ジーコジャパン!!









惜しかった試合!?(対クロアチア戦)

2006-06-19 18:45:21 | サッカー日本代表
闘争心足りない!技術だけじゃ勝てないんだ

日本VSクロアチア戦は0-0のドローに終わった

クロアチアは右WBスルナ選手を中心に盛んに日本の左サイド(左SB三都主、左CB宮本)をついてきた

要するに、クロアチアは日本の左サイドの弱点をついてきた

左SBの三都主選手はプレスをかけることが少なく、スルナ選手にセンターリングを許していた

左CBの宮本選手はCFプルソ選手の突破に負けてPKを許してしまった(1対1に弱い)

スルナ選手のPKを止めたGK川口選手はまさにだった

シュートチャンスはクロアチアのほうが多かった

クロアチアのシュートミスにより日本は助かった面が大きかった

クロアチアのゴールを脅かしたのは中田英選手のミドルシュートだけだった(FW柳沢選手のシュートミスは痛い!!これが決定力不足

2列目の両OMFの中村選手、小笠原選手が中央に偏りすぎていた(両選手ともサイドにワイドに開いて攻め上がったクロアチアの両WBの裏を盛んにつくべきだった)

後半途中から投入したFW玉田選手は疲労しつつあるクロアチアDFと勝負してシュートを打つべきだった

オーストラリア戦、クロアチア戦から考えてみると、日本代表の課題はこうだろう

①決定力不足(シュートの精度とタイミングがあっていない)

②ミドルシュートの精度の無さ(中田英選手以外はダメ)

③プレスのかけ方が中途半端(特に左サイド)

④相手DFと勝負してシュートまで持ち込む闘争心がない

⑤高さのある相手DFに対応するセンターリングがない(低いグランダーのセンターリングが極端に少ない、シュートチャンスが極端に少ない)

⑥サイドを有効に使っていない

⑦90分戦うだけの体力、フィジカルが物足りない

⑧試合配分が下手(緩急をつけた試合配分がない)

⑨相手のペースに合わせすぎていた(日本のペースが少ない)

これらの課題を残して、残りのブラジル戦に日本代表は勝てるのだろうか!?

この試合は惜しかった試合といえるのだろうか!?

WC本戦に残るのは今の時点(勝ち点1の得失点差-2=首の皮一枚)では非常に厳しいと思う

最終のブラジル戦は4年後のWCを見据えて、巻選手などの控え選手を出して戦うのも一つの考え方だと思う

個人的には小野、中田英、中村の3人の共存を観たいし、試合に使って欲しい!!

日本代表には最後の力を振り絞って次につなげる試合をして欲しいものである





















攻撃的プレッシングサッカースタイルポルトガル

2006-06-18 11:25:24 | サッカー
デコ&ロナウド エースで決勝T

ポルトガルVSイラン戦は2-0でポルトガルがWC決勝トーナメント進出をものにした

★ポルトガルのメンバーとシステム(4-5-1、4-2-3-1)

                 CFパウレタ

      WMFC.ロナウド   OMFデコ   WMFフィーゴ

           DMFマニシェ   DMFコスティーニャ

  SBヌノバレンテ  CBカルバリョ    CBメイラ    SBミゲル

                  GKリカルド

ポルトガルは特に中盤にタレント(2列目の3人衆)がそろっているが、それだけではないところがポルトガルのサッカーである

①守備時に、1トップのパウレタ選手を残して、できるだけ高い位置(相手陣内)でプレッシングをかける(2列目の3人からプレスをかけ始める)

②プレスをかけて、相手からボールを奪ったら、すかさずサイドに展開する(サイドにワイドに開いて待機しているWHにボールを預ける)

③左右のWHのC.ロナウド選手フィーゴ選手が左右のサイドを交互に動き回ってシュートもしくはシュートチャンスを演出していた

④左右のWHがボールをもって相手DFと対峙している間に、左右のSBがオーバーラップして、相手サイドの裏をつく(センターリングをあげる、シュートを打つ)

⑤パスアンドゴー、2タッチ以内のパス、ドリブルができていた(体の使い方が巧い、クラブでいえば、バルセロナ)

⑥センターリングもしくはシュートした後のセカンドボールがある程度拾えていた

このようなポルトガルの攻撃的プレッシングサッカーに対して、イランの選手達は防戦一方だった感は否めなかった(後半、イランの選手達はばてていた)

ポルトガルの中盤の選手が前線からプレッシングをかけていくことで、ポルトガルのDF陣は楽に守備をすることができるのである(危ない場面はほとんどなかった)

FK、CK、シュートの数は圧倒的にポルトガルが勝っていたし、その中でデコ選手のゴールを生みだした

このようなポルトガルサッカーを観客やサポーターが魅了しないわけがない(わくわくするようなサッカーが観れる)

将来の日本サッカーにとって、ポルトガルサッカーはひとつのお手本を示してくれていると思う

攻撃的プレッシングスタイルポルトガルサッカーは最高である!!








これで大丈夫か、ジーコ日本代表

2006-06-17 17:50:39 | サッカー日本代表
4-4-2

↑ジーコ監督はクロアチア戦に対して4バックで望むと断言した

ジーコ監督が採用する4バックはボックス型の4-2-2-2

    高原 柳沢

   小笠原 中村

    福西 中田英

三都主 中澤 宮本 加地

      川口

この4バックは3バック(3-4-1-2)と同様にサイドが1人だということである

両SBに過大な負担(運動量)がかかるし、攻撃が中央に偏りやすい(パスコースが中央に偏る)し、高い位置でのプレスがかかりにくい

要するに、3バック採用時と同様にサイド問題は解決していないのである

両SBが頻繁に高い位置で攻撃参加できるかは疑問である

クロアチアが3-5-2から4-2-3-1(左WHプルショ、左SBバビッチ、右WHスルナ、右SB?)に変更した場合に、サイドの人数割合は2人対1人で、サイドの攻防は数的不利になる↓

「プルショの縦」徹底マーク!!

サイド攻撃が重要だといってもジーコの採用するシステムは理に合っていないのである

サイド問題を解消するには、これ布陣(4-5-1、4-1-4-1)で戦うのがベストだと思う

       巻

 三都主       中村

   小野   中田英

      福西

中田浩 茂庭 中澤 加地

      川口

この布陣だと、サイドは2人なので、数的不利になることはないし、できるだけ高い位置(中盤)からプレスをかけることができる

ジーコ監督、お忘れですか!?

マルタ戦で後半みせた布陣(小野、中田英、中村の3人の共存による4-5-1)で対クロアチア戦に臨みましょうよ!!

中田英選手のように、WC本戦に残るんだという強い意志をもって、サポーターとして応援していますよ!!












クロアチア戦の展望

2006-06-14 20:58:12 | サッカー日本代表
クロアチアのN・コバチ「日本は無気力」

↑これをみて、みなさんはどう思うのでしょうか?

クロアチアVSブラジルは0-1の僅差でクロアチアは負けた

試合内容をみると、両国とも互角だったと思う(カカのミドルシュートは基本中の見本、シュートは両国ともほぼ枠内に入っていた)

ブラジルに負けたクロアチアは、日本と同様に後がない状態になった

クロアチアはF組2位に入るのが条件になってくるので、最低でも勝ち点4の得失点差を狙ってくるだろう

対日本戦はクロアチアにとって、勝ち点と得点を稼ぐビッグチャンスとみていると思う

日本がオーストラリアに逆転負けの大敗をしたことで、クロアチアはオーストラリアと同じ戦略をとってくる可能性が大きいと思う

要するに、クロアチアはシステムを4-2-3-1にしてオーストラリアと同様に、中盤からプレスをかけてボールを奪い、サイド(WHがワイドに開いて相手WBと対峙する、SBがその裏を狙う)を有効に使って攻撃してくるだろう

サイドから起点をつくり、そこからセンターリングをあげて、高さと1対1のフィジカルで勝負を挑んで、いかにフリーな状態で素速くシュート(正確で速いシュート)を打ってくるだろう

この試合は、両国のどちらかがいかにWC本戦に残りたいかという強い意志の勝負であると思う

日本にとって、監督、選手ともどもがオーストラリア戦の敗戦に尾を引いているかが気になるところであるし、気持ちを切り替えてチャレンジャーの気持ち(失うものは何もないという意志)で戦うことがこの勝負の鍵だと思う

日本は3バック(実質5バック)で受け身に回るのではなく、前述したように堂々と積極的に4バック(実質2バック、4-5-1、小野、中田英、中村、3人の共存)で戦い、例えば、3-2のような点の取り合いをするサッカーをしたほうがいいと思う(ガチガチの守備を強いたところで失点しても意味がない、完璧はない)

そうすれば、サッカーの神様=運が日本に味方するかもしれない














対オーストラリア戦の敗戦

2006-06-13 01:18:00 | サッカー日本代表
3-1

監督の差で負けた

↑この結果を日本のサポーター達はどう思うだろうか?

事実上の天王山の戦いを制したのは、神様ジーコ監督ではなくて、名将ヒディング監督!!

ヒディング監督が秀吉となったわけだ

おそらく、彼はこの戦いを制することによって、一次予選突破の階段を1歩1歩登りつめるだろう

日本の先制点は、中村選手のクロスボールがオーストラリアのDFのミスを誘った運そのものだったと思う↓

日本の得点場面、審判が誤審認める?

ジーコ監督が採用するシステム3-4-1-2が名将ヒディング監督が採用するシステム3-4-3に対等に勝負できたのかという点である

①オーストラリアはサイドを有効に使うために、WHがワイドに開いて球を受けて、そこからセンターリングを前半から何本もあげていた(速くて優しいパスが出せる、受けれる、ピッチ全体を有効に使える)

②CF長身ビドゥカを起点に、彼がポストプレーに徹する、機を見てパワープレーに打って出るということが明確だった(オーストラリアは攻撃目的が明確なのに対して、日本は曖昧!?)

③日本が攻めに来たとき、日本の起点となる中盤のパスの出所をオーストラリアの選手が抑えていた(日本の攻撃が中途半端になる、守りやすい)

④前半に得点できないとみるや否や、オーストラリアは前線に余力がありフィジカルに強い選手を次々と投入してきた(選手交代の目的が明確)

⑤日本が体力に余力がなくなったところで、オーストラリアは1対1のパワープレーをしかけた、その結果が3得点につながった

⑥オーストラリア選手のミドルシュートがゴールの枠内に入っていた(日本選手ははずしまくり)

⑦日本選手の中で中田英選手以外は終盤までの体力がなかった

⑧オーストラリアはシュートチャンス(フリーな状態でのシュート)が多かったのに対して、日本はシュートらしいチャンスが少なかった

⑨オーストラリアはパスアンドゴー、2タッチ以内のパス、ドリブルができていた(基本がしっかりしていた、組織プレーがしっかりしていた)

90分戦う体力、フィジカルに名将ヒディング監督がシステム、戦術を注入したオーストラリアはまさに手強い相手だった

日本が初戦に負けたことで、クロアチア、ブラジル相手に勝ち点6をとるのは至難の業だろう(両国ともオーストラリアと同じ戦術を採る可能性あり)

日本は他力本願でしか1次予選突破はなくなったのである

日本は敗戦に引きずることなく、私が提唱した4バック(4-5-1)で堂々と戦い、点の取り合いに持ち込むべきである

そこに、兆しが見えるのではないだろうか!?













攻撃的精神の国オランダ

2006-06-12 00:27:49 | サッカー
オランダVSセルビア・モンテネグロは1-0でオランダが勝利した

中でもロッペン選手の活躍が際だっていた

ドリブルよし、パスよし、シュートよし、彼の縦横無尽に動き回る貢献ぶりが彼のゴールを生みだした

ロッペン選手がスルーパスに反応し、セルビア・モンテネグロの最終ラインをかいくぐって、相手GKと1対1になって、ゴールを決めたとき、なんだか熱いものを感じた

CFを中心に両サイドにワイドに開いたWFを配した3トップはオランダの代名詞であり、観る者を魅了するものだった

システム4-3-3(4-1-2-3)がオランダの攻撃的精神である

オランダはできるだけ高い位置でプレスをかけて、ボールを奪って、すかさず両WFのいるサイドに展開して攻撃をする

「勝利と娯楽性を車の両輪のように目指す」

「勝つときは少々汚くてもよいが、負けるときは美しく」

「つまらない内容の1-0で勝つなら、2-3で敗れたほうがまだよい」等々

これらの言葉がオランダの哲学である

オランダといえば、現オーストラリア監督ヒディング氏である

彼がオランダの精神をオーストラリアに注入したとき、オーストラリアは本物になるだろう

12日が日本VSオーストラリア

天王山の戦いで秀吉になるのは、はたしてジーコ監督かヒディング監督か!?

非常に楽しみである