九州っ子

九州大好き九州っ子の初心者日記記事

荒れた東アジア選手権

2008-02-21 21:38:40 | サッカー日本代表
日本代表 1-1 北朝鮮代表

【杉山茂樹 現地レポ】余裕のない岡田監督のチーム作り

杉山茂樹氏が日本代表に闘争心がない(ぱっとしない)理由を指摘しています

欧州みたいにSHの概念が日本代表に定着していないため、日本のSHがサイドにワイドに開かないで自然と真ん中に陣取ってしまうということです

サイドはSBが攻めあがるのを自然に待つことになります

だから、真ん中を固めて引いた相手に対して、縦パスが通らない、あるいは、パスの出しどころがないため、横パスばかりになるといった悪循環に陥ります

日本代表にはボールを奪った後のカウンターに対するスピードがないため、一気に相手ゴールに迫る場面がないということです

北朝鮮は高さがないので、日本代表はサイドを起点としてそこから高いクロスボールを入れて、長身の田代選手を生かしたパワープレーでも良かったと思います

日本代表 1-0 中国代表

岡田監督勝った怒った/東アジア選手権

審判の判定と選任、ラフプレーも辞さない中国代表によって、試合自体が荒れていました

安田選手が相手GKとの1対1になったとき、相手GKが安田選手めがけて弾みで蹴ったのは、選手としてのプレーの資質を疑いますし、一発レッドがでてもおかしくないと思います

このラフプレーに対して、一発レッドを出さなかった審判の判定も不可解でした

審判の選任については、4カ国(日本、中国、北朝鮮、韓国)以外の第三国に審判を依頼したらよかったと思います

敵地中国で相手サポーターのブーイング、相手選手のラフプレー、不可解な審判の判定の中で、日本代表がサイドから長身の田代選手めがけて高いクロスボールを入れて、相手GKがはじいたセカンドボールを山瀬選手がダイレクトでシュートを入れました

こういう形を多く作れば、中国戦でももっとシュートチャンスができたでしょうし、第1戦の北朝鮮戦でもできたのではないでしょうか?

中国代表は、背が高い割には、組織プレーがまだ完成されておらず、個人の技術に頼っていた印象を受けました

日本代表は、韓国代表と勝ち点4で並びました

完全アウェイで韓国代表に有利な状況になっても、日本代表には最後の韓国戦で闘争心を出して東アジア選手権で優勝してほしいと思うこの頃である













スタビライゼーション

2008-02-13 23:27:12 | その他のスポーツ
主働筋だけでなく、補助筋群(スタビライザー)を刺激して、バランス能力・姿勢反射などのトレーニングができ、体幹(コア)と四肢の安定性を高めるフィジカル・コンディショニングをふまえた最新のトレーニングメソッドがスタビライゼーションです

要は、スタビライゼーションは、ピラティス、ヨガ、コアトレーニングに似たようなものです

現代人にとって、体のバランス感覚のケアは、大事です

安光達雄著『スタビライゼーションオフィシャルブック (単行本)』 がお勧めです



スタビライゼーションに興味をわいた初心者には、簡単なものからやってほしいと思うこの頃です



アジア3次予選初戦タイ戦

2008-02-07 23:29:09 | サッカー日本代表
日本代表(4) vs タイ代表(1)

雪の降る埼玉スタジアム

アジア3次予選の初戦タイ代表をホームで迎え撃つ我が日本代表

結果は、日本代表がホームの利を生かしてタイ代表に4-1で勝ち点3を獲得し、得失点を優位にしました

そこで、岡田監督が掲げる『接近、展開、連続』のサッカーが引き気味のタイ代表に対して機能していたかどうかという問題です

パス交換や動き出しでの『接近』はできても、そこからの『展開、連続』がなかなか表に出てこなかったと思います

タイ代表は9人で日本のパスコースを消しに守備をしているのですから、単なるパス回し『接近』では相手の守備は崩せないからです

“ゴール前”からがダメ・・・進歩しない

堅守速攻型のタイ代表に対して、4得点のほとんどは試合の流れの中からではなくて、セットプレーからの得点だからです

タイ代表は日本代表に比べて身長が低いため、日本代表が打つ手は、大型CFタイプを2トップでも3トップでも並べて、豪州みたいにサイドを起点にして高いクロスボールを大型CFに当てても良かったのではないでしょうか?

しかも、大型CFがシュートすると見せかけて、高いクロスポールを落として、後ろから走りこんでくる2列目の選手が積極的にシュートを打つべきではないでしょうか?

日本代表のメンバーに大型CFが巻選手しかいなかったのは戦術的に致命的です

相手の裏のスペースに放り込む縦へのロングボールやクロスボールが極端に少ないように感じました

試合を変えるリズム感が見られなかったことです

『展開、連続』に対する戦術が岡田監督にあったかどうか!?

非常に疑問をもちました

3/26のアウェイのバーレーン戦が日本代表の最初の正念場となる可能性が高いでしょう

日本代表が初戦をものにできたのは良かったですが、相手の戦術を研究し、それをどう自分の『展開、連続』の戦術に当てはめてシュートまで結びつけるかを岡田監督にはよく考えてほしいと思うこの頃です