九州っ子

九州大好き九州っ子の初心者日記記事

圧勝!?ボスニア・ヘルチェゴビア戦(日本代表)

2008-01-31 23:07:31 | サッカー日本代表
日本代表(3) vs ボスニア・ヘルチェゴビア代表(0)

岡田JAPANの第2試合目、ボスニア戦です

岡田監督の秘ぞっ子である山瀬選手がらみのシュートが3得点を呼んだ試合でした

ここで、ボスニア戦の親善試合が、アジア3次予選に向けて、初戦のタイ戦の対策になったかという問題があります

日本代表は圧勝しましたが、この試合自体、ボスニア代表の激しいプレスがなかったために、プレスをかけてカウンターを狙ってくるタイ戦の練習にはならなかったと思います

ボスニア代表の選手達が、時差ぼけなどもあって、攻守にわたって動きに精彩がなかったためです

再三、右サイドから上がってきた右SBの内田選手は、フリーでボールを受けたにもかかわらず、シュートを選択せずにパスを出した場面がありました

相手のプレスがあまりかかっていない状態で、同選手には積極的にシュートを打ってほしかったです

日本代表は、プレスのかけてこない相手に対して、パスは通りますが、後方の選手が前線の選手を抜いてもっと上がってもよかったのではないでしょうか?

レベル低いボスニア相手 リスク冒してせめなきゃ

試合観戦をしたオシム監督は、レベルの低い試合にがっかりしたのではないでしょうか?

日本代表がボールを奪ったら、速攻か、リスクを冒して数的優位で攻めるしか、相手の守備網を崩す手段はないと思います

おそらく、タイ代表は敵地で引き分け狙いの守備を固めてくるだろう

日本代表の選手達には、全体の判断力を速くして、リスクを冒してすばやく攻めて強引にシュートまでもっていってほしいと思うこの頃です





親善試合(VSチリ戦)

2008-01-26 21:42:41 | サッカー日本代表
日本代表(0) VS チリ代表(0)

1月26日に、国立競技場で、岡田JAPAN初の親善試合がありました

結果は、日本代表もチリ代表もドローでした

日本代表が高原選手と巻選手との2トップ(4-1-3-2)でくるや否や、ビエルサ監督は、すかさず3-3-3-1のマンマークぎみで対応してきました

そこで、日本代表がどういう攻撃をしたいのかという問題があります

代表は中盤までボールをもたせてくれましたが、相手ゴールエリアに近づくにつれて相手に肝心なところを抑えられていたため、どういう攻撃がしたいのかがはっきりせずにシュートまでもっていくのが難しかったと思います

両チームとも中盤でのボールの奪い合いに終始したので、緊迫した試合となり、シュートまでなかなか進展しなかったのが理由です

前半はそうでしたが、後半に、高原選手に代えて大久保選手を投入したときに、日本の攻撃のリズムが変わりました

大久保選手のアグレッシブなプレーがシュートまで結びついたこと、左サイドの駒野選手のクロスから巻選手の頭までシュートチャンスをつなげたことは良かったのですが、大久保選手のシュートの精度が良くなかったのが落第点だったのではないでしょうか?

日本のシステムに合わせて、マンマーク気味にくる相手に対して、ドリブルや3人目の動きによる崩しがサイドからほとんどみられなかったのではないでしょうか?

この試合は、セルジオ越後氏が次こそ“開幕戦”と提言しているような感じですね

日本代表には、シュートの精度もさることながら、アグレッシブに相手陣形を崩しながら、できるだけ相手陣内でシュートまでもっていってほしいと思うこの頃です

岡田JAPANの船出

2008-01-24 23:20:20 | サッカー日本代表
岡田監督、初の長期合宿に満足=真剣勝負で課題解消なるか-サッカー日本代表

岡田日本代表は、今年1月に、鹿児島指宿市で、アジア3次予選に向けて、初戦の親善試合(チリ戦)のため、今年初の長期合宿を行いました

岡田日本代表がチームとしてのオートマティズム(自動性)を有しているかどうかが問題となりそうです

チームとしての連動性とゴールを常に意識するプレーが親善試合に現れなかったら、アジア3次予選突破は少し難しいと思います

代表選手達のチームの連動性意識がパスに向きすぎて、ゴールへ向かう姿勢が見られないのが理由です

去年のアジアカップでも見られるように、オシム前日本代表監督のサッカーがそうでした

高い位置からプレスをかけて連動した守備に対する意識はいいのですが、ボールを奪った後の素早い攻守の切り替えができないと、なかなかゴールチャンスまで結びつかないのではないでしょうか!?

チームの連動性とは、パスだけではなく、ドリブルの崩しや三人目の動きがあって成り立つものですから、これらを考えて走らなければゴールまでは遠いのではないでしょうか!?

近年、豪州がアジア枠に加わって、アジアのレベルが高くなりました

新生岡田JAPANには、パス依存サッカーに陥らないようにしてほしいと思うこの頃です