金子達人著『敗因と』(光文社)を読んでみました
前日本代表監督のジーコと代表選手達の確執を画いています
本の構成はプロローグ「最期」から始まって第9章「敗因」とまでとなっています
戦術がない、選手任せ(選手信頼)の監督
海外組と国内組、黄金世代と中田英寿、先発組とサブ組、攻撃陣と守備陣、のチーム内の溝
2002年日韓WCのトルシエ日本代表チームのほうが2006年ドイツWCのジーコのそれよりもWCで勝ちたいという気持ちが勝っていたし、チームもまとまっていたということです(個人的には、日韓WCの一次予選の対戦相手が強豪国ではなかった!!だから、日本代表は予選突破が楽にできて、ベスト16まで勝ち上がれたのではないか!?)
そういう意味でのドイツWCの日本代表は、ジーコ監督の采配ミスもさることながら、チームもまとまらない状態(気持ちがバラバラな状態)で戦い、一次予選敗退を招いたというところでしょうか
ブラジル戦の後、独りピッチにたたずむ中田英寿のところに誰ひとりとして駆け寄ったチームメイトはいたのかと本書では疑問を投げかけています
本書はドイツWCの敗戦(1年前)をもう一度振り返るための一冊ですね
サッカーファンにはこの本を読んでほしいと思うこの頃である
前日本代表監督のジーコと代表選手達の確執を画いています
本の構成はプロローグ「最期」から始まって第9章「敗因」とまでとなっています
戦術がない、選手任せ(選手信頼)の監督
海外組と国内組、黄金世代と中田英寿、先発組とサブ組、攻撃陣と守備陣、のチーム内の溝
2002年日韓WCのトルシエ日本代表チームのほうが2006年ドイツWCのジーコのそれよりもWCで勝ちたいという気持ちが勝っていたし、チームもまとまっていたということです(個人的には、日韓WCの一次予選の対戦相手が強豪国ではなかった!!だから、日本代表は予選突破が楽にできて、ベスト16まで勝ち上がれたのではないか!?)
そういう意味でのドイツWCの日本代表は、ジーコ監督の采配ミスもさることながら、チームもまとまらない状態(気持ちがバラバラな状態)で戦い、一次予選敗退を招いたというところでしょうか
ブラジル戦の後、独りピッチにたたずむ中田英寿のところに誰ひとりとして駆け寄ったチームメイトはいたのかと本書では疑問を投げかけています
本書はドイツWCの敗戦(1年前)をもう一度振り返るための一冊ですね
サッカーファンにはこの本を読んでほしいと思うこの頃である
よく考えれば、その著書の内容(ドイツW杯)から間もなく1年ですね。7月から行われるアジアカップは、ある意味、この1年を振り返る意味ではよいかもしれませんね。
まぁ、チームはまったく違うものになっていますけど。
ちなみに、その著書を読んで、昨年末に記事書きました。
http://blog.goo.ne.jp/rossana75jp/e/87600fa6420d6a64acb5c70fc45ac543
暇つぶしによかったらどうぞ!
敗戦からもう1年ですか、早いですね。
私もこの本を読んで、その後日韓大会のあとに発売された、日本代表のドキュメンタリーも観たのですが、確かに日韓大会のときのほうが組み合わせも楽だし日本開催だし…といろいろと恵まれていたのでしょうが、それでもチームの雰囲気はドイツのときよりも良かったんだろうなというようには感じました。
この作品を読んだあと、記事にもしたので、そちらも併せてTBさせていただきますね。
ブラジル戦はドルトムントのスタジアムにいましたので、試合終了後は少し泣いてしまいました。
もちろん負けたことに対してではなく、ピッチに倒れ込んだヒデのところに誰も行かなかったのを見てです。こんなチームを応援していたと思うと恥ずかしくもなり、試合中よりも大きな声で『誰かヒデのとこ行けよ(怒)』と叫んでいたのを思い出します。
冷静になって振り返ってみると、先のワールドカップは協会、監督、選手、広告代理店、メディア、サポーター全てに問題がありましたね。
僕はサッカー関連の書籍はほとんど読んだ事がないのですが、この本は読んでみたいと思っていた本です。
(まだ、読んでいないのですが・・・。)
ヒデのチャリティーマッチもあるこのタイミングで僕もこの本を読んでみようと思います。
記憶が正しければ!!
ヒデは今ほっといて的だったので、
宮本もそのうちいなくなっちゃいましたけど・・・
みんなショックで周りのことなんて
見てる余裕なかったんじゃないですかねぇ~~
まぁだれが見てもヒデの浮いてる感じは
伝わってきていたと思いますが(泣)
今言ってもどうしようもないけど、
高原がドイツW杯のときに今の状態だったら~
なんて思ってしまいますよね・・・
最近、まったく読書を・・・(^。^;;
チャンスがあったら読んでみたいと思います。
日韓WCは、開催国でしたからね~
単純に比較するのは難しいのかな?
チーム内の歪みたいな物は
やはり影響があるんでしょうね~!?
ここ数年、とあるスポーツを観戦してますが
外から見ててもチーム内の雰囲気の変化を
微妙に感じたりします。
なかなか難しい問題ですね。
前回かそれ以上を期待するムードがありましたから、なおさらショックが大きかったように思います。オシム監督のやり方のほうが、現状に即している気がしますが、実際にプレーするのは監督ではないという、その問題に結局は立ち返ってしまいますね。
もう、ドイツから1年経つんですね。
早いなぁ、っていう思いとともに、最近、なんとなく日韓の時の事、思い出してるんです。
何ででしょうね!?
オススメ本、近いうちに読んでみますね!
日本代表を応援!!となるとあまり大きな顔はできませんが・・la博多の森には今年は今のところ順調に
足を運べている状態でございます。
また機会がありましたらお立ち寄りくださいませ。