オーストラリア ヒロシのリタイヤ日記

1994年からメルボルン在住のヒロシです。留学後に現地で就職、国際結婚、2020年、55歳からリタイヤ生活。

味噌汁を売る商売

2024年03月24日 19時24分02秒 | 投資

今日も、コロナの静養の為、自宅警備員、何処へも出かけませんでした。

料理も後片付けも出来ないので、食事に関しては、妻に世話になっています。

乾燥わかめ、豆腐などで味噌汁くらいは作りましたが、、、。

味噌汁と言えば、、、先週末に一緒にキャンプに行ったチャーリーが夕食にインスタント味噌汁のうどんを作って食べていました。味噌汁の味が好きなのだとか、、、。

日本人なら誰しも、あの出来立ての味噌汁は美味しいと思いますよね?

昨夜に続いて、今夜もカップに味噌汁を作って飲みました。味噌汁はコーヒーや紅茶よりも体に良いのではないでしょうか?味噌は発酵した大豆ですから、タンパク質もありますし。ワカメにはカルシウムやビタミンがありますし。

実は、何年か前に、オーストラリアで、屋台で味噌汁を売ったら売れるのでは、と考えたことがありました。コーヒーなんかよりも流行るのでは?と考えたのです。でも、妻に話すと、「味噌汁は確かに美味しいけど、、、ちょっと塩辛いから、コーヒーみたいに売れないと思うわ。」と言うので、このビジネスのアイデアは立ち消えになりました。

よく考えると、インスタントの味噌汁は1ドル(100円)くらいしますし、紙コップやプラスチックのスプーンなど、も入れると原価だけでかなりの値段です。それを例えば3ドル(300円)で売ったとしても、儲けは100円くらい。一日で50杯売れても、儲けは5千円ほど、それから場所代が3千円引かれると、純利益は2千円ということになります。

それなら、単価を4ドルにしたらどうでしょう?利潤は倍になりそうですが、、、問題は売り上げが落ちてしまい、30杯ぐらいしか売れないかもしれません。なので、商売は中々難しいですよね。

まだ、屋台ならそれ程、お金も掛かりませんが、、、街でお店を借りて商売を始めてしまった場合、思った様に売れなくて、お店が潰れるのはよくある事ですよね。商売に失敗して、店のオーナーは多額の借金を背負うという話は良くありますから、素人は商売には手を出さない事ですよね。

もし、その味噌汁の屋台が上手く行ったとしても、、、味噌汁なんて、誰だって作れますから、、、直ぐに競争相手が現れて、利益が減ってしまいます。商売は常に競争があります。巨大資本が参入してきたら、とてもかないません。

という訳で、、、商売を始めなくて良かったです。もし始めていたら、商売に失敗してしまい、、、借金を払う為に、とてもリタイアなんて出来なかったでしょう。

という訳で、今日は味噌汁の商売の話でした。

それでは、明日も、このブログでお会いしましょう。


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