オーストラリア ヒロシのリタイヤ日記

1994年からメルボルン在住のヒロシです。留学後に現地で就職、国際結婚、2020年、55歳からリタイヤ生活。

妻とビクトリア国立美術館へ

2024年07月04日 19時53分28秒 | 日記

今日は妻とメルボルンの美術館、ビクトリア国立美術館へ行って来ました。ここは街の真ん中にあって、入場料は無料ですから、週末や学校の長期休みは家族連れで賑わう所です。

出掛けた理由は妻がこの美術館で開催中のエジプト展を見たいと言うからです。ただ、エジプト展を見るには特別な入場料が必要で、何と38豪ドル(4千円くらい)かかりますから、、、僕はそんな大金を出して見たいとは思わなかったので、、、妻だけがエジプト展に行って、僕は他のエリアを見学していました。

今回美術館の古代の展示物(日本の縄文土器などもある。)を見て思ったことは、、、美術は太古の昔からあって、、、例えば縄文土器の形や縄目模様も滑り止めや、熱吸収を高めるという機能もあるかも知れませんが、、、アート(美術)だということです。縄目模様は特に必要ない物だけれども、あった方が格好いいからという理由で縄目模様がつけられたのだと思うのです。

人々が使った衣食住に必要な道具、例えば、土器や食器(お皿、茶碗、箸)は生活に必要な物ですが、、、それに模様を点けたり、絵を描いたりすると、カッコいいから売れるという理由で、、、美術が発展していったようです。そして、、宗教が生れたら、、、世界中で神様や仏様の像を造ったり、絵を描く専門の職人、芸術家が生れて、更に美術が発展し、大きな建物が出来ると、家の中の壁を飾る為に絵画などが売れるようになり、、、絵画が発達したのではないでしょうか。

確かに、生活の中で、機能、効率だけを追求して、芸術をなくしてしまうと、生活が味気ないものになってしまうかもしれません。芸術は生活に潤いを与えてくれる物という事が出来そうです。

ただ、僕は部屋の中に絵を飾りたいとは思いません。それよりもリビングの大きな窓から、刻々と変わる牧場の景色を見ていた方がずっと癒されます。ただ、妻は絵を飾るのが好きみたいですから、壁にはいくつかの絵があります。

音楽も似たようなもので、、、音楽が無くても生活は出来ますが、、、例えば車の中で運転するだけでは詰まらないですから、、、好きな音楽を聴きながら運転すると、気分も良くなります。

昼食は、、、メルボルンの中華街にある上海餃子店です。ここは行きつけの店で、ほぼ毎回メルボルンに来ると昼食はここでします。今日のランチは二人で53ドルでしたから、、(5500円)ちょっと高めですね、、、。でも、お腹は一杯になったから、良しとしましょう。

という事で、今日は美術館を訪問して考えたことでした。

それでは、明日も、このブログでお会いしましょう。


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