オーストラリア ヒロシのリタイヤ日記

1994年からメルボルン在住のヒロシです。留学後に現地で就職、国際結婚、2020年、55歳からリタイヤ生活。

もう日本に帰りたくなった

2023年02月06日 17時32分58秒 | 日記

今日のお題は「もう日本に帰りたくなった」。

実は、毎回、日本の生家で3、4週間過ごしてオーストラリアに帰って来ると、「母の手料理は美味しかった。日本に帰って住もうか?」などと思うのです。大抵、オーストラリアに帰って最初の日は飛行機の長旅で疲れや、スーツケースの片付けなどで忙しいのですが、2日か3日目になると、「日本の食べ物はオーストラリアの食べ物より美味しい。また母の料理が食べたい。日本に帰りたいかも?」となるのです。

「住めば都」の言葉通り、どこに住んでも良いところがあって、大抵の場所は住んでみるとそこが好きになるのではないでしょうか。メルボルン近郊の牧場の広々とした場所に住んでいて、尚且つ、ショッピングセンターまで車で5分、病院や歯医者は10分という恵まれた環住んでいるいるのですが、ここにない物があるのです。それは、日本食。

生家の近くのスーパーに行って、いつも驚くのは基本食材の値段の安さです。例えば、豆腐、うどん、焼きそば、味噌などが、安くて、しかも、美味しい。オーストラリアでは、数倍の値段なので、毎日食べることは出来ませんし、日本食材店は、あるにはあるのですが、遠くて、値段は高いので、行けても、月に一度くらいでしょうか。

また、日本で毎日の様に使われる食材の豚バラや牛肉のスライスは残念ながらオーストラリアでは買えません。こちらでは肉を薄く切って売られていないのです。なので、焼きそばにはベーコンかハムを入れるしかなく、殆どの料理は塊肉を切って使うという悲しい現実があります。

よく新聞や雑誌で日本の経済が他の先進国と比べて良くないという記事を目にします。しかし、日本は世界のどの国よりも遥かに健康的で、様々な美味しい新鮮な食べ物を安く食べることが出来る唯一の国であることは間違いないです。

物価もオーストラリアに比べて日本は安いので、将来、日本にUターンする可能性は十分にあります。今まで帰化せずに、日本のパスポートを保持していたのもそのためですから、、、。

ただ、妻は日本語があまり喋れないので日本に連れていくのはあまりに酷だし、子供達はオーストラリアに住みたがっているので、子供達とは離れ離れにはなりたくはないし、、、。一年の内、数か月を日本で過ごすというのが、現実的なのかもしれません。

見出し画像は今晩、息子が作ってくれた料理のスパゲティーのソースとペスト。花瓶に花も飾ってくれました。

では、明日も、このブログでお会いしましょう。

コメント
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