二代目モニカの日々・・・ときどき俳句

【日々のいろいろ、十七文字の世界】二代目モニカです✨日々の出来事やときどき俳句も🐰

海紅句会・3月

2017年03月10日 | 俳句
「海紅俳句サークル」は3月より「海紅句会」と名称が変わりました

中学校で例えるならば

同志会が部活に格上げされたような感覚でしょうか・・・

だから少し厳しくなるのかもしれませんね




今月の席代は「橋」

「橋」は普段から結構作っているような気がするのですが

いざ作ろうとするとこれが意外に難しい

いや~悩んだ悩んだ

ギブアップ寸前でしたがなんとか出しました

ボツでした・・・





今月は良い句が沢山あったということでした

主宰選を一気にご紹介します



三月は河津桜の下で待つ     妙子

(「桜の下」を「桜の橋」などに変える)


やわらかな光と罪と二月尽    なかじ

(「罪」がgood!特異性が出た)


一の橋二の橋風船追うてゆく   典子

(「追うてゆく」は間違い「追いてゆく」「追ってゆく」と添削)


春の午後万年筆と便箋と     正隆

(「万年筆」か「便箋」どちらかをはずす)


山峡の長い鉄橋山桜       瑩子

(「山桜」を「夕桜」などに変える)


十五夜の橋に凭れて人が澄む   カノン

(「橋に凭れて人が澄む」がいい)


新聞と雨と三月来る朝      モニカ

(「朝」だとまさに朝刊になってしまう)


ほうとゆく弥生の空の一ツ橋   妙子

(「空の」を再考)


弁慶の五条大橋なごり雪     正隆

(「なごり雪」が良い。上手い句)


利根川の橋のたもとの末黒かな  なかじ

(上手い句)


やさしさはてのひらくらいヒアシンス  妙子




主宰の言葉より

・俳句は一にも二にも具体性

動詞の終止形は連体形と同じ

・自然界は複雑だけど、そのまま言わず、それをまず単純化する

・俳句はまず単純化することが大事

・個人的な事を言っても伝わらない

・個人の思いを一般化する。自分だけの思いなら日記に書け



文法は苦手ですけど

感性とは違い勉強すれば得られる事ですからね

心掛け次第です

わかってます・・・もう一度勉強をし直します




先日

はじめての「同人会」に行って来ました

響焔は来年で60周年です

その記念行事についてが主な話題でした

私もちょろちょろ意見を出させてもらってます

で!

私がご提案申し上げた「ミニ句集」というものが

実現されそうなのです

それについては後日改めて・・・

お仲間を広く募ります




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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
ミニ句集 (なか)
2017-03-11 11:35:48
ミニ句集楽しみです。新同人モニカ女史ご活躍ですね〜(^^)♪(^^)。
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なか様 (モニカ)
2017-03-26 10:21:33
なかさんも、句歴が長いのですから、是非いかがですか?
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