今日のいいこと。

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映画「戦場でワルツを」を見ました。第4回難民映画祭-東京①

2009年10月07日 | 映画(DVDも)観ました。
 私は「難民映画祭」というものがあることすら知りませんでしたが、とても難民問題や環境問題に関心ある家族に誘われ行ってきました。

 難民問題への認識の向上を目指し、いくつかの会場で難民問題に関連する映画を上映するという「国連難民高等弁務官(UNHCR)駐日事務所」と「国連UNHCR協会」が開催するものです。

 土曜日にグローバルフェスタJAPAN2009に行った後、2つの映画を見ることができました。

 1つ目は武道館近くのイタリア文化会館で上映された「戦場でワルツを」。

         


 まずはあらすじ。(goo映画より)
2006年のイスラエル。映画監督のアリは、友人のボアズから26匹の犬に追いかけられる悪夢の話を打ち明けられる。若い頃に従軍したレバノン戦争の後遺症だとボアズは言うが、アリにはなぜか当時の記憶がない。不思議に思ったアリは、かつての戦友らを訪ね歩き、自分がその時何をしていたかを探る旅に出る。やがてアリは、ベイルートを占拠した際に起きた「住民虐殺事件」の日、自分がそこにいたことを知る…。

まず、見たことのないその斬新な映像スタイルに驚く。アニメーションなのだが、映像をトレースしたかのようなリアル感。そして題材はドラマではなく、ドキュメンタリーなのだ。元兵士の映画監督が自分の失われた記憶を取り戻すために、旧友たちを訪ねて行くのがメインストーリーだが、記憶の中の戦争はリアルと幻想が混在し、残酷だがファンタジックでもある。だから実写でなくアニメにしたのは正解だろう。しかし、レバノンで起きた住民虐殺事件は現実にあったこと。胸を締め付けられるようなエンディングには、もはやファンタジーのかけらもない。重いテーマだが、今年見るべき映画の一本であることはまちがいない。

 と言う事ですが・・・
 この映画を見るためのバックグラウンドが無いからなのか、私に理解する能力が欠けているからなのか・・・何が言いたいのかよくわかりません。
 話の筋はわかりますが・・・
 つまりは「パレスチナで起きた難民キャンプの虐殺事件」にこの映画監督が参加していたけど覚えていない。それだけ起きてはならない事が起きていたんだ。ということでしょうか?

 う~ん・・・
 家族の言葉を借りると、虐殺した側のイスラエルの人がこの映画を作ったことに意味がある。ということだそうです。

 いずれにしろ、こんなことが起きているにもかかわらず、私は何も知りませんでした。もっと関心を持って、難民問題を含め、いろいろな事を知らなければならないと思いました。


 最後に。
 悲しい出来事を記録したものであることに変わりはありません。


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