学生風の男女が電車に乗り込んできて、私の隣に腰をおろした。と同時に女性の言葉が聞こえた。「今は小学校の一クラスに???の割でADHDなんだってね」
男性は体を前傾したまま彼女の話を聞いていた。ほんの一瞬、間があって「うん、ADHD…」と。言葉の最後は軽くしり上がりだ。そのさらにほんの数秒後「ADHDってなに?」と尋ねた。素直そうな感じで聞こえたが、いずれもこのわずかな「ま」が何を意味するのだろう。「そんなん、自分で考えてぇー」が女性の返事だった。で、お終いになってしまった。
わからないから聞いてるんやろ~って、隣で私は女性の言い方を不満に感じていた。
この時、男性は知らない言葉が出てきても、聞かないふりで流してしまうこともできたかもしれない。それとも、もっと女性の考えを知りたくて尋ねたのだろうか。
また、女性も聞かれた時に例えば「多動性障害」という言葉に変換していたら、学生らしい教育論でも展開されたのだろうか。
電車内だし、ここらがおさめどきだったのかな…。
利口すぎる人は、爪を隠そうと鈍なふりをする。軽薄な人は侮られまいと背伸びをする。「「アホぶりなかしこ」「かしこぶりなアホ」と言うらしい。
私なら聞くとしても、「ADHDってなんだっけー」派かもしれない。ちょっぴり見栄を張ることはあるだろうな。いずれにしても見透かされそうだが。
ちょっとしたことから見知らぬ人のイメージが覗ける。電車の中でも人の話に耳を傾けていると退屈しない、ってことはありそうです。
( 本日新着の写真、Jessieだけでよいのに?)
電車の中でのさりげない会話からの気付き。
私はどちらだろう?っと・・・
「かしこぶりなアホ」
きっと、これだw
馬鹿じゃなくて良かった^^
爪を隠す事が大事なのは、頭では理解しているつもりなのですが、隠して解決できないことばかりで^^;
それが、アホの証拠だと改めて確認。
爪を隠して、物事を解決できる人になれるようになりたいです^^
多動性障害・・・未だに確立されていない学問が、一人歩きしあらゆる病名を生み出し続けていますね。
私は、ADHDについてこう考えています。
「指導するものの範疇を超える存在を、障害として片付けていたのでは、教育など出来るはずもない」
「ADHDとは、才能である」
人と違うと『障害』のレッテル貼り、言うことを聞かないと病院に連れて行く。そして障害の診断を・・・
心の病気は、薬で治すのではない。
気持ちで治すのだと思っています。
(甘ちゃんですかね^^;)
祖母心・親心ってそんなもんですよ。うらはらなんですよね、何事につけても。
特に今はJessieちゃんを抱き締めたくて…、手を引っ張ってどこかに行きたくて…。そんな衝動にかられるkeiさんの気持ち、理解していますよ。
電車に乗っても、それとなく周囲の状況に敏感に反応するkeiさん。そして「アホぶりなかしこ」「かしこぶりなアホ」にまで思いが広がる…さすがです。
理屈っぽく賢こぶるのは鼻持ちなりませんが、「アホぶりなかしこ」が、本当に自然に身に付いてくることが望ましいのでしょうが、小生のような凡人には生涯到達し得ない領域なのでしょうか。
よそのお嬢さんたちですけど思わず嬉しくなり、
顔がほころびました。
「注意欠陥・多動性障害」とありました。
近年日本でも増加しているとも。
何も知らないのでコメントできませんが、
返事を渋った若いお嬢さんの態度は、
好ましくありませんね。
アホぶりの…・かしこぶりの…
知らないことは知らないと言える。けれど、そうでないときもやはりありますようで…、私は。
「そんなん知らんわ―」でほったらかすこともあるようです。
見栄かもしれないし、どうでもいいかと思うときも。自己中心?、やはり損でしょうね。
ADHD
才能ですか…。すべてをその子・人の「個性」だととらえる言い方に反発を感じたことが以前にあります。
Nobody is perfect.
ということ…
見栄なのか、背伸びすることはありそうです。
損ばかりでもありませんよ、そのおかげで勉強させてもらって(しなくてはならなくなって?)得することもたまには。
週2回、3階にしようとしているようですがキンディ、幼稚園?に行ってるようです。
な~~んとパソコンンでの学習があるとか。
むろん年齢相応の内容で。
ホント、手をつないでどこか遊びに行きたや!元気そうですから嬉しいことです。
日本のアニメ「クレヨンしんちゃん」のDVDを飽きもせずに何度も見ていました。何か買って送ってあげようか?と聞きますと、
「しんちゃんはnaughtyノーティだからいらんわ~」とふられました。
ノーティーしてるとおまわりさんに連れて行かれるよって。母親が言うのでしょう。
しんちゃんはノーティ・ボーイのようです。
行儀が悪いと、悪いことしていると、言うこときかないと…、そんなときによく使っていましたが。
英語で話すのはまだもう一つのようですが、言われることは理解できるらしいです。周りが、簡単に言ってくれるみたいですね。
ちょっと一言簡単に説明したら、会話も続いたのでしょうか。聞いた男性が少し気の毒な口調でした。思い切って聞いたのかもしれないし。
娘さんもすてきですね~
すてきな親子です。
若い頃は、少しは賢いふりをしていたかも知れません~
最近は、分からないことは「なに?」と訊く勇気がでました。
これも年の功かも..。
なにかと略語や横文字が氾濫する最近~
迷わず訊くことにしています(^-^)
そんなことも知らんの?も結構あるし…。
「マクる」もそうでした。
ちょっと背伸びしても、どうせみえみえでしょう。
聞くようにしたほうが早いし、…
で、また私はすぐに人を頼ってしまって、聞くという一面があるようです。
Jessieだけにしようとしたのですが、隠れきらずにそのままになってしまいました。
よく似たちょっと変な親子ですよ。天然ボケみたいな。どこから続いているのか…です。