京の辻から   - 心ころころ好日

名残りを惜しみ、余韻をとどめつつ…

一生過ぎやすし

2020年08月21日 | 日々の暮らしの中で

WANDS、 T-BOLAN、 B'Zはお気に入りだったと見える。 DEEN、宇都宮隆とか もろもろ30枚ほど、娘が買ったシングルCDがずっとスポーツバッグに入れたままに残されていた。先日、懐かしいと言って手に取っていたが、それ以上の執着もなさそうでまた元に戻した。どう処分してもいいのだろう。だが処分も一つ何かを失う思いがしないでもない。


             
このままただ廃棄するには惜しく、何度かGAOの「サヨナラ」を聞いた。テレビドラマの主題歌として用いられたのは1992年のこととあるので、娘はまだ中学生。歌詞、メロディ、声と、私にも聞き覚えがあって、おそらくいっしょに歌番組のテレビ画面を見つめていた夜もあっただろうと、いくらかの感慨があった。

  流れる季節に 君だけ足りない
  はぐれた心の 足跡を探す
  カバンにつめた 悲しい幸せ
  遠くへ行くほど 君を思い出す
  ……

人の一生過ぎやすし・・・。

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4 コメント

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人の一生過ぎやすし・ (Rei)
2020-08-23 15:51:04
お嬢さんのお気に入りがたくさん残されて
処分なんてもったいないですよ。
父が雑誌(アトム)孫のために何年か毎月買ってくれました。
引越しの時処分してしまい後悔しています。
ちょっと欲深い想いからですが・・・
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処分はいつでも! (なのはな)
2020-08-23 16:55:35
1992年とは、平成初期の懐かしい思い出の数々。
改めて思い起こさなければ遠い過去になってしまいそうな逸品。
今処分しなくても・・・という思いと、思い切って今処分・・・という思いが重なる、ちょっとフクザツ。
  流れる季節に 君だけ足りない
  はぐれた心の 足跡を探す
  カバンにつめた 悲しい幸せ
  遠くへ行くほど 君を思い出す  
・・・いいフレーズです。
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もったいない…、Reiさん (kei)
2020-08-23 17:08:23
小学生のころはキンキキッズの熱烈なファンだったのを知っていますが、
いつの間にか親の知らないところでこうした楽曲に親しむようになって…。
息子が家に残したままのものもやはり多くあります。
ゴミに出すのはもったいなくもあり、どうしたものでしょう。

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いいフレーズ、なのはなさん (kei)
2020-08-23 17:37:12
名前ぐらいは記憶していますが、何か機会がないと思い出すこともなく、すっかり忘れているようです。
どんな歌?といくつか聞いてみていました。
ガンガンの曲調も、嫌いじゃないと思うのもあります。
へんなの~、ってのも(笑)

この「サヨナラ」は、今聴いても案外いいなと心に残りますよ~。
捨ててしまうのは確かにもったいなくなりますね…。
先ずは選別?

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