あのアメリカを襲った同時多発テロ・9.11事件が、まもなく10年を迎える。
追悼の集会や式典が行なわれるのだろう跡地付近で、様々な思いを言葉にしたカードが掛けられたニュース映像を見た。
「ALWAYS REMEMBER」とあったが、なぜ「DON’T FORGET」ではないの?という思いが一瞬よぎった。あなた(がた)のこと…、事件のこと…。
ところで、スチュワーデスの接客マニュアルには、「お客さまに否定形で答えてはならない」というのがあると以前読んだことがあった。「ございません」と言わずに、「こちらだけになっております」という具合だ。
日常でも耳にすることがある。「ないのね!?」と念を押したくなる私は別として、一般的にはマニュアルのように奥ゆかしいとされるのかも知れない。
否定形を遠ざけることができたら、しっくりとソフトムードの社会になるだろうか。忍耐強さが増しての~んびりと、気長に相手の言葉を待つかも知れない。が、相手の言葉を最後まで聞かなければ判断がつきかねて、いらちが増える可能性もありそうな~。
と分っちゃいるのですが、ついつい手っ取り早く否定形に。
相手によって多少の使い分けはしているようですが、やっぱり、言葉選びがややこしくて否定形に。
心がけたいものです。豊かな日本語があるわけですから。
NY、9.11から10年ですね。
廣島は今日が、原爆投下から66年目の記念式典がおこなわれています。
NO MORE HIROSHIMA
NO MORE N・Y 祈りたいです。
現在形を過去形でいう、変な言葉のウエイトレスさんや
接客業では否定形もまずいでしょうね..。
完璧な接客をされると、やはり、美しい!と思って
しまいます。お店なども株があがるというものですね。
私といえば、すぐに話があちこちと飛ぶらしく、指摘されました。で、最近は必ず、話の最初に
「ところで、話は飛ぶけどね..」と枕詞をつけることに
しています(^-^)
言葉ってむずかしい...。
とても難しいですね、相手との違いを示すにもいちいち回りくどくなりそうです。
「NO MORE…」すぐに察しがつきますね。
先を急きがちなものには早めに結論をと聞きたがりますが、話し手となればのらりくらり…、これもいけませんね。難しいことです~。
「いらっしゃいませええええ~~~~」なんてのも耳障りです。
男女に関わらず、言葉も所作も美しさが感じられると素敵だなと思います。
なるほど~、あらかじめ自分からお決まりの「枕詞」を使ってしまうのですね(笑)
あとで気づいて、「話が飛んじゃったね」となるよりよさそうですか。
お喋りが弾むと否定形云々どころではありませんね。かまってられません。