京の辻から   - 心ころころ好日

名残りを惜しみ、余韻をとどめつつ…

手紙を書きたくなって

2016年07月04日 | 日々の暮らしの中で

孫たちと過ごして帰宅すると「ハチ高原 ジェシ―より」としてはがきが届いていました。
参加したキャンプ地からの一筆、新鮮でした。これまでは横文字の混じる母親の代筆ばかり。それが初めて縦書きに漢字での表書きで、ちゃんと中央に宛名が収まったものでしたから。
初日は雨の中の山登りになったようです。2日目には魚つかみをして焼いて食べて。キャンプファイアーも。3日目はウオークラリー。予定を一部入れ替えながらの実施にも楽しく過ごしたようです。


では私も、と手元にあった絵ハガキで認めることにしました。
7月は祇園祭の季節です。晴れやかなのは17日の前祭、23日の後祭の山鉾巡行(23基、10基)ですが、7月1日の切符入りから始まり、ひと月にわたって様々な行事があります。10日からの山鉾建ての様子、絢爛豪華な各山鉾、宵山期間中に人ごみの中を歩く楽しみ…等々、一度でも足を運んでもらえる機会があればなあ…、と特に彼らの父親に向けたお誘いの一筆となりました。


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2 コメント

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祇園祭 (Rei)
2016-07-07 17:24:08
今「若冲」を読んでいます。
当時の祇園祭の詳細が描かれています
読みながら伝統の京都を偲んでいます。
若冲の生い立ちとともに当時の京都を興味深く読みました。
若冲の奇怪ともいえる絵の原点を知りました。
若冲自身に暗く陰鬱な絵が受け入れられるのは不思議、などと言わせています。
孤独でありながらその中で己の絵の道を全うしました。
あと数ページで読み終えます。
面白いでした。
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江戸中期の人でしたね、Reiさん (kei)
2016-07-07 22:22:45
こんばんは。

町年寄りだった若冲は錦市場存続にも活躍したそうですね。
大功労者だったことが分かったのは最近だったようです。
周辺のことは生誕300年を記念した催し事や新聞の記事などで読んだりはしていますが、小説はまだです。
Reiさんの感想をうかがって私もこの機会に読んでみたくなりました。

長刀鉾の見送がこのたび新調され、原画は若冲の「旭日鳳凰図」だそうです。
政策に3年が費やされ、この17日の巡行で披露されるようです。
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