蒸し暑さを感じる朝だった。
午後から友人と久しぶりに図書館へ。わたしにしたら半分以上は“避暑”のつもりだった。
冷えーっとした館内は、数時間過ごすにはちょうどいい。
黒岩重吾著『弓削道鏡』上・下巻を読了するために何日か通ったのが最後だったなと思い出した。古代ロマンの世界には興味もあって、同氏の『聖徳太子 日と影の王』『落日の王子 蘇我入鹿』などを読んでいた。「道鏡」もかなり楽しく読んだ一冊になった。
読みたい本はどちらかといえば購入することが多く、あまり借りることはない。歴史小説は作者の歴史観に尽きる、と誰かが言っていた。
あんまりに涼しい昼下がり、睡魔と闘いながら近現代の詩集をあさっていた。
「ママ~、もういいやろ!もういいやろ!」子どもの声がする。
母親が本を探すほんのわずかな時間さえ待てずに端から邪魔をするのだ。
「待って!静かにして!」母親の言うこともいつの時代も変わらないようだ。
夕方朝顔に水遣りしていると、来客がある。
どこから来るのかここの所ずっと毎日お出ましだ。珍客ではないことがわかったが、こんな蝶これまでに見たことあったかなあ…。
目が向いてはじめて調べたお客様の名、キタテハ?それともベニシジミ?
最近はアベックで?お出ましなのだ。
少し爪の垢を・・・(笑)
図書館の静寂と涼しさ、襲い来る睡魔を追い払うのに苦労するところでもあるようです(笑)
夕方のアベックの来訪は「キタテハ」のようですね。
さすがに弟さんやJessieちゃんにつながるアサガオの力、花にも蝶にも目が向きますね。
四季折々の花やチョウ、音・虫の声。
目や耳を傾けると更に豊かな季節感が味合えるようです。
蒸し暑さ、早く退散願いたいものですね。
それにしてもkeiさんの読書量、驚きます。
暑い時期の図書館は快適ですね。
「読書の秋」はいつ訪れるのでしょう。
写真のチョウは「ツマグロヒョウモン」の♂です。
熱帯のチョウです。温暖化でかなり生息域も北上しているようですが、こちらでは見られません。
表の翅が豹の文様、♀の翅は端(つま)は黒いきれいです。
この頃は歴史小説に凝っていらっしゃるとか。
まめにブログを続けておられるのにも、頭の下がる思いです。
久しぶりにkeiさんの息吹に接した気持ちです。
また、よろしくおねがいします。
ずっと後年ですが偶然2作を見つけて読みました。童門氏の一連のものにはまる前です。
歴史小説への興味の始まり始まりの段階でしたか…。
避暑がてらのお付き合い、あまり集中もできず開いていた詩集です。プラス睡魔! 日常にはないあの静寂さ、昨日は2・3時間がいいところでした。
キタテハかと私も思っていたのでした。
区別すらつけにくいです。今日はまたビックリするものが!!驚きました~!
私が唯一コミック本で買ったのが山岸涼子さんの『日出処の天子』でした。
この時代周辺には興味があり、見つけた黒岩氏の23作品。これもはまりました。懐かしい名になってしまいましたね。
キタテハとの区別がつけにくく何度もネットで写真を見比べました。ありがとうございます。
「アベック」ではなさそうでした。
お疲れの出ないように、ご自愛下さい。
「もって行き場のない寂しさ」とおっしゃったお言葉が心にかかり、いかがお過ごしかと… 案じておりました。
思い切って前に進まれようとされたお気持ち、なんか涙が出るほど嬉しいです、matsuさん。
またこれからもmatsuさんのいろいろなお姿に触れさせていただきたいと思います。
こちらこそよろしくお願いいたします。
お待ちしておりました、嬉しいです。
ぼちぼちです。楽しく入り込めるものやら、買ったのにもったいないからと頑張るものやら、途中までで閉じられたままだったりといろいろです。
マーヤンさんは俳句を作りながらいろいろな書物を紐解いて、深められる読み方ができるのでいいですよね。
避暑がてらの図書館、静寂さが居心地よかったのか悪かったのか…。あまり集中できませんでした。