京の辻から   - 心ころころ好日

名残りを惜しみ、余韻をとどめつつ…

「鉾建て」

2016年07月11日 | 日々の暮らしの中で


前祭の山鉾の巡行は10日後、鉾建てが始まっています。
くぎを使わずに組み立てて、荒縄を巻いて固定する。この伝統的な技法を「縄がらみ」といい、大工さんたちは作事方、建方(たてかた)などと呼ばれる、と。



四条烏丸近では一番東よりに立てられる長刀鉾の様子を覗いてみた。大工さんたちはお昼で休憩中でしょうか。
巻いた縄を打つ槌音は聞こえてはきませんでした。

  

朝、汗だくで掃除をしていたとき。梅酒の瓶をずらした時に梅ジュースを作っている瓶にほんの軽くあたった。というか、あてた。それだけなのに、梅ジュース用の瓶の下部が割れてしまいました。5センチほどガラスがパカンと口を開け、あっという間に漏れ出てしまいました。まだ氷砂糖も完全には解けきっておらず、しかし、かなりシロップはできており…、 あーあ、残念!!
この瓶だけは叔母からもらったもので、専用のものではなく(確か海苔の瓶だと言っていた)、ガラスが弱かったのでしょうか。容器が足りなくてこれを使ったのが間違いでした。
と、自分の粗雑さは棚に上げて、恥ずかしや…。

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6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
梅酒 (ryo)
2016-07-12 18:16:01
こんばんは!
梅酒の瓶〜〜大事なものだったのに残念でしたね。
梅酒も駄目になって、ずいぶんがっかりされた
ことでしょう。

さて、福岡もまさに博多祇園山笠です。
夏、本番ですね。
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怨霊退散願って、ryoさん (kei)
2016-07-13 10:09:36
おはようございます。

7月は祭の月。博多祇園山笠も賑わうようですね。
日曜が巡行にあたって、さぞやすごい人の出かと想像するのですが、
お天気が気になります。

梅酒用の瓶はそれ用のものでしたから中身はどうもありませんでした。
ひと月も経たずに、梅シロップの方が割れてしまいましてがっかりです。
ときには使用していた瓶ですが、やはり質が弱かったのでしょうか。
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鉾建て (Rei)
2016-07-13 10:53:17
伝統の町京都は、伝統に則っての行事、しきたりが多いですね。
暑い京都ですから、
大工さんも牽く人も観客も汗だくだくですね
山鉾の巡行など、Keiさんのこのブログ思い出しながら
テレビで拝見させて頂きます。

梅酒の瓶、残念でした。お気の毒でした。
後のお掃除も大変だったことでしょう。

パソコンがうまく動かず、ブログ更新ができませんでした。
漸く直りました。またよろしくお付き合いくださいね。
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京の夏ですね (スイスイ スー)
2016-07-13 15:40:10
くっきりと建つ長刀鉾の組み立て雅な雄姿を
見ているとお囃子が聞こえて来るようです。
暑さが吹っ飛びますね!
 
梅ジュース残念。私も海苔の瓶でアプリコット酒をと、
つけましたが気をつけないと壊れる恐れアリですね。
ブログ読ませて頂いて良かったです。
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汗だくに雨も、Reiさん (kei)
2016-07-13 22:54:27
ひと月に渡り、神事と巡行のイベントと分けられるようですが、
暑い毎日で、遠目で楽しませてもらうだけでも大変です。
強い雨が降ったかと思えば夕刻には雲間から日が差しました。
せっかくの行事にお天気を期待してしいます。

昨年は白砂糖で、今年は氷砂糖に変えて作ってみましたが残念! 
瓶の底部近くが割れましたので上数段の梅を取り出しました…。
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明日は宵山、スイスイ スーさん (kei)
2016-07-13 23:04:38
町衆の力、心意気に打たれます(笑)
Jessieが迷子になって、血の気が引くような思いをしたこと思い出してしまいます。

漬けた梅干を保存しておくのに瓶が足りず、叔母が譲ってくれたのでした。
今までもぞんざいに扱っていましたけど、間が悪かったのかもです。
滅多なことはないでしょうが、お気を付けください。
お身体大事に~!
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