= G'Day Mate from Brisban Ⅱ =
「メルボルンカップがあるから見においで」
Nanaおばあちゃんのお宅へお邪魔することになった昨日。
おばあちゃんの息子が二人、娘とその息子のガールフレンド、そしておじいちゃんとが賑やかに迎え入れてくれた。おばあちゃんの隣に座る頃になると、いつの間にか男性の姿は消えていて…。
幾度も心臓手術を繰り返しているおじいちゃんはコンピューターを前にしていた。そうしていることも辛いほどなのかもしれない。夜はベッドに体を休めるよりもソファで横になるほうが苦しさはましなのだとか。なかなか紳士的なおじいちゃんは84歳に。
Nanaは82歳。何かしゃべるごとに横から私の腕に暖かな手を伸ばして触れ、軽くとんとんしながら楽しそうに笑う。さばけた、おおらかな陽気さを覗かせている。たくさんの子どもがいて、後年は皆自分の近くに帰ってきていることを幸せに感じている。
カメラに向かいすばやくズルッ!とこうして体の位置をずらしてポーズ。撮り終えてみればTylerが反対向きだったことに気づき慌てて抱えなおしてさらにもう一枚だった。
よく聞かれることの一つに「オーストラリアは好きか?」という問いがある。もちろん昨日も「Yes」と答える。ただ、今さらこちらに住みたいとは思うことはない。やはり短期滞在で楽しむことで十分だ。娘や孫がいるのに?というふうだったけれど。日本にいれば脱出したいと思うことがあっても、やはり日本がよい。英語力がないことも事実だが、そればかりではないことを語ったとして理解できるだろうか…。言わずにおこう。
帰るまでにもう一度訪ねることを約束。おばあちゃんはどっかりとソファに腰を下ろした。まもなく好きなテレビ番組が始まることを息子が告げたからだった。
「メルボルンカップがあるから見においで」
Nanaおばあちゃんのお宅へお邪魔することになった昨日。
おばあちゃんの息子が二人、娘とその息子のガールフレンド、そしておじいちゃんとが賑やかに迎え入れてくれた。おばあちゃんの隣に座る頃になると、いつの間にか男性の姿は消えていて…。
幾度も心臓手術を繰り返しているおじいちゃんはコンピューターを前にしていた。そうしていることも辛いほどなのかもしれない。夜はベッドに体を休めるよりもソファで横になるほうが苦しさはましなのだとか。なかなか紳士的なおじいちゃんは84歳に。
Nanaは82歳。何かしゃべるごとに横から私の腕に暖かな手を伸ばして触れ、軽くとんとんしながら楽しそうに笑う。さばけた、おおらかな陽気さを覗かせている。たくさんの子どもがいて、後年は皆自分の近くに帰ってきていることを幸せに感じている。
カメラに向かいすばやくズルッ!とこうして体の位置をずらしてポーズ。撮り終えてみればTylerが反対向きだったことに気づき慌てて抱えなおしてさらにもう一枚だった。
よく聞かれることの一つに「オーストラリアは好きか?」という問いがある。もちろん昨日も「Yes」と答える。ただ、今さらこちらに住みたいとは思うことはない。やはり短期滞在で楽しむことで十分だ。娘や孫がいるのに?というふうだったけれど。日本にいれば脱出したいと思うことがあっても、やはり日本がよい。英語力がないことも事実だが、そればかりではないことを語ったとして理解できるだろうか…。言わずにおこう。
帰るまでにもう一度訪ねることを約束。おばあちゃんはどっかりとソファに腰を下ろした。まもなく好きなテレビ番組が始まることを息子が告げたからだった。
羨ましくも微笑ましい光景、0歳児を中心にいろんな話題が広がっていく。
写真一枚にしても愉快でお茶目な82歳。
こんな家族に囲まれるひととき、そちらの良さを感じ、そして日本の良さを思い起こすきっかけに・・・素敵な日々ですね。
是非もう一度ご一緒に、ゆっくりな時間を過ごされるといいですね。
秋はいろいろな催しも目白押し、足を運んでみたいところもありました。
今を楽しみながらも日本での生活にも思いは至ります。短期間とはいえ…
ゴッドマザー、そんな言葉もあったでしょうか。精神的な支柱のようです。
おじいちゃんの品のよさも好感度大。
お元気にどっかりしていてくれることが一族の幸せです。
柔らかな?ぷよっとした暖かな手でした。
ご近所のお方でしょうか。
外国の家庭の様子は映画でしか知らないものですから、keiさんが羨ましいですよ。
すっかり雰囲気に溶け込んでおられますね。
そんなkeiさんもそろそろホームシックでしょうか。
jessieちゃんとも離れたくない、日本も恋しい、複雑なお気持ちを勝手に想像しています。
Jessieにしたらおおばあちゃんですね。
デッキに腰掛けていますと涼しさより肌寒さが上回ります。
ですが寒さなど感じないのでしょうか、暖かな体です。
見るからに保温力にも優れ、包容力のある大らかさなおばあちゃんです。
母親の手がTylerにとられ、叱られがちなJessieが気にはなりますがうまくやることでしょう。
したいことがたくさんあります。それがかなわない苛立ちも少々…。