午前中、灯油の移動販売で庫裏と本堂で使用する分を購入したところだった。
今月は報恩講を勤めることもあって、少しずつできる準備は進めなくてはならない。
本堂は石油ストーブと火鉢で暖をとっている。
ストーブやロウソクの消し忘れとか、火の元には注意を払ってきているが…。
西本願寺の向かい、堀川通を挟んだ門前は、北へもだが、南へは龍谷ミュージアムや旅館や仏具店、民家など、ブロック一画はとても建て込んでいる。夕刻のニュースで、通りに面した仏具店倉庫から出火したことを知って、びっくりした。
火事は怖い。「火事」は一年中いつでも起こりうるが、冬の季語になる。暦の上ではまさに今日は立冬。
ぬけろうじでもなさそうよ火の用心 西野文代
抜路地。通り抜けができる路地をいうが、路地といえばどん突きがある。
「通り」によって区切られたブロックが並ぶ京の街。その1区画の中を縦横に抜ける細道があったり、どん突きだったり、というわけだ。
家が集まり多くの人が寄って暮らしている。大事にならなくて本当に良かった。
ひと事ではなかった。気を引き締めなくっちゃいけないと思ったのだった。
火事は一番恐ろしいですね。
泥棒は全部は持っていきませんが、火事は何もかも
なくなりますから。
京都は新選組も走ったであろう路地が縦横に
走っていますね。
消防車も入れないような。
立冬もすぎ、冬支度が急がれますね。
京都の底冷えは誰も知るところです。
弥勒シリーズありがとうございました。
倉庫は全焼といっていましたが、火の気はなかった場所だとか。
火元が堀川通りから中へ入ったりしますと、被害は広がったかもしれません。
縦横に抜ける細い道は「辻子」といいます。
再読の最中でもおありでしたよね(笑)
読まれる端から増えていきますね(笑)
平安時代の「十字」に由来しているとか。
今回のあさのあつこさん弥勒シリーズはたくさんの
言葉を教えてくれました。
知らない言葉は調べたりして、私にしては丁寧に
読んでいます。
ニヒルな信次郎は魅力的です。
まだ当分生きているつもりですから
再読は弥勒シリーズが終わってからです。
「大峰図子町」とか「了頓図子町」とかと、町名が残っているようです。
そうですそうです!
再読は後回しでいいですよね。
楽しんでください。
案外早く11巻目も文庫化されるのではと期待しています。