京の辻から   - 心ころころ好日

名残りを惜しみ、余韻をとどめつつ…

衣替え

2016年06月01日 | 日々の暮らしの中で

何をしゃべっているんやろか。何を考えているんだろう。何も聴こえてはきません。「人知らざるもよし 我は亀なり」、なんてか。

今日から6月。半年分のたまった心の煤も落として衣替え。今年の持ち時間はあと半分。年頭に何を思ったのだったかと思ってみるが…。草取りをして、今日は家での休養日にあてた。ちょろっとウォーキングして。

そう言えばと思い出す「草むしり」。「根っこから抜かないからすぐ生える」と私の仕事ぶりを見て義母が言っていた。
嫁いで間もない秋の夕暮れ時、境内の草をむしり?取っていた。砂利があるから根から抜けるのに…。今なら、確かにと思い出して笑いが伴う。当時は草取りなどほとんどしたことなく、鎌で根元をカイカイとして引き抜くコツもやがて覚えたことだった。なんせ、日曜日に畑仕事をしている人を見かけると、日曜日まで働くのかと口にする世間知らずだったのだから。
年月が少しは何かを育んでくれているのかしらん。

コメント (4)
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