京の辻から   - 心ころころ好日

名残りを惜しみ、余韻をとどめつつ…

 川のある風景

2014年07月03日 | 日々の暮らしの中で
昼まで待たずに雨が降り出して、傘をさしての外出となった。今日は大阪へ。

帰り道は、中之島の南側を土佐堀川に並行して淀屋橋駅まで、写真では左手から右へ(つまり西から東へ、か)歩くことにしている。パリのセーヌ川を参考に景観に配慮したデザインで造られたという淀屋橋の上から写真を1枚。すぐ近くには大阪市役所と日本銀行大阪支店が向かいあうように建っている。このあたり一帯、景観保持の条例で守られているのだそうな。

…と、地理的な説明がこれで正しいのかどうか。大阪など興味もなくて、と思っていたらそこでおしまい。その場かぎりの好奇心であっても、知れば感心させられることも多くあるものです。なので、今度もう少し教えてもらおう…、などと今頃思ったりしています。
橋を渡れば、京阪電車の淀屋橋駅はそこです。

いつもはこの間10分ほどを奈良のA子さんとおしゃべりしながら歩くのですが、今日は体調を壊しているのでお休みすると連絡をいただいていて、一人足早に歩きました。

京都北山の谷々の水を集めて流れるのが鴨川です。河原や中洲は雑草で覆われて、茂り放題の個所もあちこちですが、三条大橋の上から眺める北山のなだらかな連峰の稜線。この眺めには心安らぐものを感じます。川のある風景もいろいろ…。
コメント (8)
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