水仙のこぼれ話

         風に揺れる水仙の花から時折余談が零れ落ちてくる

十三夜

2016-10-13 | 日記


今日は十三夜だが、生憎曇りの予報。月は見えないかもしれない。
昨日近所の民家園に行ったら、この写真のように十三夜のためのお供えが設えてあった。
もう秋たけなわの季節になった。






昨日、小池都知事が村井宮城県知事と面談したそうだが、宮城県登米市長沼へのオリンピック・ボート競技会場移転が検討されている。
松尾芭蕉著「奥の細道」に、石巻をたってから、「心細き長沼にそふて、戸伊麻と云所に一宿して、平泉に到る。」とある。戸伊麻は登米のことだが、長沼は固有名詞ではなく普通名詞として使われている。この芭蕉が行った長沼がボート場のある長沼と一致するのかどうか私にはわからないが、もしそうならば楽しいではないか。


風のなき長沼に浮く後の月


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