水仙のこぼれ話

         風に揺れる水仙の花から時折余談が零れ落ちてくる

子規庵

2016-10-22 | 散歩の写真


鶯谷駅徒歩5分の所にある子規庵を訪れた。正岡子規が亡くなるまでの8年間の住居跡である。旧前田家下屋敷の元侍長屋の二軒続きの一戸で、8畳と6畳2間の粗末な住居である。6畳間を子規の寝室に使い、8畳間で句会等に使ったそうだ。ここで母親と妹の3人住まい。庭も小さいが、糸瓜、鶏頭など子規の頃の様子を残している。ここで病と闘いながら、数々の名句や著書を著したと思うと感慨深い。








文人の誰それを見し糸瓜棚


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