水仙のこぼれ話

         風に揺れる水仙の花から時折余談が零れ落ちてくる

大山詣で

2016-11-16 | 散歩の写真


紅葉の綺麗な大山へ行ってきた。ヤビツ峠から標高1252mの大山山頂まで登る予定だったが、前日から早朝までの雨で道がぬかるんで危険なので、急遽ルートを変更し、ケーブルカーで阿夫利神社下社まで登り、神社から展望台まで歩き、神社まで戻って大山寺まで女坂を歩いて下り、大山寺からケーブルで下った。
上の写真は当日の圧巻である大山寺の紅葉。丁度見頃であった。




ケーブルカーの終点の阿夫利神社下社(本社は山頂にある。)に行くと濃い霧に覆われて幻想的な雰囲気に。「あぶり山」は「雨降り山」のことで雨を降らす神さんとして古くから信仰を集めているそうだ。



神社から10分ほど歩くと二重の滝がある。


道の真中にでかい蛙が陣取っていてなかなかどいてくれない。ようやく道の端に移動してくれて通ることができた。


この辺の道は滑落して死人がでたこともあるそうで、侮れない。神社から30~40分歩くと展望台へ出る。我々が展望台に到着したころに霧が晴れだしてきて晴れ間も見えてきた。




熊に注意の看板があったり、根っこから倒れかけている木があったり、危険の多い道を神社まで戻った。





大山寺は紅葉で囲まれていた。このお寺のご本尊の不動明王は成田、高幡とならぶ関東三大不動の一つ。昔から多くの参詣者が集まるところ。



大山寺のケーブルカーの駅から見た景色。


冬霧に浮かぶ社殿の朱色かな

沢蟹の沢音運ぶ紅葉谿

冬霧に突き刺さりたるご神木




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