京医ボート部ブログ

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初漕ぎ行ってきました@紀ノ川

2017-01-03 23:00:00 | 日記
明けましておめでとうございます。
3回生の木下です。

現役のボート部員は年末年始のオフで体がなまっていませんか?
来週の日曜にはマシンローが迫っています。しっかり体力を取り戻して頑張っていきましょう。


さて、今日は和歌山県ボート協会の初漕ぎに行ってきました。
智弁和歌山出身の1つ上で全学ボート部の奥さんに誘われて、同じく全学1回生の冨上と行ってきました。

少しだけ、和歌山でのボートの活動を紹介します。

今回お邪魔した場所は、和歌山市の紀ノ川で活動する団体が拠点とする和歌山県ボート協会の共同艇庫です。紀ノ川の河口にあります。
艇庫は数年前に完成したばかりだそうで、また、昨年の和歌山国体で艇をたくさん購入したこともあり、施設と艇の面でとても良い練習環境が整っていました。
和歌山北高校、桐蔭高校、和医大、和歌山ローイングクラブがこの艇庫で活動しているようです。
練習コースは、河口の手前から上流にずっと行ったところにある紀ノ川大堰までの、片道6キロのコースだそうです。6キロ連続のUTできるとかすごそうですね…


初漕ぎ会では、和歌山ボート協会の方の挨拶の後で、適当にクルーを組んで乗艇して、懇親会、解散という流れでした。

乗艇の感想としては、まず、川幅が大きい!
(瀬田川の3倍くらいある)
しかも下流には海がすぐそこに見えるので、そんな大きな川で漕いだことのない僕としては、川の真ん中辺りを航行するのは普通に怖かったです。
ただ、川幅が広く川の蛇行が少ないので航路取りはすごく単純で、また船も少なく艇を止める必要もないので、漕ぎに集中できる環境はかなり整っていると感じました。

艇庫前の風景、こんな感じです。
↓↓



そして、もうひとつの感想が、波が大きいこと!
海に近いために、うねるような波長の大きな波が常に発生していて、その中を怖がらずにボートを漕ぐことは至難でした。琵琶湖や瀬田川の波というと波長の短い小さな波ですが、それとはまた種類の違う波で、扱い方が難しかったです。
波長と振幅が大きいので、波がガンネルを越えそうで、大きな波が来るとボートのカンバスが水面下に沈んでいました。怖

とはいえ、なんとかダブルでレート20~24くらいで5キロくらいは漕いだと思います。(初漕ぎ会なので、そんな本気のメニューはしません。笑)
普段の練習とは違って、違う環境で違うメンバーで漕ぐのは楽しかったです。




皆さんも良かったら、自分の地元で初漕ぎなどのボートのイベントに参加してみてください。
京医ボート部以外の人たちと仲良くなることもできるし、何よりも、地元で漕ぐことはとても新鮮な体験だと思います。
僕も今回地元で漕いで、地元に対するイメージが少し変わったような気がします。
紀ノ川というのは実家のすぐ近くを流れる川で、小さい頃からよく慣れ親しんだ川ですが、それをボートという観点で見ることで、今まで持っていた紀ノ川というものへのイメージが変わりました。より地元を新鮮に感じることができ、より地元を好きになれた気がします。

初漕ぎなどは、知り合いのボート部員に連れていってもらったら簡単に参加できると思います。
全学さんのボート部の人で地元の初漕ぎに参加している人も多いし、医学部系ボート部でも参加しているところはある(今回は和医大さんが参加していました)ので、そういう人に声をかけてぜひ地元で参加してみてください。

初漕ぎ会の報告は以上です。


さて、明日から授業が再開します。とりあえず1限は出席しないといけないのでそろそろ失礼します…
それでは2017年も頑張っていきましょう!

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