お久しぶりです!3回生の山﨑です!
僕の家の近くの川では他大のボートをつい1週間前から見かけるようになりました。その中のクウォドの漕手2人が救命具をつけていたので、新歓が始まっているのかなあと横目で見ながらいつもの川沿いをランニングをしていました。
ルーティーンでもないですが、僕はランニングの終わりにいつも目の前の川を見ながら、その川でシングルを漕いでる自分を想像します。昔はイメトレときたら必ず自分の理想通りの動きができているのが常だったのに、最近は10ストローク漕がないうちに右のフェザーターンが遅れて腹を切ったり、ボーッとしていたらすぐに逆行してしまったりします。一昨日は不覚にも沈をしてしまいました。YouTubeの海外選手のスカル動画はちょくちょく見てはいるのですが、やはり漕ぐ感覚が鈍くなっているからなのでしょうか。
さて、皆さんは「ランナーズハイ」という言葉を聞いたことがあるでしょうか?
長時間のランで、インターバルを要求する脳が発する苦痛を無視して、極限状態にまで追い込み続けたときに、苦痛が取れて多幸感が得られる現象のことを言うのですが、これは脳内にある物質が分泌されることによって起こると言われています。
それが「エンドルフィン」です。
6.5倍の鎮痛作用があるが故に脳内麻薬と呼ばれています。
因みに、ランナーズハイをローイングの世界では「ローワーズハイ」と呼ばれるそうです。
「グラップラー刃牙」ではエンドルフィンの分泌をこんな感じで表現しています。
僕もこの快感を体験せんと、ウェイト中はあともう1レップ、サーキットは絶対に動きを止めずにフルレンジで、ランニングは最初のペースを最後までイーブンに、を自粛中のトレーニングは意識しています。特にボートのスピードに直結する脚力と背筋力を鍛えるためにジャンプ系と懸垂を重点的にやってきました。
まだ刃牙のような境地に達したことがありませんが、この意識の甲斐もあってか体力も筋力もこの3ヶ月で大いに上がったと思います。早くエルゴやボートを漕いで自分の成果を確かめたい。なんか最近そればっかり言っているような気がします。
最後に帽子をかぶったピーちゃんの写真でピッ。
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