映画「犬も食わねどチャーリーは笑う」を小説化した文庫本、読みました。
表紙のタイトルを真似て書く時、「笑」が逆さ文字になっているのに気がつきました。
映画の主演のお二人と梟のチャーリーも、表紙の上の方で逆さまになっています。妻役の岸井ゆきのさんの笑顔も逆さまになると、意味深に見えます。
作者の市井店線は、映画監督の市井昌秀と奥様の市井早苗さんの夫婦ユニットだそうです。
夫と妻の心情は、パートを分けてお二人で表現したのだろうと思えるリアリティを感じました。
映画を観ればいいかなと思いましたが、読み始めたら、どんな結末になるのか気になって、読み切りました。
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