9月に開催された佐久全国臨書展に出品した作品です。
中国唐代の顔真卿が書いた裴将軍詩を全紙(135㎝×70cm)に臨書したもので、結果は佳作。
佳作以上が展示されるのでギリギリでした
遠いので見に行けませんでしたが、表装されて帰ってきました♪
顔真卿の原帖の臨書した部分はコチラ ↓
楷書、行書、草書など様々な書体が入り混じった破体書です。
豪快な書きぶりに魅了されて挑戦しましたが、これを自分なりの表現で全紙に収めるのは想像以上に難しく、力量のなさを痛感しました。
書けば書くほど判で押したような同じようなものばかりになり、結局、中盤に気持ちよく書けたものにしました。
反省点は多々ありますが
この後、さらに書き込んで、別の公募展に出品したところ、予想に反してスゴイ評価を頂けました!
サイズはこの2倍の長さの全紙2枚判(270cm×70cm)で、文字数も増やしました。
部屋の壁では天井からぶら下げても引きずってしまうので、会場でようやく全体像が見られます。
その展覧会は、来月半ば。
受賞者一覧はコチラです→☆
どんな仕上がりになっているのか、会場で見るのが楽しみな反面怖いです
その模様は、また来年!
今年もいろいろなことがありました
新たな出会いもあり、たくさんの皆さまにお世話になりました。
細々ながら今年も無事ブログを続けられ、ご閲覧下さる方々にも感謝しています。
来年もよろしくお願いいたします
臨書にはコチラの本を使いました↓
顔真卿行書(送裴将軍詩他) (隋唐の行書草書) | |
佐野 光一 | |
天来書院 |
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