いぶきの葛藤

いぶきは、お散歩に行くことができません。

しかし最近、先住犬・哲＆あずき＋楽太郎がお散歩に行こうとすると、
いぶきも一緒に玄関まで出てくるようになりました。
（脱走防止のため、門扉が閉まっていることを確認し、いぶきが玄関にいる間玄関ドアは絶対に開けません）

『一緒にお散歩に行く』という気持ちはまだないようですが、
玄関で家族の靴を転がしたり、においを嗅いだりして、
また慌ててリビングに帰っていきます。
そして、毎回その直後、トイレで大きな用事を済ませるのです。
私は、いぶきは玄関や靴のにおいを嗅いで外の情報を収集しているのかな？と思っています。
だからドキドキして、トイレに駆け込むのかな？と。

『いぶきが自分から玄関まで出てくる』までに、１年半かかりました。
いぬ親会などに行く時は、リードで無理やり引きずって外に出していたので、
自分から玄関に出られるようになったというのはとても大きな進歩です。

脱走防止用の玄関ゲートから外に一歩踏み出すということさえもできなかったのですから。

いぶきがゲートの外に出るということは、いぶきにとってかなり勇気が要ることです。
それでも毎回先住犬や楽太郎とともに玄関に出てくる。
すごいことだと思います。


今朝、哲・あずき・楽太郎が散歩に出かける時のいぶき。


さすがのいぶきもお留守番させられるのは嫌なようで、
最近後追いして鳴くようになりました。

楽太郎が先住犬たちと一緒に楽しそうにお散歩に出かけて行ったり、
怖がりな花野子でさえお散歩に行ってくる姿を見て、
たぶんいぶきはおもしろくないんじゃないかな…と思っています。

いぶき、なんとなく不機嫌そうにしています。


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いぶき、毎日テラスでは遊ぶのですが、それでもまだ心から楽しんでいる感じではありません。



今でも外から聞こえる音が怖くて、音や話し声が聞こえるとすぐに家の中に駆け込んでしまいます。


楽太郎や花野子が投げてもらったボールを追いかけて遊んでいても、いぶきは追いかけて行くことはしません。




ボールがフェンスに当たる音が怖いのです。




四方を囲われたテラスでさえこうなのですから、
いぶきが怖がらずにお散歩に行くことができるようになるには
まだまだ時間が必要だと思っています。

でも、仮父も私も、いつかきっといぶきがお散歩に行けるようになる気がしているんですよ。
１年先なのか２年先なのか、それは全くわかりませんが…ね。