今日はいまりの足のことについて書きたいと思います。
いまりが我が家に来た時、右前足（手根骨の関節部分）が少し変形していることに気づきました。
関節が少し内側に曲がり足先が外側に向いているのですが、歩行には支障ないように見えました。
念のため病院で診ていただいたところ、以前骨折などの怪我をしたことがあったが治療してもらえず
そのままの状態で関節が固まってしまったのだろうとのこと。
特に心配はないそうです。
そしてもう一つ。
立ち上がる前や歩き出す前などに前後の足のストレッチを繰り返す様子が見られました。
あまりにも頻繁にストレッチをするので、そのことを獣医さんにお話し診ていただきました。
診察の結果、いまりの後両足には膝蓋骨脱臼があることがわかりました。
左膝はG１（時々外れることがあるが自分で整復できる）
右膝はG３（常に脱臼しており人の手で元の位置に戻すことはできるが、人の手が放れるとすぐに脱臼状態に戻る）
だそうです。
いまりが頻繁にストレッチしていたのは、
膝の脱臼を自分で整復してから動き出そうとしているためではないかということでした。
病院の外でいまりの歩行の様子も診ていただきましが、
両足の筋肉のつき方や左右の足運びに大きな差はなく、
膝を曲げないようにして歩いているものの、自分で上手く調節しながら
膝に負担をかけないような歩き方をしているそうです。
歩行時、両足とも地面に着地できているので、膝に違和感はあっても痛みはないのでは…と。
現段階では手術などの治療は全く必要なく、運動制限も不要。
犬同士の遊びやジャンプなども いまりがしたいようにさせてよいとのこと。
制限するよりも、しっかりお散歩をさせて筋力をつけることの方が大事だそうです。
ひとつだけ気をつけなければいけないのは、体重管理。
膝に負担をかけないように体重はあまり増やしてはいけないということで、
普通の柴犬より若干細いかな？というぐらいがベストだと言われました。
とはいえ、今は軟骨にも栄養が行きわたっていない状態なので、
栄養状態を改善させながら体重管理することが必要なのだそうです。（う～ん、難しい…）
以上が我が家のかかりつけの獣医さんの見解。
信用していなかったわけではないのですが、
ネットなどで膝蓋骨脱臼について調べると手術した方がよいと記述してあるものが多く、
本当にこのまま普通に生活させていていいのかな？と、少し心配でした。
ちょうど先日、ワクチン接種のためちばわんでお世話になっている病院に行ったので、
そちらの先生にもいまりの膝を診ていただきました。
すると、やはり積極的な治療はしない方がよいとの同じ見解。
運動制限も不要、生活に支障がないので普通に過ごさせてよいそうです。
いまりのお散歩の様子を見ると、後足を庇うようにそっと足を運んでいるようです。
脱臼はあっても今のところ生活には全く支障はありません。
時々おんぷと激しく遊んだりしていますが足を痛がる様子もなく、
高いところへの飛び乗りや飛び降りは いまり自身がやろうとしません。
自分の足の状態はいまり自身が良くわかっているのかもしれません。
フローリングで足を滑らせるのが怖いので、リビング以外の場所に滑り止めマットを敷きました。
今後リビングにも何らかの対策を施そうと思っています。
体をひねるような運動は膝に負担がかかるので、
ボールなどを投げてキャッチさせるような遊びは避けた方がよいと思います。
獣医さんからコンドロイチンやグルコサミンが入ったフードまたはサプリメントを勧められたので、
我が家の哲が使っている『コセクインDS』というサプリメントを与えはじめました。
栄養状態の改善と体重管理をしながら、様子をみていきたいと思います。
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