謎の集会

毎週火曜の夜は空手の稽古がある。
場所は柏原の公民館。

それで今日も稽古があった。
入り口を入ってすぐの所にある掲示板にふと気がついた。

その日の公民館の利用状況が書いてあるのだ。
びっくりしましたね。
断酒会ですよ！！ダンシュカイ。
ダンス会ではないですからね。
それも丹波支部とかいてある。
てことは日本全国津々浦々までその支部があるかもしれない。

いったい何の集まりなんだろうか。
気になるなあ。
私お酒を断ちます。
なんていうのだろうか。
俺には無理だな。無理無理。


免停３０日もキツイけど断酒３０日の刑とかあったらそれも結構キツイかもですね。







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丹波市青垣町佐治196-1
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漂流協会

先日、青垣町建築協会の総会があった。
オレは副会長だったので、さすがに欠席するわけにもいかず渋々参加したのだった。
１０年前に比べて会員数は半減し今は２１名。

さて時間が来たので始まり始まり～。


オレは司会だったので会長が挨拶してる間に撮影。
参加者は６名。委任状が８通。まあ過半数ではありますが・・・。

しかしオレはソワソワしていた。
この日、加東市で工事中のお寺の公開があったのだ。



昼から見学に行った。思ったより人はまばらだった。

スバラシイのである。
色んなヒントを頂いた。
心躍る瞬間だ。









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ハイリスクな朱液

ここ何日か北部は天気が悪い。
しかし工期は迫っているのでほっとく訳にもいかないのだ。

最近の瓦は瓦桟を打っておいたら少々雨でも仕事ができる。
少しでも雨が止んだらその隙をついて瓦桟を打ちにいく。

そんな訳で先日も天気予報を見ながら現場にいった。
その日一日しかチャンスはないと天気予報は言う。
ヨーシなどと言いながら車を飛ばす。


なんてことだ。
現場に着くと屋根が濡れているではないですか。
こんな時はガックリする。
しばらく乾きそうにないのだ。
これでは墨が打てない。

冬型気圧配置を呪いながら途方にくれること５分。
オレはあることを思い出した。

近くのホームセンタに駆け込むと置いてありましたよ。
ヨッシャー。オレ最高！。
お店の中だったので心の中で叫んだ。



この朱液。液と言うより粘液のようだ。
しかしこれは・・・(-_-;)。

とりあえず墨壺に入れる。

おやめになって。
墨壺が言う。

今日しかないのだと心を鬼にして凶悪朱粘液を注ぐ。
普通の量では糸になじまないので糸巻きの部分にもたっぷり注いだ。



もう私、普通の墨壺に戻れない。ばかばか。
墨壺が言う。

確かに・・・・(-_-;)。


おかげでその日、仕事は計画通り進んだが墨壺さんが犠牲になったのだった。














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命がけのトラック野郎

朝からけっこう雪がふった。こんな日は仕事になんないのだ。

しかし９時に荷物がくるので受け取りにいかなくてはならなかった。
道は大渋滞だ。現場に着いたらもう９時過ぎ。
しかしトラックは来ていないようだ。

ん！

別の入り口でトラックが一台遊んでいる。
いや遊んでいるわけではなかった。

どうやら滑っているみたいだ。
現場まであと４０ｍか。


近づくとトラックのオジサンがスコップでタイヤの周りの雪をかいていた。

タイヤはノーマルだった。

３０分ほどコネコネしてたけどトラックは進まない。
ここまでよくノーマルタイヤで来れたもんだ。命がけですねホント。



もうめんどくさくなって荷物を降ろす場所だけ言ってオレは先に帰った。

帰り際に聞いたらチェーンを持ってると言う。

・・・・(-_-;)てなりましたね。

だったら最初っからチェーンを付ければいいではないですかと言った。
心の中でですがね。

この３０分間はいったいなんだったんだろう。












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マヌケな標識

村の入り口で変った道路標識を見つけた。
パッと見よくわからなかった。

何と！！！
！が三つである。
それは鹿だった。

鹿さん注意しなさいよ。と言うことか。

確かに夜になると鹿が我が物顔で道を走っている。
道路交通法など無視だ。
字が読めないんだから仕方がないですな。

突然道に出てきて、どう見ても自分から車に飛び込んでいる。
たぶん鹿さんも大変なのだ。
もうこんな生活やってらんないよ。なんて思うのだろう。





しかし鹿さんにこの標識が分かるのだろうか。
と言ったら人間用だと教えられた。






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瓦葺き技能検定

先日瓦葺き技能検定があり小宮と木野が２級を受けた。
うちは兵庫県の組合に入っているので本来は兵庫県で受けるのですが京都府北部の組合の人に無理を言ってそちらで受けさせてもらっている。
青垣町からは姫路や神戸に行くより福知山のほうが近いのである。

私はその日忙しくて通りすがりに５分ほど顔を出しただけだった。


二人ともよくがんばった。

がんばる姿は美しいですね。
すばらしいです!。

なんて書くと俺ってすごくいい人みたい。






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三角横滑りの二日間

先日の土日は用事が重なってしまい、京都→西脇→の移動になってしまった。

昔々、もうずいぶん前になるのですが私は京都の瓦屋さんに住み込みで働かせてもらっていました。
そこの瓦店は瓦葺き職人になりたい人たちを何人も受け入れてくれる所です。

それで年に一度そこで働いていた人たちの新年会があり参加したわけですね。

とりあえず皆でわあわあ言いながら一年ぶりの人たちと話しこむ。
６時から始まり８時過ぎに終わると年代が近い人たちと近くの居酒屋へ行く。
さっき鍋料理を食べたのにまた居酒屋で食べる。
たぶんお酒で満腹中枢がやられているのだ。

メニューにユッケが載っていたので頼んだ。

店員さんは馬肉なのです。と言った。


次の日の朝、７時前に出発した。
この日は勉強会とかあったので出席したかったのですが西脇で１０時から入門式の予定だった。
去年一年間に空手道場に入門した人たちの入門式で、これに出ておかないと今後昇級できないのである。
大人が１２人に子供がたくさん。
今までは仮入門でこの入門式で正式に入門したことになるのだそうだ。
昼前に終わった。


珍しく良い天気。しかし今日だけだ。
天気予報は月曜から雨。
一度帰って太陽光パネルの取り付け金具を取り付けに行く。
ついでに同じ方向の屋根点検も２件やってしまおうではないか。

３時頃から金具を付け出す。

５時過ぎになんとか出来た。
ここまでやっておくと次の日雨が降っても続きが出来るのだ。
オレは何だか冬型気圧配置的天候との勝負に勝った気分だった。
















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滑らない長靴

今日は朝から袴田さんが上司の宇野さんを連れてやってきた。
宇野さんは黒いシャツを着た少しおしゃれな人だった。
濃い目の二人が波状攻撃的にしゃべって帰っていった。


その後私はあわてて屋根の見積のための現地調査に出かけた。
今日は午後から雨が降るという。
総合的に判断してたぶん２時頃からだろう。
少し余裕があった。


さて今日は長靴の紹介

今まで色んな長靴を試しましたがその中でも一番よかったのがこれだ。
濡れた瓦でも滑らないのである。
しかし油断は禁物ですね。


予測は外れ１２時過ぎに雨が降り出した。
こうなると昼からの予定はまた今度だ。
お天気仕事はお天気に左右されるのです。
そうこうしてる間に一月も残り僅かになり現場は完全に人手不足になってしまいました。







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今日の現場 屋根土満載編

今日からもう一件屋根をめくりました。

けっして畑を耕しているのではなくて古い瓦を剥がしたら屋根土がたくさん乗っている様子です。


着工前の状態ですね。







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新年会におけるビールについてのお話

私の住んでる村は、村の中が十数組に分かれており
色んな行事やなんかが組み単位で行なわれたりするのです。

そんでもって昨日は毎年恒例の組の新年会。
近くの料理屋さんで行なわれる。


まずはビールから始まるのですがここで問題が発生する。
キリンにするかアサヒにするか。

こういった場合必ずアサヒのスーパードライになってしまう。
そうなのだ。飲み易いらしいから多数決をとってしまうとその圧倒的支持率でアサヒになる。
そんな時、我々少数派はそれでも抵抗し小さな声でひっそりキリンなど頼んだりするのである。

たしかに飲みすすむともう味なんて同じになってしまいますよね。
しかし最初の一杯はすきな銘柄を頼みたい。

でも今回、組長はキリンはだった。
そんな時は独断専行でキリンビールの中瓶が並ぶ。



そしてもう一つの問題。
瓶ビールの場合は隣の人のコップの中身が少なくなっていると
これはこれは、まあ一杯どうぞどうぞ
これはこれは、どうもどうも
などとめんどくさいやりとりをしながら話は進むわけですが、
まあこれも一つのしきたり的なものなので、ここで面倒だからといって放置してはいけない。

それで一杯注いだら注ぎ返される訳なんだけどオレが言いたいのはそのまだ入っている瓶の置き場所である。
興奮のあまりオレになってしまった。
料理の中には必ずと言っていいほど固形燃料で調理する小さい鍋料理なんかが付いていますよね。
宴会が始まると火を付けて調理が始まる訳ですが、以外にその横あたりにスペースが開いていたりしてそんな時、注ぎ終ったビールをそこに置いたりするでしょう。
そうするとどうですかあなた。
中のビールがどんどん温められてしまう訳ですよ。
気になって仕方がないのであります。
そんな時、私は置いた人に分からないようにそっと炎から遠ざけるのです。

どうでもいいお話でした。











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