瓦屋さんの 日刊ムダムダ

兵庫県 丹波市 
WEB朝倉瓦店店長の個人的日記
注)役にたたないどうでもいいお話なのであまり真剣に読まないように

今年出会ったすごい人たち

2017年12月30日 | 屋根工事

まず一人目は、都会からきて田舎の空き家を、ほぼ一人で改装した新山(仮名)さん。
屋根の依頼があった時は、正直一人で大丈夫かねと思ったのはまだ暑かったころだった。
当時仕事が立て込んでいてすぐには行けないと言うと屋根は自分でめくると言いだした。
昔の土葺きの緩んだ屋根である。実際瓦はずっていて危なっかしい状態だ。

次に現場に立ち寄った時にはきれいにまくれていた。
結局、屋根工事は11月からになってしまった。
その間、家の方は作業が進み見違えるようになっていた。
一人でここまでできるなんて、只者ではない。
いったいどういった経歴の持ち主なのだろうか。
目を見張るものがある。


次は今年の11月に養父市へ行った時のこと
その日は養父市が国家戦略特区の指定から3年が経ったことを記念して消滅可能性地方都市からの脱却!と題してシンポジュウムが開かれた。
いわゆる農業特区と言うやつだ。
特区の説明があったり農業参入企業の発表があり最後、元県知事の舛多(仮名)さんが講演した。

通常、講演の後は質疑応答の時間がとってある。
質問に立った男は、25年間一人でホウレンソウを作ってきた。
しかしそれだけでは食っていけない。というものだった。
もうその日のシンポジュウムの記憶は全部その男に独占された。
何故25年も続けたのか。
途中で方向転換しなかったのはどういうことか。
謎のままである。
よく一人で続けたものだ。
とてもオレには真似できないだろう。


さて今日は本年度最後の営業日である。

しかし残ってる現場もあるので、3組6人は現場に出て残りは会社の掃除と片付け。



途中、八幡を連れて煙突に鉄板を貼りに行って素早く完了する。
最後は三田村と木野が4時に帰ってきて本日は終了。


次回 平成30年は1月6日から営業します。
平成も29年過ぎたことに愕然としますよね。
1年間事故もなく無事終了。
社員の皆さん、ありがとうございました。






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雪降ってワシらは固まる

2017年12月27日 | 屋根工事

朝起きたら雪が降ってて呆然としてしまう。
木、金、土の三日しかないのにどうしてくれんねん!
と天気予報に文句をしっても仕方がないのは分かっているが言わずにおれない。

北方面の現場は今日は無理。


そういえば近所で雪もち君を付けた現場を思い出して見に行った。
実は、付けた所に雪が積もっているのを見るのは初めてだ。
それなのに「よう止まりまっせ!完璧ですわ」などと言ったこともあったかもしれない。
やはり何事も自分の目で確かめるのが一番だ。


確かに雪は止まっていたけど中途半端に積雪量が少ない。
ふーん、てな感じだった。
次回、もっと降った時に見に行きたい。
そして感動的瞬間を紹介したい。





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兵庫県北部は雨だった

2017年12月25日 | 屋根工事

先週までは快晴が続いていたのになんで今日なのだ。
オレはイラついていた。
ここ間違えて
オレはオラついていた。
なんて書くと違う話になるので気を付けたい。

今日は豊岡市日高町に行く予定になっていたのだ。
しかし北部の天気は雨くもり。
雨雲レーダーを見たら雲はまばら。
7時過ぎには空が明るくなっていた。
希望的観測のもと渡辺と西広の二人を派遣した。

天気予報はデータを冷静に判断しなくてはいけない。
こういったとき自分の希望または願望が入ると高確率で外れる。


一件目は後付けの雪止め金具


二件目は雪もち君


結局降ったり止んだりして晴れなかった。




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折れた垂木の交換作業 三日目

2017年12月23日 | 屋根工事

昨日、野地が治ったので今日は瓦の葺き直し。
日当たりが悪くて朝はツルピカに凍てているので結局三日とも途中から現場に入る。

いやな予感がしたので舞鶴から帰った後で現場に寄った。

葺いたところをめくっている。
仁岡と白百合は寸法バラバラプロペラ瓦の迷宮に迷い込んで熱くなっていた。
最近の瓦は寸法精度が良くなっているので割合簡単に葺けたりする。
しかし古い瓦はコツがいるのだ。

喝を入れてやる。
その後、冷静さを取り戻した二人は暗くなるまでに終わらせた。








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折れた垂木の交換作業 二日目

2017年12月22日 | 屋根工事

三時ころ寄ったら作業は進んでいた。

今日中に出来るらしい。

問題は再利用する瓦だ。
たぶん昔のヤクノ瓦ではないだろうか。
寸法はまちまち、プロペラのようにねじれている。
油断してたら納まらないだろう。

さて今日は待ちに待った冬至である。
明日からやっと日が長くなる。
気分が上向く半年間の始まりである。

ちなみに冬至と言うと一日で一番昼が短い日ですがいつも天気が良いので日照時間は長いと言っていた。



夕日を背に働く大工さん





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折れた垂木の交換作業

2017年12月21日 | 屋根工事

今日は屋根を8㎡ほどめくるだけ。
明日は大工さんが折れた垂木を替える。
明後日、屋根を葺きなおす。


たいしたことないので4時まえから屋根をめくりだす。

すると予想以上に早く日が暮れだした。


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あふれるカレンダー

2017年12月20日 | 屋根工事

今日は朝から屋根を見に行く。
電話でもうガタガタなんですと言う。

行くとホントにガタガタだった。
まあストーブにあたりなされと小屋の中に案内された。

お爺さんの手作りストーブは感動もんの暖かさだった。寒い所へ出るのが嫌になる。

次に近くの現場に寄る。

片村 津山 尾木の三人体制。
順調に進んでいた。

また別の現場
ここはもうすぐ完成だ。

仁岡が目を三角にしていた。

もう一軒は矢本が寝転がっていた。

遊んでいるわけではない。

さて年末になるとカレンダー配りが始まる。
毎年早めに始めようと思いながらいつも追いつめられている。

そして廻りの色んな人が配っているので1冊配ったら2冊もらってる。
カレンダーって1冊2冊でよいのだろうか?
いやよく考えたら1部2部か。

しかしもらったカレンダーがどんどん増える。
日本中にあふれかえっているのではないでしょうか。






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谷板交換

2017年12月18日 | 屋根工事

今日の現場は谷板交換
昔の谷板は銅板でできているので10年くらいで穴が開きます。
穴が開いたら即雨漏りです。
廻りの瓦をはがしてから取り換えます。

今はステンレスの谷板があるので長持ちします。





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出来ないこともあるのです

2017年12月16日 | 屋根工事


今年も残すところあと半月足らずですが、昨日からまくっています。


土がたくさん入っていました。

全部とって今度は桟木に釘打ちなのでかなり屋根は軽くなります。

あと残り半月、怪進撃は続く。




さて昼から建築協会経由近所の大工さんから依頼があり屋根を見に行った。

持ち主不明の空き家である。
たぶん行政代執行で解体されるのであるがまだしばらく期間がある。
それまで瓦が屋根から道に落ちるので何とかしてほしいということだった。

既に道に落ちていた。

どんなひどい状態でも、しっかり足場を組んで下地から直せば屋根を直せる。
しかし解体間際の屋根を簡単になんとか落ちないようにと言われると、無理だ。
限界を超えたボロボロの屋根に上らすのも危険度120%。

申し訳ないがワシらには無理ですと断りました。

まだまだこれから人口は減るという。
空き家問題、増えそうな予感です。













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棟の修理

2017年12月14日 | 屋根工事

私が中学生のころ、一世を風靡したコンクリート瓦モニエル!
今回はその棟部分の修理です。

棟の下地板が湿気でボロボロでした。
棟瓦も一部、飛んで行ってありませんでした。

全部撤去して新しい金具をいれます。


コンクリート瓦の表面が劣化してるので謎液で固めます。


下地の防水シートを張ります。


棟瓦は同じものが無いので粘土瓦の棟に取り換えて完成。


平部の瓦の予備がないので割らないように変な汗を流しながら慎重に作業します。
割ったらおしまいです。
まるで何かの罰ゲームのようです。
と木野と白百合は目を三角にして言いました。








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