下地から直します。

長い間雨漏りをしつずけていると
下地にまで影響がでる。


けっこう傷んでいました。
風切丸の下辺りの野地板が腐食していた。
なんてことだ
さらに野垂木まで・・・Σ(￣ロ￣lll)

最初に雨漏り放置のお話を伺っていたので
まあこのくらいは想定の範囲内。

腐っている部分を取り除き垂木を追加し
新しい野地を張り直した。

この程度だったら何とか瓦屋さんでも直せるのでした。


今回はがんばって刻み袖を使う。
キッチリ仕上げようとしたらけっこう手間がかかる。
しかし手間をかけたらその分美しい仕上がりになる。
そのためにはまずもう少し下地を直さないといけないのだった。





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丹波市青垣町佐治196-1
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今日の現場

何とか天気がよくなったので今日から
屋根をまくった。

６人の中隊編成でワシワシとめくっていく。


やはり棟土は水を吸って湿っていた。
野地も一部腐っていると報告があった。


さて今回は「屋根を葺き替えたら夏すずしくなった。」をテーマに
そんなクールでエコな工事を導入します。

キーワードはクールエコ。
クールポコではないのでお間違えのないように。






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村民囲碁ボール大会

日曜の夜のお話。
公民館放送が流れた。
７時から囲碁ボールをするという。
公民館行事の一環で何かしら体を動かすイベントがある。
去年は何だっただろう。

遅れて公民館に行くとすでに始まっていた。

村人たちがワアワア言いながらやっていた。

競技の合間の休憩中にオレは近所のオッサンと２人で
勝負した。
順番にボールを転がして並べるのである。
一度やればもう十分堪能できた。





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鬼瓦

岩目鬼の岩目さんが来た。
特殊な鬼瓦を作っているという。

３日ほど前に電話をしてきた。
この業界では珍しく律儀なひとだ。

こんな律儀な人はきっと強そうなひとなんだろうなあ
鬼の形相だったらいやだなあなどと
やや億劫になっていたがやってきたのは
普通の人だった。自身で作っているという。

作った鬼瓦の写真を見せてもらった。
どれも心引かれる鬼瓦ではないですか。

しかし今のところうちでは特殊な鬼を
使う予定はないのだった。

賢いひとだったら、よし！などと言って早速なにか
戦略会議など開いて作戦をねったりするのだが
とにかく最近暑いのでオレの脳細胞は節電していたのだった。

しかしいつかそんな鬼瓦を使う現場がでれば
いいなあなどと考えた。





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玉ねぎ健康法

現在進行中の篠山の葺き替え現場。
雨の合間を縫って塗装屋さんに軒裏を塗っててもらったら
クールになった。

鉄板の庇がありそこは板金屋さんにお願いした。

今回もこの塗装屋さんと板金屋さんの黄金コンビネーション
に来ていただいた。

さてこの現場も今週完了を目指していい感じに進んでいる。

単純な屋根形状だしあまりコテコテせずにすっきりした仕上がりにした。

こういったすっきりした瓦の場合は適当に屋根を葺いても
まあそれなりに仕上がるが我々が見たらすぐにアラが目に付く。
一枚ずつ切り合わせて仕上げるときれいに仕上がるが素人目には
さほど分からないだろうからそこが難しい。
のし瓦なんかも普通のを積んですっきりさせた。
ここでよく勘違いしてしまうのが途中で飾り瓦なんか入れたりして
目を引こうとしてしまうことだ。
確かに少し豪華に見えるかも知れないがもう何だか
マヌケな感じになってしまうので気をつけたい。


今日は玉ねぎの話だった。
少し高いですね～。そろそろ薬飲んだほうが良いかもです。
サプリだと思えばいいんです。なんていわれた。
毎年健康診断を受けるのだがいつも血圧が高い。
血圧を測ってくれる看護師さんがキレイな人だったから
多少それも影響した可能性もある。

そんな時ある本に玉ねぎがよい。なんて書いてあった。
血液がサラサラになるという。
血圧も下がるらしい。

そうかそうかと思いながら早速試してみることにした。
一日一個を目標に玉ねぎを食ってはや三日。
昨日で三個というか三玉というかややこしいので
玉に統一したい。今日から玉ねぎの単位は玉に決定。
それで三玉食った。
普段の一か月分に相当するのではないだろうか。
一年で３６５玉だ。すごい量である。
玉ねぎに祟られそうな気がする。

昔何かのテレビで玉ねぎのたたりじゃ～みたいなのが
あったようななかったような。

さて今後の成果はまたいつか報告したいと思う。






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今日の現場

最近の天気予報を見るとずっと曇り雨マーク
が続いている。
それを見て段取りをしていると結局曇りで
雨が降らないことが多いような気がする。
降るならしっかり一日でまとめて降れよ！
ドン！なんて机をたたきたくなります。

しかしあの天気予報はなんなのか。
とりあえず梅雨だし雨マーク付けてたほうが当たる確立が高いし
梅雨の雰囲気がでるし・・。
みたいな安易な意図が見え隠れする。（個人的な感想ですね）


今日の天気予報は昼から雨だった。
朝５時から悩んだけれど屋根をまくることにした。

なんとか全部めくれた。
この後ルーフィングまで張った。

しかし雨は夕方まで降らなかった。

結局今日も天気予報は外れた。
私は金返せと心の中で叫んだ。

しかし天気予報は最初っからタダだった。





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平和な夜だった。

半年振りに会社のみんなでご飯を食べに行った。
今回は同じ町内にある焼肉屋さんだ。
みんなといっても用事がある人や急用が出来た人などで
結局集まったのは８人だった。

プライバシー保護のため顔を隠したら
何かの犯人みたいになってますがみんな良い人達です。

さて無限の食欲を誇った鉄の胃袋軍団も
やはり３０代になるとみんな落ち着く。
半焼けの赤い肉など食べないで
まあまあどうぞ
いやいやどうも
などと譲り合いながら仲良く食べているのを
みていて少し泣けてきた。

さらに会計のときに驚いた。
あんまり食べていなかったのだ。
もうそんなに無茶苦茶に食いだめとか
しなくなったのである。

これではいかん！。
今後の会社の将来的発展的展望を考えた場合
やはり若い人材は必要だ。

朝倉瓦店では働きたい人を募集しています。
未経験者も大歓迎！！
まずは履歴書を書いて電話してください。






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逃走またたびうどん

先日めっくった現場もずいぶん瓦が葺けた。

瓦は三州いぶし瓦。離れに続いて母屋にかかっている。


その帰り道細い山道を走っていた。

ちらちらと同じカンバンが１００ｍおきに立っていた。

よく見ると
しか肉入りまたたびうどん
オリジナルたこ焼き
と書いてある。

またたびって食えるのだろうか。
知らなかった。
オリジナルのたこ焼きって何なんだろう。

どんどん進むとわき道にそれる林道に
カンバンの矢印が向いている。
もうすぐそこ、なんて書いてあった。


気が付いたら林道に入っていた。
やがて林の中に一軒、古い家が見えた。
たくさんの猫がいっせいにこっちを向いて
にやりと笑ったような気がした。
私は一目散に逃げ帰った。








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キセキ

毎週火曜は空手の日だ。
今日もしごかれた。

さて今日の現場の帰り道の話。
突然パトカーがサイレン鳴らしながら追いかけてきて
私は止められた。

ずっと後ろに着いていたらしい。
あわててお巡りさんが降りてきた。
さっきの信号は完全に赤ですよ。それも我々の目の前で！！！。
と言った。
私は確かにぼんやり運転していた。
しかし全く気がつかなかった。
とりあえず免許を出しなさいという。
ここからの流れはもういつもと同じである
なれたものだ。

そういえはもう一年半以上捕まっていなかった。
オレの人生を振り返るとおおよそ１８ヶ月ごとに
何かしら大きなやつをドーンとやっている。
このまま素直に従うかとりあえずゴネてみるか少し考えた。

すぐにまたお巡りさんか走ってやってきた。
大変なことになったと言った。

私は少し暗い気分になった。
これ以上どうなるのだ。何が大変なのだ。

そうではなかった。大変なのはお巡りさんだった。
他に緊急事態が発生しそちらへ行くことになったのだ。
オレのたかだか２点の反則切符など切ってる時間はないのだ！と言う。
しかし許したわけではないからな！！厳重注意だからな！！！
といっぱい！を付けながら言って走り去っていった。
とりあえず私は厳重に反省したのだった。








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プラザひょうたん６月例会は

つい最近５月例会をしたと思ったが。
６月例会は昼間にゴルフをしてその後は
大和で食事会だ。
めんどくさかったので夜だけ参加した。
しかし用事があり私は大きく遅れての参加になった。
店に着くともう皆さんいい感じにほんのり頬など赤く染まっている。


しかしいくら赤く染まってもオッサンの頬なのでどうだっていいのである。
赤く染まるんだったら若い娘さんの頬のほうが１００倍エライに違いない。
見ていても美しいはずだ。

①「その若い娘はほんのり頬を染めてうふふと微笑んだ。」
②「オッサンがほんのり頬を染めて顔などてからせてガハハと大笑いした。」
どうですか皆さん！！

話がそれてしまいました。

偉い社長さんたちはみんな声が大きい。
店中を制圧したかの勢いだ。
見ていて気持ちがいいですね。
ちなみにプラザひょうたんの会と言うのはもうずいぶん昔に出来た異業種交流会だ。
ひょうは兵庫県の兵でたんは丹波の丹である。
ともう１０回くらい教えてもらった。


その日は塩ちゃんこ鍋だった。


この遅れを取り戻すのだとばかりに私は少し逆上しながら生ビールをたのんだ。


話題は多岐にわたりと言うかみんな人の話は聞かないのであるが、頭髪の話になった。
私の頭髪も少し可哀そうな状態になっている。
となりのきれいに見事に禿げてしまった先輩を横目で見ながらなんだか私の未来の姿を見ているような気がした。

禿にも色々ある。
きれいに潔く堂々とした禿げ頭がある。
一方もう誰が見ても分かるのになにか残りの毛をペタペタ伸ばして禿げた部分を隠すようにしている偽装状態。
ひどいのは散らかっている禿げ頭だ。
よく見ると大平原にぽつんと一本取り残されていたりする。
その一本がやけにひょろりと長かったりする。
見ていると引っこ抜きたくなる。
以前本気で抜きたくなった。
たぶんむちゃくちゃ怒られるだろうな。
手が震える。必死でそのユウワクに抵抗した。
そういうことってありませんか？

数年後には私の頭髪の前側は絶滅しているだろう。
そのとき私は潔くきれいに生きていけるのだろうか。
少し考えた。








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