瓦屋さんの 日刊ムダムダ

兵庫県 丹波市 
WEB朝倉瓦店店長の個人的日記
注)役にたたないどうでもいいお話なのであまり真剣に読まないように

雨漏探偵

2018年07月11日 | 屋根工事

瓦から雨が漏ると言う。
下屋根のおさまりのややこしい部分だ。
だいたいこんな場合は壁とかから雨が入っている事が多い。

しかしここは謙虚に瓦の方から調べてまずは瓦の無実を証明する。
瓦はコーキングで塗り固められていた。
こんなことしても雨漏りは止まらない。


隙間からカメラを突っ込んで撮影。
内側のコーナーのあたりに水紋が・・・。
瓦ではない事がわかった。


後は徹底的に原因を探る。
しかし見ただけでは分からない。
一番いいのは雨が漏っている現場を押さえることだ。
幸い天井の点検口と場所が近い。
雨降りに見に行く事に。


もう皆さんお分かりですね。
犯人は・・・



さて雨が上がり次第すぐにベランダの内側の壁を剥がしにかかる。

剥がすと濡れていた。


サイディングと言うのはそれ自体では雨水を全ては防げない。
下地を、透湿シートであるとか水切り類をしっかり施工しないといけないのだ。
あとは大工さんに任せてお先に失礼した。







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屋根裏の人

2018年07月07日 | 屋根工事

梅雨の終わりかけになると雨降りが続く。
それはまるでイタチの最後っ屁のように。

今日で4日目の雨である。
現場は止まったまま。
お天気仕事の辛い所だ。

そんな中、やはり雨もり修理の依頼である。
屋根には上がれないので雨漏りの状況を確認するために伺うことに。

だいたい押し入れの天井に屋根裏に通じる場所が作ってあるのでそこから雨漏りの場所を確認する。
雨漏りの場所が目視できる場合は簡単である。


1件目は棟からだ。すぐに分かった。



2件目はどうやらベランダの内側からか。


3件目は先日見たカラーベストのアパート。
ユニットバスの天井から雨漏りの部屋まで天井裏を進むことに。

点検口と雨漏りの場所が離れている場合は屋根裏を梁を伝って行く。
この時、足を踏み外すとむなしい2次災害、天井から足を突き出すことになるので注意しなければならない。

ここも棟から。しかしまさかの場所であった。外から見てもわかるはずがなかった。

来週、雨が止んだら外から確認する予定だ。








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ドローンによる屋根点検

2018年07月05日 | 屋根工事

雨漏りがするので見てほしいという依頼があった。
見ればカラーベストである。

台風が近づいていた。
頻繁に突風が吹くと梯子をかけるのがためらわれる。


そんな時でもGPSが付いているので安定して飛んでいく。




一旦、高いところまで飛ばして


裏側から近づいてゆく


右へ移動しながら


建物の正面側へ。


正直、雨漏りのはっきりした原因は分からなかった。
カラーベストの雨漏りは難しいのだ。



よく見たら一ヶ所割れて釘がむき出しの所があった。

原因がハッキリしない時は一ヶ所づつ潰していく。

次の日、奇跡的に風が止んだので塞いでおいた。
あとは台風の雨による結果待ちだ。




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