心はいつでも青信号!

日記やら読んだ本のレビューやら、野球のこと、ゲームのレビューやらを載せていこうと思っています。

女神転生はやっぱいいなぁ

2006年06月17日 22時43分54秒 | 日記帳
なんか、定期的にふとそんなことを思う自分は、やっぱり好きなんだと
改めて認識する。

なんかこう、思い出すだけでゾクゾクするゲームって、他にそんなないですよ?
今度、「ペルソナ3」が出ますけれど、ペルソナはなぁ。。。
なんかこう、ライト向けになったというか、そもそも悪魔合体がないし!!
悪魔召還できないんじゃつまんないよ!ペルソナつけたってさあ!
……という思いがどうしても消えない。
てか、まともにプレイしたのは「2」くらいなんですけれど。
学園モノっていうのは、それはそれで好きなんですが、女神転生となると
ちょっとそれじゃあ。学園舞台でも、「if…」とかならまだ。

デビルサマナーは悪魔召還とかのシステムはそのままだから、まだいいですよね。
ストーリー自体は万人受けしやすい感じのものにはなっていますが。
ああ、でも「ライドウ」は買いませんでした……

そんなこんなで、やっぱり女神転生はFC1・2、真1・2&ifまでの
ものでしたと考えるのが正解か。

夢だったのか・・・悪い夢・・・いや・・・いい夢だった・・・

うはああっ……痺れるゼ!!カオスヒーロォォォォッ!

最後から二番目の真実 (著:氷川 透)

2006年06月16日 22時07分29秒 | ブックレビュー
タイトル:最後から二番目の真実  著:氷川 透

女子大のゼミ室から学生が消え、代わりに警備員の死体が。
当の女子大生は屋上から逆さ吊りに。
建物出入り口はビデオで、全てのドアは開閉記録で見張られているなか
犯人と被害者はいかにして---?

ということで、ストーリー的にはまあ、普通にそれなりに読んでみようかと
思っても変じゃないとは思いますが。

この作品の探偵役がどうも。
というか、主人公であり探偵役が「氷川透」なわけで。
よく、作者と同名のキャラが作品に出てくるのはあるかと思いますが、
正直、読んでいて気分の良いものではない。
というかぶっちゃけ、キモいかなと。個人的には。

いや、気持ちもわかります。私だって二次創作とはいえ小説を
書いているわけですから、自分自身を作品に出して動かしたい、
現実にはできないことを作中でさせたいというのはよくわかります。
でも、作者と同じ人物が出ると、当然、読者はそれが作者なんだなと
思うわけで。
そういう自己顕示欲というか、自分はこんな人間なんだ、こういうことを
考えているんだと表しているみたいなのが・・・
しかもこの作品の場合、作中の氷川の思考とか考えとか発言がどうにも
生理的に嫌悪感を呼ぶんです。それが作者と同じ名前だからなあ・・・

別に、違う名前だったら単に好きになれないキャラクター、ということだけで
終わっていると思うんですが、作者と同じ名前ということでそれが
相乗効果を生み出して、よりいっそうヒいてしまうんですよね。

自分を出したいなら、全く違う名前の人物として出せばいいのに。
とにかく、作中に作者と同名の人を出すのは、やっぱり勘弁して欲しい。

謎がどうとかこうとかより、この作品を読んで感じたのはそれに尽きる。
他の登場人物も、好きになれるようなのがいないというのはある意味すごいか。

総評   : 5.5点
人物   : 5点

労働法制見直し?!

2006年06月14日 21時30分49秒 | 日記帳
また、厚労省がへんてこな素案を出してきましたね。
なんていうのでしょうか、使用者側(会社側)のことしか考えていない、
実際の現場を知らない人が出すような内容ですよね。
「自律的労働」って、言葉も内容もよく聞こえますけれど、
実態がともなわないでしょう。

だって費用削減を求められ、一番効果があるのが人件費を削ることだから
人を減らされて、でも今まで同じ程度の仕事量と質を求められているのですよ。
好きで残業をしているわけではなくて、仕事量が多くて仕事が終わらないから
残業になっているということを上の人間は分かってはくれないんですよね。
挙句の果てには、残業が多いのは仕事のやり方が下手だ、効率が悪いからだ
と、その人の能力を疑いだすわけで。
一生懸命働いた挙句、評価されないんじゃやる気もなくなっていきますよね。

もちろん、自律的労働が合う人たちもいるとは思うんですよ。
無駄にダラダラと決められた時間まで会社にいちゃうくらいなら、
その方がいいですし。
でも、今の日本の働き方ではその考えにあう人の方がずっと少ないと
思うんですよね。。。

結局、残業代不払いの正当な理由付けになってしまう気がする。
自律的労働だといって会社は残業代を払わずに、でも仕事はたくさんやらせる。
そうなっちゃう気がしますよ。
こういうのを手放しで誉めて導入する使用者側の人ってどう考えてるのでしょう。
厳しいプロジェクトに投入されて、23時前に会社を出たら「今日は早いな」と
思うようになるのは正常な状態ではありませんからねー。そういう時期もありましたよ。。。(もっと厳しい状態の人も多いことでしょうけれど)

……てゆうか、こちとらただでさえ裁量労働制とかで残業代
つかないんですけどね……トホホ

オレンジロードの曲

2006年06月13日 22時04分50秒 | 日記帳
いきなり古い話になりますが、オレンジロードの曲は良かった。
と、今、不意に思う。
80年代?の作品、曲だけれどもなんか良い。
アニメっぽくない歌とか。

ナイトオブサマーサイド、オレンジミステリー、ジェニーナ、
悲しいハートは燃えている、鏡の中のアクトレス、夏のミラージュ……

そういやSSの作品名とかにもなっていたりね、私の。

私も好きになったのは90年代とかなんですけどね。

ふと、そんなことを思った。

雨かよ!

2006年06月11日 18時14分40秒 | 日記帳
てか、昨日もそうでしたけれど、天気予報はどうなのー。
昨日とか、予報だと30度くらいいくという風に書いてあったのに
そんなこともなく。
今日も、なんか寒くて鼻の調子とかがイマイチでした・・・

また、暑い日になったり、温度が下がったり、
気温の差が大きい日が出やすくなるんでしょうか。
気温差にとことん弱い私は、真夏のくそ暑いときでも、
気温差によりすぐに体調崩し、鼻の調子が悪くなるので
日々注意しています。

消えた探偵(著:秋月 涼介)

2006年06月10日 21時00分38秒 | ブックレビュー
タイトル:消えた探偵  著:秋月 涼介

舞台は精神病者たちが集まる施設で、登場人物たちはみな何らかの
精神疾患を負っている。
主人公のスティーブンもまた同様で、自分が異世界に行ってしまう
能力を持っていると思っている。
そんなスティーブンが見てしまった、殺人現場。
しかし、その現場で犯人に襲われ、異世界に飛んでしまうアクシデントに
襲われ、目覚めてみると殺人の形跡など何もなかった。

一体、どういうことだったのか。スティーブンがみたのは、ひょっとして
未来に起こる事件だったのか。
スティーブンは、調査を始める。。。

そんな感じの物語です。
犯人探しとか、結局誰がどうなったのかとか、色々ありますが
皆が皆、精神病を患っているので、それゆえに分かりづらいですかね。
でも最後に言われてみると、ああそういえばと、思えなくもないですが。
特異な舞台のせいか、探偵みたいなことをしていても
当然、うまいこと進むわけもなく。聞き込み一つも大変で。

だからミステリーといわれると、びみょうに困るような作品。
つまらないわけではないのだけれど、面白いかと聞かれると
これまた首を傾げてしまうという。
そんな感じでした。

総評     : 6点
ミステリ度  : 5点

密室に向かって撃て! (著:東川 篤哉)

2006年06月08日 22時20分58秒 | ブックレビュー
タイトル:密室に向かって撃て!  著:東川 篤哉

前作である「密室の鍵貸します」に出てきた
鵜飼探偵と、戸村流平が主人公となって事件解決に向けて活躍する?今作。

とある経緯で消失した一丁の銃。その銃が引き起こした
ホームレス銃殺事件から、とあるお金持ちの屋敷で起きる殺人事件。
ホームレスはなぜ殺されたのか、また密室状態の中起きた第二の殺人では
犯人はどこへ行ったのか。
そして、銃声の、銃弾数の謎は?

とまあ、説明してもよくわからないかもしれませんが、そんな感じです。
しかしこの作者の文章というか、登場人物の性格とか言動とか。
とにかく、読んでいて思わず顔がにやけてしまうというか、つい
くすりと笑ってしまうような、ユーモアに溢れているというか愉快な
文章というか。
会社とか電車とかで読んでいて、思わず口元が笑いそうになって
ちょっとあせりますね。変な人と思われそうで。

犯人自体は、読んでいてすぐ分かりました。分かりやすいと思います。
あとは、トリックというか、いかにして成し遂げたのか。
これも、結構わかりやすいと思います。
なので、今作は謎解きとかを楽しむというよりも、登場人物たちの
行動や台詞、そういったものを楽しんだという感じでした。

総評     : 7点
ユーモア   : 8点

ポセイドン

2006年06月06日 23時13分16秒 | 日記帳
このたび、パニック映画の傑作「ポセイドン・アドベンチャー」がリメイクされ
「ポセイドン」として公開ですねー。

元々の作品は大好きで、何回も観ています。
逆さの船内を、脱出口目指して進んでいくというのがなんとも
素晴らしいではありませんか。
その極限状態の中で繰り広げられる人間ドラマ。
次々と命を奪われていく乗客、仲間たち。

なんとゆうか、本当に面白かったなぁ。
果たしてリメイクはどうなのか?
やっぱり、元の作品には敵わない、という声がどうも多いようですが
観た方、どうですかねー。

主演がカート・ラッセルという男くさいところもまたなんともいいですね(笑)
ただ、確かに時間が短いから、どこまで描けているんだろうという不安は
ありますね・・・

2大パニック映画、タワーリング・インフェルノとポセイドン・アドベンチャーは
本当に面白いですね!

吉村骨折か~

2006年06月04日 17時47分34秒 | 日記帳
横浜ベイスターズの明日を担う若手野手一番手、
売り出し中の吉村が骨折で全治一ヶ月。
調子良かっただけにもったいないというか、残念。
新人王の権利も持っているし。

でも、ここで中途半端に無理して悪化してもしようがないし、
そのほうがむしろ痛いし。
まだ21歳、これからの方が長いのだから、しっかり治して
出てきて欲しいです。

そして逆に、古木はこの機会を逃さずに頑張って欲しい。
でも今日は4打数ノーヒットか・・・

とりあえず、選手層が薄いことから若手も使われ始めて、
その中で吉村とか、投手では高宮、那須野、秦、といったところが
出てきたのが、弱い中での幸いでしょうか。
あともうちょい、ピッチャーで出てきて欲しい気もするが・・・

がんばれー。

アイルランドの薔薇 (著:石持 浅海)

2006年06月03日 21時56分32秒 | ブックレビュー
タイトル:アイルランドの薔薇  著:石持 浅海

いや、なんでしょう。
アイルランド問題というものを知りました。
え、それくらい知っておけって?
でもちょっと遠いのでそれもなかなか難しいのかと・・・
そうですよねえ、「グレートブリテンおよび北部アイルランド連合王国」って
なってたのとかよく考えればねえ。南北アイルランド問題なわけで。

と、ほんの内容から少しはなれたところでお話していましたが。
前述したアイルランド問題を持ち込むことによって、
「嵐の山荘」的シチュエーションを作り出したという発想は
これ、あとがきインタビューでもありましたがなかなか秀逸なのでは?

そこで起きた殺人事件も、そういった問題をからませつつ、
推理モノとしてもちゃんと内容に複線とかあって、後から見れば
分かるような感じだったり。
ミステリでありつつ、社会派な作品でもありました。
作中で、日本人が格好いい?探偵役をやるのは、やはり
日本人作者による日本人向けの作品だからでしょう。

読みやすく、すらすらとあっという間に読めてしまいました。
うん、良作かな?

総評    : 7.5点
社会性   : 8点