心はいつでも青信号!

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QED-百人一首の呪 <著:高田 崇史>

2006年08月26日 21時16分22秒 | ブックレビュー
タイトル:QED-百人一首の呪  著:高田 崇史

このシリーズを詠むのは初めてです。

希代の天才・藤原定家が残した百人一首。その1枚を握りしめて、
会社社長は惨殺された。残された札はダイイング・メッセージなのか?
関係者のアリバイは証明され、事件は不可能犯罪の様相を呈す。
だが、百人一首に封印された華麗なる謎が解けたとき、事件は、
戦慄の真相を地上に現す!

というコピーですが。

なんといいますか、殺人事件を起こす必要があったのか、
はたまたそこに百人一首を絡ます必要もあったのか。
百人一首から曼荼羅が出来ていく、という部分についても
正直、興味が持てなかったので、どうという感想も持てなかった。
百人一首の歌のつながりとか、その辺も色々と書かれていたけれど
その一つ一つ内容を確かめて、「うーん、確かに」とか
思うことも無かった。(そもそも、そうしようとも思わなかった)
これは、私のせいなのかもしれませんが。
好きな人ならば、興味が持てるのかもしれません。

やっぱり、興味が無い人が読んでいくのは辛いと思います。
かなり飛ばし気味に詠みました・・・ごめんなさい。

総評    :  5点
パズル   :  5点