岐阜県④ 21世紀の森-2

 

21世紀の森、つづき。

 

 

 

 

 

少し登ると、何やら妙なかたちの巨大な株杉がいくつも見えてきました。

 

 

木のそばに人がいないとその大きさがよく分かりませんが・・

 

 

実際はこーんな巨大。w(゜ロ゜)w

こんなでっかいのが、あたり一面にそびえています。

もう、すごいの一言しかない。

 

 

思わず、うわぁー・・と声に出しながら、周囲を見上げて歩きました。

 

 

 

こっちもなんかすごい形。

 

 

カブトムシの怪獣みたいだ。

 

 

これがぜんぶ杉なんだから、言葉も出ない。

 

 

株杉とは、一般的な杉とは違う生え方をした杉のことで、
一本の幹が地上2～6メートルの位置でさらに幾つもの幹に分かれています。

 

 

この林には100株以上の株杉があり、
うち約30株が、株の直径1メートル以上のもの。

樹齢は、大きなもので400～500年と推定されます。

 

 

この地域の大きな株杉は、他地域でみられるもの（A型↓）と違い、
何度も伐採を繰り返すうちに独特な形（Ｂ型・Ｃ型）へと変化していったものだそう。

 

 

 

一株の上に生えている幹（※枝ではない）は、平均6本。

多いものでは20本以上もあるんだそうです。

 

 

 

株杉のある区域は20～30分もあれば踏破できるので、心配なし。

 

 

 

しかしまぁ、なんでこんなカタチになるんだろうね。

 

 

 

 

これもね、写真じゃ普通の根っこ部分に見えるけど・・

 

 

人と対比させると、こんなに巨大なのだ。

神社にある巨木、御神木レベルの神々しい木がｺﾞﾛｺﾞﾛしている。

そんな場所。

 

 

 

 

 

 

ここで一晩明かしたい。

って本気で思ったわ。(*・ω・*)

 

 

 

 

居るだけで心底癒されて、いろんなものが清められていく気がします。

こういう場所はちょっと他にないとおもう。

 

 

ただ、
まちがっても、神社でよく見るような “木に触ってﾊﾟﾜｰをもらう” とかいう、
愚かな行為はしないほうがいいよね。

木々の根っこを踏み荒らして、傷めることになるから。

 

 

 

直接触れなくても、同じ空間にいるだけで十分です。

 

 

 

 

 

あ、途中で分岐点があるのでそこだけ注意。

 

 

 

 

気軽に行ける場所にあったら、週に何度も通っちゃうだろうなー。

車でないと難しいけど、いつかまた行ってみたい。

 

 

 

 

 

巨樹好きさんも、そうでない人も、
ぜひとも一度訪れてみてください。(*ﾟ▽ﾟ)