家族旅行でいった九州。
メインは阿蘇、高千穂です。
天岩戸神社
入口の授与所で申し出れば、ご神体である天岩戸が見える天岩戸遥拝所まで
神職さんが案内して下さいます。
(天岩戸は撮影不可)
西本宮の中に入り遥拝所に立った途端、なんというか圧倒されてしまった。
訪れた神社仏閣の類で、“すごい”と思ったのは初めて。
天岩戸やその付近から発せられる、目に見えない空気の圧というんでしょうかね。
こんなにも神気を感じたのは、後にも先にもここだけでした。
記紀神話って、ベースとなった事象を上手に都合よく改変した、
編纂者側のプロパガンダ本的な部分が大きいとおもうから、
岩戸に御隠れのアマテラスさまが視える~なんてこと言うつもりはないです。
編纂サイドの都合でスサノオの姉および女神とされてしまったのであろう天照大神が、
それではあまりにも気の毒なので。
ただ、
神の所在の真偽は曖昧でも、
長い長い年月のなか、ここで神の存在を感じ、声なき声を聞き、
信じて崇拝してきた人たちの想いっていうのは、間違いなくほんもの。
そんな、人々の祈りや想念のかたまりみたいなものが、
百年、千年と降り積もって、
目に見えない、大きな何かになっているような感じがしました。
天安河原
西本宮から川沿いに10分ほど歩いた処にあります。
八百万の神がこの集まって神議されたとされる場所。
“視えすぎる人”には、ちょっと大変な場合もあるようですが
見ようとしない限りいっさい何も感じなくてすむ私にとっては、
とても神秘的な空間でした。
長居は難しいかもですが・・。
荒立神社
鬼八さんつながりで来てみました。
あまり前情報を得ずに行ったので、パワスポとして有名だということも全く知らず。
こじんまりとした、清々しい神社でした。
時間の都合で、あまり長く居られなかったのが心残り・・(ノ_-。)
高千穂神社
こちらも鬼八つながりで。
空気がとてもきれいです。
木々に囲まれた場所って、なんでこう居心地がいいんだろう。
そういえば高千穂に行ったころは、
まだご朱印の存在を知らなかったんだよなー。
次に行くときは、絶対いただこう。