蔵くら日記

人生最後の数年を田舎暮らしで。2004年4月、実現のための行動開始!それは思わぬ展開でスタート・・。今では安曇野三昧

われらが棟梁の主張

2005年02月02日 | モダン古民家建築記
民家のリサイクル
 小林棟梁は、若い頃から古民家が好きで、自宅も22才の時古材を利用して建てた。古い民家には現在では手に入りにくくなった良質の木が使われ、容易に廃棄されるにはあまりにもったいないものばかりである。その場所で必要なくなったものでも、他の場所で、他の家の人々のために、新しい命を与え、再利用できるものです。民家には新築にない「歴史」を持っています。それが新築以上に建物を魅力的にするのです、と穏やかな顔で語ります。

民家から学ぶ
 古い民家は、もともと再利用されることをふまえて建てられおり、今の建築にない考え方です。この民家を建てたかつての大工が寄せた思いを考えます。民家を効果的に再利用すると同時に、大工として多くのことを学んでいます。

 このような思いは伝統だけにこだわらず、次々と斬新なアイディアを施主にぶつけてくれます。私も負けずに可、不可にかかわらず提案します。このぶつかり合いこそが、納得のゆく家つくりに繋がると信じています。

日本民家再生リサイクル協会について詳しく知りたい方は
「日本民家再生リサイクル協会」へジャンプしてください。
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