一人登山は燕岳・雨飾山に次いで3回目。
この景色を見るために、予約を26日から27日に変更したのかもしれない
28日の午前6時17分、八ケ岳方面からの朝陽を受ける小屋
10月27日(日)
7時半に自宅を出、梓川経由の近道を進んだが、「落石のため158号へ迂回」の看板。
チッ、しぶしぶ158号線へ波田経由で沢渡駐車場へ走った。
駐車場で4人連れとタクシー(4,000円)をシェアできたので、上高地まで800円也。
バスチケット往復なら2,000円なのだが、帰りのシェアはむずかしいので、所要時間がかなり短縮できるタクシー便乗とした。
帰路はバスが1200円だったので、結局往復料金でした。
今年の紅葉は殊のほか美しい。
9時半バスターミナルからスタート。明神館へ向かう道すがら
オート撮影からいじくって変更したため、ぼけました
カラマツの黄葉が上高地の秋の象徴のようです。
もちろん、沢渡からバスターミナルまでの色とりどりの紅葉も素晴らしいけど。
10時半、明神館スタート〜徳本峠(とくごうとうげ)登山口〜12時45分徳本峠小屋に到着。
一人はついつい休憩が多くなるが、ほどほどの所要2時間15分で着いた。
小屋近くの展望台から明神岳を半分だけ見る
小屋の新館2階が寝床。
特にしんどかったわけでもないのに、15時まで本を読みながら寝入ってしまった。
16時からヴィオラダ・ダ・ガンバの演奏会
こんな楽器
調整中の品川さん
本番はランプ2台の下で、エーデルワイス、バッハの無伴奏チェロ組曲 第1番より 、ふるさと、岳人の歌、峠の我が家など1時間半。
木作りの家屋の音響は素晴らしいですよ。
演奏者の品川さんも同じことを言われた。
実は4年前から毎年山へ来て演奏されていたという。
聖さんが幼児の頃から、母上がおぶって一緒にここ徳本峠小屋に通っておられたそうです。
その後も山に来ておられたが演奏家となられて以降、4年前から今日のようなコンサートが続いているとのことでした。
秋は26日と27日が演奏会。
25日に楽器を背負って山を登られたわけだが、当日は大雨だったので、大変だったと思います。
大柄のゆったりとした、楽器にそっくりな方でした。
バイオリンやフルートでなく、この古楽器を選んだ理由を伺うと、
勿論幼少の頃からバイオリンを習っていたが、ご両親がヨーロッパ古楽器に造詣が深くその環境から
とのことでした。
国内での演奏者は30人ほどとのことでした。
バロック音楽は、ヴィバルディの「四季」に代表されるように、日本では好まれるジャンルです。
私は「四季」の”冬”が好きです。
次回は縁があれば、”冬”のアレンジをこの小屋で聴いてみたいものです。
余談
楽器の音は素晴らしいのですが、ちょうど夕食の準備をされる時間で隣の部屋から配膳食器の音が聞こえてきます。ちょっと残念ですね。
しかし食後の演奏会では、後片付けの音がもっと出るでしょうから、これは山小屋ならではのイベントということで・・・・楽しみましょう。
この景色を見るために、予約を26日から27日に変更したのかもしれない
10月27日(日)
7時半に自宅を出、梓川経由の近道を進んだが、「落石のため158号へ迂回」の看板。
チッ、しぶしぶ158号線へ波田経由で沢渡駐車場へ走った。
駐車場で4人連れとタクシー(4,000円)をシェアできたので、上高地まで800円也。
バスチケット往復なら2,000円なのだが、帰りのシェアはむずかしいので、所要時間がかなり短縮できるタクシー便乗とした。
帰路はバスが1200円だったので、結局往復料金でした。
今年の紅葉は殊のほか美しい。
9時半バスターミナルからスタート。明神館へ向かう道すがら
オート撮影からいじくって変更したため、ぼけました
カラマツの黄葉が上高地の秋の象徴のようです。
もちろん、沢渡からバスターミナルまでの色とりどりの紅葉も素晴らしいけど。
10時半、明神館スタート〜徳本峠(とくごうとうげ)登山口〜12時45分徳本峠小屋に到着。
一人はついつい休憩が多くなるが、ほどほどの所要2時間15分で着いた。
小屋近くの展望台から明神岳を半分だけ見る
小屋の新館2階が寝床。
特にしんどかったわけでもないのに、15時まで本を読みながら寝入ってしまった。
16時からヴィオラダ・ダ・ガンバの演奏会
こんな楽器
調整中の品川さん
本番はランプ2台の下で、エーデルワイス、バッハの無伴奏チェロ組曲 第1番より 、ふるさと、岳人の歌、峠の我が家など1時間半。
木作りの家屋の音響は素晴らしいですよ。
演奏者の品川さんも同じことを言われた。
実は4年前から毎年山へ来て演奏されていたという。
聖さんが幼児の頃から、母上がおぶって一緒にここ徳本峠小屋に通っておられたそうです。
その後も山に来ておられたが演奏家となられて以降、4年前から今日のようなコンサートが続いているとのことでした。
秋は26日と27日が演奏会。
25日に楽器を背負って山を登られたわけだが、当日は大雨だったので、大変だったと思います。
大柄のゆったりとした、楽器にそっくりな方でした。
バイオリンやフルートでなく、この古楽器を選んだ理由を伺うと、
勿論幼少の頃からバイオリンを習っていたが、ご両親がヨーロッパ古楽器に造詣が深くその環境から
とのことでした。
国内での演奏者は30人ほどとのことでした。
バロック音楽は、ヴィバルディの「四季」に代表されるように、日本では好まれるジャンルです。
私は「四季」の”冬”が好きです。
次回は縁があれば、”冬”のアレンジをこの小屋で聴いてみたいものです。
余談
楽器の音は素晴らしいのですが、ちょうど夕食の準備をされる時間で隣の部屋から配膳食器の音が聞こえてきます。ちょっと残念ですね。
しかし食後の演奏会では、後片付けの音がもっと出るでしょうから、これは山小屋ならではのイベントということで・・・・楽しみましょう。