蔵くら日記

人生最後の数年を田舎暮らしで。2004年4月、実現のための行動開始!それは思わぬ展開でスタート・・。今では安曇野三昧

ご当地ナンバー

2009年05月31日 | つれづれ思うに
最近ふたつの面白いナンバープレートを見っけ

そのひとつ
観光アピールや郷土愛を調味料として開発されたであろう、ご当地ナンバープレート。
要望地域の登録自動車数が要綱に規定する10万台を超えていれば自治体から申請できる。

二桁だから相当努力したと想像できる

このプレートの男性は「指定地域に親戚があれば変更できるよ」と勧めてくれた

山梨県富士吉田市のホームページを参考に。

長野県では、長野と松本だが諏訪ナンバーがある

平成18年から始まり、現在は下記のご当地ナンバーがあるそうだ。
仙台、会津、つくば、那須、高崎、川越、成田、柏、金沢、諏訪、伊豆、豊田、岡崎、一宮、鈴鹿、堺、倉敷、下関

安曇野ナンバーへの道のりは遠いだろう

余談
つい先日こんなナンバープレートを見っけ

これもありなんだ。
「ミッキーマウス ライセンスフレーム WD-130」の商品名で通販やカー用品店にあるそうです。
ほかにもいろんなデザインがあるようです。

農作業車化した愛車には似合わないけど・・・・
コメント (4)
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初夏の使者

2009年05月30日 | 庭まわり
快晴曇天大雨を繰り返しながら、初夏は春ゼミとともにやってきた
「春ゼミ」をネット検索すると大学のゼミ案内が圧倒的に多い。
では・・・と図鑑を引っぱり出すと「ハルゼミ」
そうか、せみの仲間のひとつだった。
あぁ疎すぎる・・・・・

自宅西側の壁にへばりつくハルゼミ


ご丁寧に抜け殻も


大きさは30ミリ前後、松林に生息し、北海道を除きほぼ全国に分布するそうだ。
泣き声はクマゼミやアブラゼミのようにうるさくない。
しかしヒグラシやツクツクボウシのような個性は持ちあわせていない。
鳴き声は軽くギーギーと聞こえる

別の所に止まっていたハルゼミを、本来いるであろう松の木に移した


気のせいか?笑っているように見える
全国的に松枯れが蔓延してきているので、今後生態は変わるかも知れない
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5月の畑では

2009年05月24日 | わいわい農園
晴天続きに畑の土はカラカラ。しかし野菜はめげない!
今日の雨天を見越して昨日はいろいろ作業を済ませた。

うっほ~、玉レタスが・・・渦を巻いている。今年の優等生だ


サニーレタス、リーフレタスも順調。

少量の元肥と豚君の乾燥堆肥だけ、追肥もなしでよくぞ成長すること
初挑戦なので、数個の苗で作っているが、これなら来年は、作付け時期をずらして種から育てて増やせそう。
レタスは虫がつかないと聞いたが、今のところ真実

念願の”宝交イチゴ”。今年の購入苗と、3代前からの山梨の頂き苗とも成長している。

蛙が見つめるその先に・・・・蛙がイチゴを食べるとは到底想像できない


熟し食べごろになると鳥が啄ばむというので、銀糸入りのネットをかぶせる。
ホームセンターには1.8メートル幅しかなかったので、だぶついている。


懸案だったブロッコリーも成長しているが、花が咲くかどうかまでは ??
アブラナ科は虫がつきやすいということで防虫ネットをふんわりと掛ける。
畑の師匠は田んぼで忙しく、見よう見真似の自己流でエイヤ!

ポットにたくさん播種したものもハウス内で育成中。師匠にプレゼントできるかも?

枝豆”越後サニー”は、春先にポットで種から育成したもの。
鳥の好物だというので、これにもネットを掛ける
  ちょっと失礼
特に茶豆は水分不足に弱いらしい。水路からバケツで水を汲み補給しよう。

タマネギは直径7センチ物を初収穫しスライス。レタス、ツナと共にサラダで食す。
ツーン&ヌルッとして美味しかった


ジャガイモはほくほく美味しい”キタアカリ”。順調だと思う。
土手のすぐ下なので杉の子が出るわ出るわ。雑草引きに汗をかく

隣の畝に”アンデスレッド”を追加した

4月、一足先に庭の砂地で種芋を植えたら、今年は大繁盛。
近くで生ゴミを埋めるているから栄養がたっぷり浸透するのかなぁ?
ジャガイモはもともと荒地でもできると聞いたことがあるから、作るのは簡単なのかもしれない


どの野菜も収量は多からず少なからずの陣容だと思う。

夏に向けてトマト、ナス、キュウリ、栗かぼちゃの苗も育っている。
トウモロコシの準備もぼつぼつ・・・
育苗の済んだ稲を田んぼに運ばれた後のハウス内で、土を掘り起こし畝を作り定植作業となる。
これらは、作物を小動物から守るためハウスを利用するのだ。

土地が豊かなのだろう、慌てず急がず「のんびり農法」だ
2年目のゆとりかもしれない。
無心に土を耕すことに幸福を感じるようにもなった。ありがたいことだ
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庭の花

2009年05月22日 | 庭まわり
土がなれてきたのか、いろんな花が咲く
あれこれバラバラだけど、雑木林風が好きな私にはちょうどいい

2009年初夏のぴかいちはレンゲツツジ


一昨年秋に播き散らしたレンゲ。
昨年の春は音沙汰なしだったのに、今年はけなげにひょろっと東・南・西庭の3ケ所で咲いている
レンゲ一面とまではゆかないが、今秋も播いてみたい衝動にかられる。

昨年秋畑で育てた冬大根を収穫後、砂地に埋めて保管していた。葉を残した1本に花が咲いた。
はかなげな色が好きになった。風に揺れる姿もどこか寂しげだ。


ブラシのようなアオダモ(バットノキ)の花も今年はたくさん咲いている。
ニュースでアオダモの木が減ってきた・・と報じていた
イチロー君、数年後ならお役に立つかも


大きなサンショの木が自生しているが、さっぱり実にならない
液肥を与えてみようか。さてどうだろう?
だしに使ったこぶを冷凍保存しているので、サンショの実を待つばかり


今年は大きなタンポポが咲いた。当然ながら綿すげも大きい
ここ数日の風に乗り、ふわふわと新天地へ向った


たくさん咲いたフサスグリの花は、当然ながらたくさんの実をぶら下げている。
夏の紅い宝石を待つ


さほど手入れもしないのに、けなげに咲く花々に感謝

まったくもって余談
東京駿河台に「山の上ホテル」がある
「てんぷらと和食 山の上」レストランで頂く朝食メニューにお粥を選択すると、
うなぎの山椒煮(佃煮)なるものが添えられるという。
うなぎが好物なもんで・・・是非!と思うが宿泊費が結構高い。東京ならこれくらいは覚悟かと納得はするが。

いつの日にか・・・叶うといいな
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でっかい鹿島槍ケ岳

2009年05月21日 | トレッキング
超マイナーな山へ里山トレッキング仲間とゆく。
ガイドブック『日帰りでゆく山歩き』を参考にしたが、大町市観光協会でも駅前交番でも
「聞いたことないなぁ~」
ますます行ってみたくなり、登山口を探すがうまく見つからない。

結局ゆ~ぷる木崎湖そばのローソン店内にいた人から「その写真の箇所は今はダメだから、湿原から行きなさい」
やれやれ、居谷里湿原入り口へ移動した。

花の時期が半端だったので湿原はしょぼいため軽く1週。
ミズバショウも数本を見ただけだった

まだ数回しか生で見たことがない”マムシグサ”はサトイモ科で根は有害だ

入り口に戻り再び散策路を行く。途中にあった看板横から山へ向う
どうも山菜やきのこ採りに入る道のようだ


居谷里湿原の木道が眼下に見えるので心配ない。伐採跡や倒木の道を・・・


30分くらいで広い道にでた。きっと見つけられなかった登山口から続く道だろう。


2色のテープが結んであり、その横の小さな赤い標識が目印「居谷里山」とは書いていないが
北アルプスが見える側に目星をつけて分け入ると


まもなく標識発見!遠慮がちに取り付けてあった
 製作名:SMC
SMCは信州山学クラブの略

うわっ!目の前にでっかい鹿島槍。
登山経験のある山を眺めるのは、懐かしく誇らしい気持ちにしてくれる


ヤマツツジとレンゲツツジの淡いオレンジ色が目を楽しませてくれた。
標高920メートル。公に認知されていない里山でした

ちょっと物足りなかったので、白馬八方の「おびなたの湯」へ浸かる
その先の河原から、雄大な山の峰と白い雪解け水をしばし眺めて帰路へ


余談
帰宅後Netでガイドブック発行の「信州山学クラブ」のホームページを見ると、いくつかのコースがあった。

平日のお暇クラブのトレッキングはお気楽ですな
天候次第でフレキシブル日程だ
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稲作手伝い・田植え編

2009年05月19日 | わいわい農園
一昨日の大雨から一転、暑い晴天の昨日今日、畑の師匠の田植えを邪魔にならぬよう手伝う。


4月上旬播種しハウスで育てた苗は、スクスク育つ(4月下旬)
この間ハウスの中では定期的に散水して苗を育てる


そして20センチくらいに成長した苗を、軽トラに設置の育苗箱運搬専用車でたんぼへ運ぶ


育苗箱を1枚ずつセットし、運行させながら苗植えし、肥料も除草剤も同時に田にこぼれる仕組みだ。
さあ、畦から手渡しで積み込む


するっと苗が着席


いざ・・・


田植え機の構造はよく出来ていて、人の手で植えたように8列が泥水の中に並び進んで行く。

私の手伝いは、田植え機に乗せた後の育苗箱(トレー)の清掃。来年まで使うことはないから、水とブラシでゴシゴシ洗って保管するのである。

水は縦横無尽に流れる水路から汲む

こうして美しい安曇野の田んぼが出来上がる


初めて見るものばかりだ。少ない人手で効率よく進んでゆく。
大空の下、手の空く時はのんびりと畦道で四葉のクローバーを探したり、
10時と3時には美味しいおやつと冷茶をご馳走になったり・・・

簡単な仕事だがトレーの数が多いので、私の手でも役に立ったようだ

田んぼはひとつの区画を1枚と呼ぶ
たくさんの枚数を何日もかけて田植えをし、秋に美味しいお米となる

余談
水路の流れが速く、うっかり落ちると”ボブスレー競技”さながらにどこまでも・・・・・
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ヤマツツジ

2009年05月17日 | 安曇野とその周辺
今朝7時の外気温13℃。おまけに冷たい雨

今年はツツジのあたり年のようで、あちらもこちらも満開
畑へゆく道すがら、林の中に樹勢あでやかなヤマツツジの木がある(14日撮影)


普段は見かけないご主人が、庭木手入れの最中
「花が終わったら指し芽の小枝を1本頂きたい」とお願いしてみた。
「どうぞどうぞ、6月になったらいつでも折ってください」

ラッキー!

6月が待ちどうしい
大切に育てよう。我が家のしょぼいヤマツツジに仲間が増えるだろう

こんなに大きくならなくてもいいが、今年はほんまに大当たり
  里に向う道にて

この道沿いには、20年前はヤマツツジとレンゲツツジが咲き乱れていたそうだ。
その後盗掘被害にあった、と聞いた。
残念だ
林や森の緑には素朴なヤマツツジがよく似合う
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丘いちめんに菜の花

2009年05月16日 | 安曇野とその周辺
丘一面に咲く菜の花畑を見たい!・・・
北信州・飯山でもすでに見ごろは終わっていた

安曇野の端っこ、大町の中山高原にありました。元大町スキー場があった地域だ。
2月に訪ねた美麻珈琲の向い側の斜面


美麻珈琲の庭にはガーデンテーブルもできている。
残念ながら当日は閉店でおいしいコーヒーは頂けだけなかった


31号線を出てすぐに「←菜の花畑」の看板あり
おう、起伏のある丘は満開ならさぞかし・・・
咲き誇れば北海道のラベンダー畑のようなイメージになるかな?


左手を上がると先ほどの菜の花畑と美麻珈琲が眼下に


後で知ったが、右手を上がると北アルプスと菜の花が一望だそうだ

菜の花プロジェクトによる町起こしだろうか、8年前から菜種油用の菜の花畑です。
秋は蕎麦の白い花が風に揺れるのだろう。このあたりは新行といわれる有名な蕎麦の産地です。
また訪れたい

帰り道の31号線に気温14度の表示。聞けばやはり標高1000メートルだった
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これぞ安曇野!

2009年05月13日 | 安曇野とその周辺

曇天ながら水面の影が美しかった12日
田んぼの傍を通りかかって農作業の主人公としばし話す





連休に、福島県から来た一行10人ばかりが、ここでスケッチしてたせぃ。

「福島の田んぼもこんな感じじゃろうに・・・」と言うたら、
「いんにゃ、こげん綺麗か景色は・・・。ここは最高じゃ~」
と答えが返ってきたそうな

この作業現場は機械で田植えは済んだが、隙間があったり歪んでいたり、雑草を除いたりのアフターケアだとのこと。
腰には竹製のびく籠、ファッション・センスもばっちり、遠目にも初老と見える
粋な農作業風景だった

田んぼで聞く方言はいい
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念願のレンゲツツジ

2009年05月10日 | 庭まわり
移住以来念願だった「レンゲツツジ」が弾けた

濃すぎず薄すぎないオレンジ色が魅力だ




学名
Rhododendron japonicum
Rhododendron : ツツジ属
japonicum : 日本の Rhododendron(ロードデンドロン)は、 ギリシャ語の 「rhodon(バラ)+ dendron(樹木)」が語源

特徴
毒があり牛馬が食べないため、 放牧地では大群落となっていることがある。我が家では群姓は望むべくもなし
「美しい花には毒がある」ってことかな

花言葉
溢れる向上心・情熱・堅実
どれかひとつくらい私あて?

ここらあたりでは霧ケ峰高原や高ボッチ高原が有名だ 。美ヶ原高原にも群生していた。
薄い黄色もあるそうな。是非育てたいものだ。
薄い黄色は「ヒカゲツツジ」で味をしめて・・・・
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